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2014年、あけましておめでとうございます。昨年みた映画でツボにはまったセリフ、ベスト1。 [映画]

いよいよ2014年であります・・・って、なにが「いよいよ」なのかはよく分かりませんが。

更新停滞の当ブログとはいえ、けっして止めたわけではないのだぞ、と「自分に言い聞かせる」意味で、2014年の新年ごあいさつであります。(それなら元旦、せめて1月3日までに記事アップしろよ、というツッコミあろうかもしれませんがキッパリ無視です)

私がやってる別ブログでも同じ手を使っておりますが、年賀状の裏面をそのまま貼り付け、なんたる手抜き。

2014年年賀.jpg

我が家の猫、もこ、が主役であります。3コマ漫画仕立てにしてみました。推定年齢12歳のおばあちゃん猫ですが、「おお、可愛い可愛い」と悦に入っている飼い主の私・・・まあ、そのあたりはご愛嬌ということで。

ここで突然話は変わり、映画ブログらしく、とってつけたように映画ネタです。

昨年(2013年)に拝見した映画のうち、いろんな意味で「やるなあ・・・」と唸った作品であります。名作だとか駄作だとか、そうゆう切り口ではございませんので念のため。その作品とは・・・

2013年3月公開された「フライト」。デンゼル・ワシントン主演の感動映画なんであります。

フライト1.jpg

予告編やポスターから、デンゼル・ワシントンさんは旅客機パイロット役なんだろう、問題を抱えているんだろう、それが話の軸なのね、と予想はつきますが、ネタを知っちゃうと感動半減なのでストーリーは語りません。で、本作への私の食いつきポイントはストーリーではなく、以下の3点なんですね。

その1: ポスターイラストの「芸の細かさ」。映画を観るまでは意識してなかったんですが・・・ありゃま、ヒコーキがちゃんとひっくり返ってる!やるねえ。

フライト2.jpg

その2: 宣伝コピー「彼は英雄か、犯罪者か」。こう書くからには、映画を観たら観客はそこを悩むんだろうなあ、と予想したのですが、なんのこっちゃない、主人公は議論の余地なく「はい、犯罪者です」。これがアメリカの現実だとしたら、怖くてヒコーキには乗れんだろうよ。。。

その3: 映画のラストシーンが良いです。正確に言えば、ラストシーンの「セリフ」が良い。昨年観た映画のなかで、これほど共感した一言もありませんでした。主人公の息子が、父親(デンゼル・ワシントン)に向かって、いわく「いったいあなたは何者なんだ?」。いや、おにいちゃん、よくぞ言ってくれました。私もまったく同じ質問をしたかった。この一言があるかないかで映画のニュアンスが全く違ったものになりますよね。デンゼル・ワシントンさんの名演技もスゴイけど、こうした「脚本の妙」あってこその名作なんであります。ドンドンドン(←意味不明の太鼓の音)。

・・・と、いい感じに締めくくったところで、本日の教訓、いってみましょう。

皆様も、旅客機を操縦するときは「飲んだら乗るな、乗るなら飲むな」でお願いします。

万が一、へべれけになったら、ディーン・マーチンか、ジョージ・ケネディか、カレン・ブラックに操縦を指導してもらいましょう・・・分かるかな、ワカンネェだろうなあ、って、いい加減にしなさい!

では2014年もヨロシクお願いいたします。


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怪しい探麺隊

再び、お帰りなさい。& おめでとうございます。
(プレッシャーを掛ける主旨では全くなく、単なる喜びの表現です。)
by 怪しい探麺隊 (2014-01-05 10:39) 

アッシー映画男

To 怪しい探麺隊様、コメント&niceありがとうございます。
当ブログ、相も変わらず、きまぐれ、不定期、雑に更新していくと思いますがよろしくお願いします。頑張るぞーー(←気合だけ・・・)
by アッシー映画男 (2014-02-23 15:03) 

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