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映画 「P.S.アイラヴユー」 観る人の恋愛観で評価は真っ二つ? [映画]

11月17日(月)から、4日間予定の出張が結局、6日間も九州におりました。昨晩、戻ってきたので、コメントを書きこんで下さった皆さま、返信できずに失礼しました~。

さて映画「P.S.アイラヴユー」であります。ずいぶん前に名古屋で拝見しましたが、予想どおり、観客のほとんどが若い女性でしたよ、終映後は感動空気がむんむんと漂っていましたなあ。

そろそろ公開が終わりますが、それゆえ、あえて取り上げたいと思います。

P.S.アイラヴユー 2008年米

出演 ヒラリー・スワンク、ジェラルド・バトラー、ハリー・コニック・Jr、キャシー・ベイツ

P.S.アイラヴユー.jpg観る側の人生観、恋愛観で、評価は分かれると思います。

主人公ホリー(ヒラリー・スワンク)は、10年を共にした最愛の夫ジェリー(ジェラルド・バトラー)を病気で失います。仕事も手につかず、引きこもりになるホリー。留守電の夫の声を聴いては泣き、居間の片隅を見つめては彼を思い出し涙を流す。そんななか、30歳の誕生日を迎えた彼女に、死んだ夫からメッセージが届くのです。えっ、ホラー映画なの?---じゃなく、死を覚悟した夫が生前に「仕込んだ」メッセージなんですな。

数か月ごと、ジェリーから届く手紙。まるでホリーをどこかで見ているかのような適確な応援&アドバイス、で、末尾には決めゼリフ(?)「P.S.アイラヴユー」。おお、泣かせるではないですか!

落ち込んでいたホリーは、死んだ夫のメッセージに後押しされ、元気を取り戻し、新たな人生に足を踏み出していくのでした。夫の最後の手紙は「ホリー、僕の事は忘れ、新たな恋愛をしてくれ、新しい人生を生きてくれ、P.S.アイラヴユー」--って、なんという愛の深さでしょうか、パチパチ!!

大変に感動的なストーリーなのですが、これが微妙なのですねえ。

本作にシンパシーを感じるには、「永遠の愛が存在し、運命の人はこの世に存在する」ということを了解しなくてはなりません。

で、ワタクシのようなひねくれ者は、言いたいことは分かるし、恋愛映画的な誇張も理解しますが「永遠の愛」を前提にされちゃうと、オイオイッ!って言いたくなるんです。「永遠、不変と思われたものさえ、いつかは変わる」--が恋愛の教訓だと思うからです。

P.S.アイラヴユーP.jpg

そうゆう、冷やかな目で観ると、本作、かなりヘンテコでありまして。それは、「永遠の愛」を強調しながら、矛盾するようなシーンに違和感を感じてしまうためでしょう。

未亡人になったホリーに想いを寄せるダニエルハリー・コニック・Jr)、必死にアタックするもののソッポを向かれた挙句、間違って夫の名前「ジェリー」と呼ばれて、撃沈!彼氏、めっちゃ不機嫌だあ。

ガードが固いのか?ホリー--と思いきや、セクシー・マッチョのウイリアムとは、さっくりベットイン。でウイリアムが死んだ夫の親友と知って愕然の彼女、でも、「まあ、いっか!」みたいな。おいおい!それを観て、なんだか分からんけど、こっちも「まあ、いっか!」って。

しかし、どうなんでしょう。これが成長、とか、再出発、なんでしょうかね?

ところどころに挿入される夫(生前)との想い出シーン、これがベタに甘~いんです。もう「二人の愛の深さ」を強調するあまりに、無理やり作っちゃってるみたいな。

映画に乗れるかどうかは、しつこいですが、映画の善し悪しではなく観る側の恋愛観に依存しますね。ワタクシは正直、映画半ばで、キツクなってしまいました。

P.S.アイラヴユー1.jpgP.S.アイラヴユー2.jpg

確実に良いのは俳優ですヒラリー・スワンクは、悲劇のヒロインながら、実に可愛らしくコミカルに演じています。彼女が、作品に生命を吹き込んだのはまちがいない!二度のアカデミー主演女優賞はダテではないね!

夫役ジェラルド・バトラーは、文句なしにセクシーでカッコイイ。陽気で粗野な感じが「素?」と思わせるくらいはまっています。いいねえ。ちなみに、彼の出演映画で一番好きなのは「DEAR フランキー」ですね!

ホリーの母親役キャシー・ベイツも見事!最近、シモーヌ・シニョレに似てきたな(誰にも分からないような古いネタですいません。)

撃沈ダニエル君はハリー・コニック・Jrが演じます!グラミー賞2回のベテラン・ジャズ・ピアニストですが、俳優歴も10年を超えていますね。でもねえ、彼を見ると「コピー・キャット」の猟奇殺人鬼を思い出しちゃうんですよねえ~。ホリーに拒絶されたはらいせに殺しちゃうんじゃないか??とドキドキでした。---映画違うよ!って。

てなわけで、決して悪い映画ではないけど、個人的に乗れずに無念!って、こんなまとめでスイマセン。

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博多ちわわ

九州ご出張大変だったようですね。火曜から木曜まではすごく寒かったでしょう。ご苦労さまでした!
PSアイラブユーのアッシー様記事、歯切れが悪いですね。乗り切れない感じ、分かります。映画は悪くはないし感動的なんですけど小さい箇所がベタすぎ。私もダメでした。
ホリーが、アイルランド・マッチョ男の裸に見とれて、グラスに注ぐ酒を、テーブルの上にこぼし続けるシーンありましたよね?あまりに紋切りで、ありえない演出ですよね?そのマッチョが近所のオジサン風で、全然イケてませんよね。
ラストシーンでマッチョのパパに---ここまで来るとアッシー様の言い方をお借りすると「おいおいっ!」って言いたくなります。

口直しに最適なのは、ハッピー・フライトか、ハンサム・スーツでしょうか?
by 博多ちわわ (2008-11-23 17:25) 

亮

長期の出張、お疲れ様です。
九州も寒かったのではないでしょうか。

この作品、自分も観たんです。
まだ、記事にしてませんが、乗り切れないという気持ち、分かりますね。
うーん、微妙です。
by (2008-11-24 08:25) 

アッシー映画男

To 博多ちわわ様、
いやあ、九州出張大変でしたよお。まあ、仕事の細かい話は書けませんが、やることなすこと上手くいかない、というドツボ状態です。
さて、ご指摘のシーン、まさにいいツッコミです。
「何かに気をとられている」という様子を、戯画的に表現すると、手もとの作業がおろそかになる----という発想ですね。鍋を吹きこぼしたり、アイロンをおいたまま衣類を焼いたり。現実にはあるのかもしれませんが、映画でやるとかえって妙になる演出ですよね。
それならホリーが呆然うっとりとマッチョの裸に見入るだけのほうがよっぽどマシな演出でした。
カラオケのシーンもある意味、厳しかったですねえ。やりたいことが分かるだけに、乗れない、というかーーー。
さてこれから「ハッピー・フライト」を観てきますね。


by アッシー映画男 (2008-11-24 12:38) 

アッシー映画男

To 亮様、
コメントありがとうございます。おお、やはり微妙に乗り切れませんね。
女子受けする映画」であることは間違いなく、観客のターゲットを完全に女性に絞っている「戦略」かもしれませんね。
ハーレクイン・ロマンスのような、そう割り切ってもう一度観ると、めちゃ感動できるかもしれないな---なんて思ったりもして。

でも、それでもやっぱり乗り切れませんね~。残念!!
by アッシー映画男 (2008-11-24 12:41) 

Kelly

P.S.I LOVE YOU 、記事にされたんですね?!
私は、アッシー様、鑑賞されてもパスするネタかと思ってました。(笑)

当映画の感想、よくわかります。
乗り切れなかった・・・というところ。
ある意味、私も同じでしたから。

特に日本人にはぴんとこないところが多いというか、そういうところがメインになっている感じですものね。

ただ、些細な箇所のどこかに、誰かが共感できるところがある…
そんな風に作っているのかも・・・なんて、感じました。

そして洋風純愛小説って、”ロマンティックが止まらない”風に描いておきながら、なぜか肉体関係から始まろうとするところがあり、この辺は、どうも矛盾を感じてしまいます。
(韓国映画の純愛物語の方が日本人にはしっくりくるかも)

基本(本)が、女性をターゲット(読者)にしているので、「女子受け路線」で作ったのは間違いありませんよね。

まだアツアツ恋愛中のカップル(あるいは新婚さん)が、相手を突然亡くしたら…
そういう状況を想像しながら見ていたら、やっぱり健気な彼女(妻)の気持ちと、そんな彼女を残していく彼(夫)の気持ちが、「ひとごと」ながら、涙をそそりました。

ま、「1度見たらもういっか…」と、変な満足感を得た映画ではありますが。


アッシー様のいわれるように、この映画、「永遠の愛」がテーマなんでしょう。
しかし、アツアツの若きカップルの抱く恋愛感情が永遠に続くとは、私も思えません。
愛の形や感情は、時間と共に変化してゆくものだと思いますから。

そこで、ここでいう永遠の愛とは、愛する者を残していく夫の「思いやり」こそが永遠の愛だろうと、感じました。

映画は、あまりにも男と女の恋愛感情を表面に出していますが(この辺が欧米的?)、夫のそれは、アツアツのドキドキの恋愛感情というより、もっと安心のできる大きな愛情ですよね。
たとえば、彼女に対するその行動(各手紙の内容)は、まるで彼女の父親のようでもあり…


この映画にちょっとケチをつけるなら、恋愛感情とそれを超えた愛をいっしょくたにしているところかなぁ~~?
(むしろ、それが現実的なのかもしれないけど)

だから観終わった後、なんとなく焦点が定まらず、漠然とした感じを受けたのかもしれませんが、
「でも、それでいいのかな?」
と、敢えて自分を納得させてみたり…。

日本人と欧米人(アイリッシュやアメリカ人)との文化の違いもあるんでしょうか。


それにしも、ダニエル(ハリー・コニックJr.)は、哀れでしたね。^^;

本当に撃沈に撃沈を重ねて、最後はそれかい?!って感じで…
野球のチケットを破り捨てるシーンなんかは、とても気の毒で…。^^;

でも、この映画、失恋しても、ショックを受けても、なんか妙にキュンと胸が痛くなったりしなかったのが不思議。

そのくせ涙は出たのですが。

でもその涙が、いったいどういう種類の涙だったのか・・・?
なぜか私は未だに不明。(笑)
また、それを分析しようともしない自分が不思議。(笑)

きっと、「それはそれでよし!」「この映画はそういう映画なんだ(どういう映画じゃ?)」と、変な納得をしてしまったようです。


ところで、「ミスト」は観ました?
この映画もラヴクラフトをモチーフにしているんでしょうかね?
(また、話を変えてしまいそうです・・・(笑))


by Kelly (2008-11-24 15:17) 

アッシー映画男

To Kelly様、
おお的確かつ多面的なご意見、ありがとうございます。さすがは、映画女のKelly様ですね。
順序が逆になっちゃいますが、「ミスト」観ましたよ~。これはラヴクラフトというかスティーブン・キングというかジョン・カーペンターというか。何を書いてもネタばれになる微妙な映画ですので、ぜひDVDレンタルして鑑賞ください。個人的には、最後にそれ出しちゃだめだろうって、思いました。
ちなみに一昨日から鹿児島にいるのですが、宮崎側の現場の朝は、すごい霧が出ます(べたべたしていません)。フォッグ、というよりミストですね。20メートル先がかすんでいて、まさに映画「ミスト」の情景でした。

次に、「PSアイラヴユー」ですが、女子受けは間違いないですね。
Kelly様のコメントを読んで、思い出したました。ダニエルが、ホリーを誘おうとメジャーリーグのチケット2枚買っていたのに、誘う前に、来てもらえないことがわかって厨房でチケットを破り捨てるシーン。まさに撃沈男だ!
ああいうのがイラッとくるわけです!!だって、別にホリーに断られたら男性の友達と行けばいいだけであって、チケットを捨てることはないだろうって!って言うより、相手のスケジュールを聞いてから、チケット買えよなって。
このシーンを見たときに、イラッとしすぎて「わーーーっ!!」って大声出したくなりましたもの。

「PSアイラヴユー」のイライラ秘密(?)がわかりました。
要するに登場人物たちの行動が、日常生活に照らし合わせて「あまりにも無理がある」ということですねえ。で、何を表現したいのかが分かるだけに、「その脚本はありえねえよ」と、映画ストーリーではなく、プロダクションに気をとられてしまうんですね--って、そんなのワタクシだけでしょうけど。
脇の甘さをもう少し改善していただけたら、ぜんぜんアリの映画でした。残念!

ところで、現在公開中のホラー映画「1408号室」は、ぜひ見てください。邪悪の部屋で悪戦苦闘するジョン・キューザックの「やられっぷり」は必見ですよ!!
by アッシー映画男 (2008-11-27 07:45) 

Kelly

アッシー様、

またまたお邪魔します。
(最近、自分のブログを更新せず、こちらで長ったらしいコメントばかり書いております。(笑))

もう少し、P.S.I LOVE YOU について書かせていただきますね。

いやぁ~、ダニエル役のハリー・コニックJr、
なんか冴えない役で、野暮ったさが上手にできていましたね。
そう!野暮なんですよね、野暮。
でもって、ちと女々しい。
なんか、顔まで女々しく見えてきたのは、ある意味役者としては凄いかも。(笑)
子供のころから天才ピアニストと言われていた面影ナシでしたもんね。(笑)

だけど、ダニエルのようなタイプの男性いるみたいです。
実は非常に現実的な一面なのかも知れません。

勝手にチケット買ってその気になっているにもかかわらず、彼女の話(予定)を聞いて一人で傷ついて、チケットにあたって破り捨てちゃうようなことするタイプ。
イラッとするタイプの男性、最近少なくないのかもしれません。

つまり、彼女と一緒に行かなきゃ意味のない「予定」。
自分の中でいろいろと想像というか妄想をふくらませちゃうんでしょうね。
彼女と行くことしか考えてないから、他の人と行くなどという臨機応変さが全くきかなくなっているんでしょう。

ロマンチストというより、ナルシスト?
いつの頃からか、そういう男性が徐々に増えているようです。
(だから仕事面でも機転が利かないのか???)


それから、キャシー・ベイツおばさんは、本当にどんな役をやらせても凄い女優さんですね。
女手ひとつで子供を育て、弱さを見せず生きてきたところが、あの表情からも伺い知れます。

なんともドスの利いた目。 貫禄。 ふてぶてしい態度。
(「ミザリー」とは違った意味で怖かった。(笑))

それが最後には心を開き、やさしい表情と明るい笑顔になるところ。
まるで別人です。


さてさて、「ミスト」ですが、実は私も観たんです。

>これはラヴクラフトというかスティーブン・キングというかジョン・カーペンターというか。

そうですよね。
そう思ったんですよ、私も!!

鹿児島で「ミスト」の体験をされたようですが、なんとも「ふふふのふ」という感じですね。(どんな感じじゃ?!(笑))


「1408号室」は、なんとなく気になっていた映画です。
そうですか、ジョン・キューザックの「やられっぷり」を鑑賞してくる映画なんですね。
わかりました!
その辺、心がけて鑑賞してきます、隊長っ!(笑)


by Kelly (2008-11-27 11:19) 

ふくずみ

アッシー映画男様、こんばんは。
ハリー・コニック・Jr、ピアニストより、ヴォーカリストの印象があります。ほとんどノーマークのアーチストなんで、イメージだけですが。
Kellyさんコメントどおり、彼の演じるダニエルの女々しさ、特筆ものです。女々しさだけならまだしも、相手の揚げ足をとったり、高圧的になったり・・・・このリアルさは実在の誰か(嫌な奴)をモデルにしてますね。
います、こうゆう奴。思いこみが激しく、独善的。価値観や自分の都合を相手に押し付け、勝手にフラストレーションをためたり怒り出す男。いやですね。
「コピー・キャット」の殺人狂ダリル役なつかしい。シガニー・ウイーバーの「エイリアン」仕込みのやられっぷり(?)が強烈でした。
by ふくずみ (2008-11-28 00:07) 

アッシー映画男

To Kelly様、
おお~、長いコメント大歓迎ですよ~。こちらのレスも長いですから。

ハリー・コニック・Jr演じるダニエル君のネタ、いじりがいがありますよねー。
女々しい、女々しすぎる、絶対女のコにもてないよコイツ!と、男性の目から見えますが、ああゆう位置づけで映画に登場するということは、女子的には、アリってことでしょうか?
たとえば、ワタクシの女性友達が、「今度結婚するんです」って、ダニエル系の男を紹介したとしたら、即、「あいつはやめなさい!」とアドバイスすることでしょう。
ちなみに、アイルランドのマッチョさん、ウイリアムも、にやけた笑顔に得体の知れ無さを感じるので「あいつはやめなさい!」の部類だな。

話を広げちゃいますが、「PSアイラヴユー」の、ホリーの友人(女性)も、友達にはしたくない、即物的人間観の俗物で、金持ちと結婚する一応、ハッピーでしたが、すぐに不幸になってほしいです。
ホリーはホリーで自己愛的な思い込み女だし、この映画、まともな登場人物は、唯一、キャシー・ベイツ演じるホリーのママ---おお、すごいまとめになりましたね。
「PSアイラヴユー」、普通であれば1か月で観たことすら忘れるであろうプチ駄作ですが、ここまで掘り下げてしまったので、いろいろな意味で心に残る作品になりました。

さて「ミスト」。
この映画の、全体としての怖さは特筆すべきものがあります。映画を支配する雰囲気は、霧の演出だけでなく、実にうまく計算されて作られていますよね。期待が低かっただけに、楽しめました。

公開中のホラー「1408号室」は是非、観てください。
スティーブン・キングの原作に対してどうのこうの、という低レベルの議論が多いのですが、原作など読まずに観たほうが良いです(私は原作読んでいません)。
原作に引っ張られて、映画ならではの重要な部分を見失ってしまいますから。
いくつかのブログで、本作のレビューをのぞいたところ、驚いたことに、ストーリーの「肝」をカン違いしている人が多くてビックリしました。
あれだけ伏線を張って、一生懸命に映画を作った脚本家、スタッフの努力も水の泡ですよ。
原作など読むから、こうゆう誤解が生まれるのです。

日本だと、東野圭吾の原作が顕著ですが、原作と映画の比較から議論を出発する人たちが多いのには辟易します。
原作を読んだときの自分のイメージと、映画の映像を比較して「差」を論じても不毛なだけでしょう?
映画が楽しめくなるだけだと思うのですがねえ。
まあ、それも人の勝手ですけどね~。
by アッシー映画男 (2008-11-29 08:57) 

アッシー映画男

To ふくずみ様、
やっぱりいましたね~「コピーキャット」ファンが。(ファンではないか)
あの映画を観たとき、シガニー・ウイーバーの踏んだり蹴ったり状況につくづく同情しましたが、それより、アメリカは怖いなーと思いましたね。

「コピーキャット」、日本語だと「模倣犯」ですね。
世間で話題になった事件を真似て、新たな犯罪を起こす者たち。
TVニュースからヒントを得て、それを増幅する輩。
今のマスコミって、猟奇殺人や大量無差別殺人が起きると、しつこく報道するでしょう。あの報道の仕方は、コピーキャットを生み出す一因になっていると思うのです。

話ははずれますが、昨今、TVニュースが始まると決まって「大不況」だの「金融危機」を異常なくらい、あおりますよね。あんな報道を毎日聞いていれば、楽天的な人間だって、不安になるし、財布のひもはますます固くなりますよね。
キャッシュが動かなければ、経済は滞留するわけです。
企業は別としても、個人消費を活性化させる経済対策は12000円を配ることより、報道統制ではないですが、マスコミが報道の仕方を一考するほうが効果があると思います。
たとえば、株価暴落的なネガティブなネタのあとは、必ず「ポジティブなネタ(経済)」も報道するとか。

どうも国民の不安に便乗して報道機関は売上や視聴率を伸ばそうとしているようで気に入らんのですね。
by アッシー映画男 (2008-11-29 09:11) 

まいまいこ

おおおおおお♪
これ話題になってました映画ですね!!>0<

ヒラリー・スワンクっていうと、
ミリオンダラーベイビーのイメージが払拭できないで
いたのですが、意外や意外!ラブものもイケるじゃないですか!
そして、ジェラルド・バトラー、うーんセクシーだわん♪♪
ブラピの元妻ジェニファーと良い感じになったと聞いてから
このセクシー男は誰!!?と釘付けになりました♪
なんかうちの上司にも似てるんですよねww

ってどうでも良い話ですんません^^;
この映画は近々観る予定ですわんこ♪
アッシーさんの記事をもとに予習してから行きます!
ありがとうございます、アッシーさん(^▽^)

by まいまいこ (2008-11-29 22:41) 

アッシー映画男

To まいまいこ様、
ジェラルド・バトラー似の上司がおられるとは、すごい職場ではないですか!?まさか普段から白Tシャツで働いているわけではないですよね?
ヒラリー・スワンクさんは、人間ドラマでオスカーを狙いにいくかと思えば、「コア」だの「リーピング」だのというB級SF、B級ホラーもこなすという、バランスがいいというかなんというかーーー。
ごつい顔も見慣れてくると良く思えてきます。うーん、これが彼女の魅力かしらん?
by アッシー映画男 (2008-12-03 22:01) 

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