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音楽 本年購入したロックCDのお気に入り! [音楽]

久しぶりにロック・アルバムのネタです。今年発売のCDのうち、気に入ったものを独善的に紹介しちゃいます。

ザ・スケアクロウ by トビアス・サメッツ・アヴァンタジア 2008年1月発売

ジャーマン・メタルを代表するバンドとなった「エドガイ」のボーカリスト、トビアス・サメットの「壮麗なオペラチックなメタル・アルバムを作りたい!」という企画が生んだメタル・オペラ・プロジェクト、の第3作であります。

同類のコンセプト・アルバムはメタル界に数あれど、トビアス・サメッツ・アヴァンタジアは、群を抜いて素晴らしいプロジェクトです。個性豊かな十数名のアーチストをまとめるトビアスの、作曲だけでなく、「仕切り力」に負うところが大きいのでしょう。今回のアルバムを支える面々は、相変わらず豪華でして、エリック・シンガー(Dr;KISS)、マイケル・キスク(Vo;元ハロウイン)、ヨルン・ランデ(Vo)、アリス・クーパー(Vo)、カイ・ハンセン(G、元ハロウイン、現ガンマ・レイ)、ルドルフ・シェンカー(G;スコーピオンズ)、ロイ・カーン(Vo;KAMELOT)などなどです。

アヴァンタジア.jpgトビアス2.jpg

さて、一曲目「Twisted Mind」の地味な始まり方には意外の感が。むむっ、いつもとちがうな?と。--拍子ぬけかと思いきや、聴き進むごとに奥が深い!5年前の前作の大仰シンフォニック・ファンタジーも大好きでしたが、今回の、表面の華やかさを否定するかのような、重心の低い「大人のメタル」にもしびれます。どの曲も5分超という長尺ながら、漫然としたところはありません。このあたりは、さすがですね。

特筆すべきは、ゲスト・ボーカリストたちの歌唱のすごさでしょう。マイケル・キスク、ヨルン・ランデもさることながら、アリス・クーパー御大まで登場ですぜ!おいおい!!

強いて、希望を言えば、冒頭1曲目は、もっとガツンとくるキラー・チューンにして欲しかったな。まあ、それも傷ではなく、聴いてくうち、じわじわ盛り上がるこの構成も悪くはありません。

一曲を選ぶなら、メタル的には邪道ながら、紅一点のアマンダ・ソマーヴィルの美しい歌唱で泣ける「Lost In Space」です。曲と言い、歌いっぷりといいセリーヌ・ディオンの「タイタニックのテーマ」そっくりですが、そのベタな盛り上げ方が、たまらなくいいんだなあ。トビアスとの男女デュエットは、とにかく絶品でしょう。

ということで、アヴァンタジアのニューアルバム、5年待たせただけあって、さすがの渾身の力作!と申せましょう。「買い」です!

11 by ブライアン・アダムス 2008年4月発売

1980年に1stアルバムを発表、80年代のアメリカン・ロックを代表するシンガー、ブライアン・アダムスの通算11枚目のオリジナル・アルバムです(でも彼ってカナダ出身なんですよね)。

ブライアン・アダムス.jpgブライアン.jpg

1曲目から、ブライアン好きにはたまらない、あのシワガレ声で嬉しくなりますよ。20年の時を一気に飛び越えたかのような、らしい楽曲に乗って、ブライアン節全開です。正直、「新しい冒険」を求めると不満が出るかもしれませんが、アコギ中心の「定番感」がたまらなく心地よく、ファンなら満足は間違いなし!ですよ。

CARVED IN STONE by RAGE  2008年2月発売

20年以上のキャリアを誇る、ドイツのメタル・バンド、RAGE(レイジ)のニューアルバムです。最近、レイジというと、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンを思い浮かべる方が多いようですが、いけませんな、いけませんな。本来のRAGEはこっちっすよ!(日本のバンド、OUTRAGEも違いますからね)

RAGE.jpg 

4人になったり3人になったり、オリジナルメンバーは誰が残ってるかも把握してないワタクシですが、どうも「昔の名前」に弱く、ついついCD購入してしまいます---で、意外や意外、これがナイスなんですねえ。ジャーマン系の良さであるメロディ重視姿勢は崩さず、各人のプレーがかっちり冴えており、惰性や流し感ゼロ。メリハリに欠けるという指摘もありましょうが、なんのその、十分に楽しめます。

ただし、間奏でのリードギターのチュイ~ン、チュイ~ンというオカズは、はっきり申し上げてダサイ!やめてほしいけど、これも80年代メタルのシッポ、ということで許しましょう!RAGEを聴かず嫌いの方(そんな人いるかあ?)にも、是非お勧めの一作ですね。

HEAD OFF by ヘラコプターズ 2008年3月発売

ヘラコの前にヘラコなし。ヘラコの後にヘラコなし。と言われた(言われてないか)、北欧発、猪突猛進・爆走バンドのヘラコプターズの新譜です。ガレージロック系(?)でも、安っぽさがなく、上質のストレート・ロック+パンク、というかなあ。とにかく、怒涛の音・音・音の攻撃に、聴くと血がたぎって、スチャラカ踊りたくなるんですねえ。

今回は新譜登場!で大喜びしたのもつかの間、なんと、彼ら、今年で解散することを宣言しているのです。ギャーーー。悲しいなあ。。。大好きなのに。。。。

ヘラコ.jpg 

さて本作、あいも変わらず、キャッチーで「ヘラコらしい」楽曲目白押し、油断も隙もなくガンガン攻め込んできます---と思ったら、なんと、これ全曲カバーだそうです。要するに、他のバンドの曲だそうで(オリジナルは1曲も知りませんでした)。さらに、アルバム発売まで、曲の持ち主のバンドにまで内緒にしていたという。。。おいおい、著作権上、それって問題ないのかよ!?と言いたくなりますが、ま、ワタクシとしては、ヘラコらしい世界が炸裂すれば、それでOKなわけで。

朝の出勤の電車内、本アルバムをイヤホンで聞きヘッドバンキングしている男、それがワタクシなのであります。キャン。。。

GOOD TO BE BAD by ホワイトスネイク 2008年4月発売

CD帯のコピーそのままで恐縮ですが、「ロック界最高のヴォーカリストであるデヴィッド・カヴァデール率いるホワイトスネイク、記念すべきオリジナル10枚目のスタジオ・フル・アルバム」なんであります。(丸写しかよ!)

デヴィッドといえば、ディープ・パープル在籍時の「BURN」の熱唱が白眉ですが、30年たった現在も、歌声・容姿ともご健在で、第一線で活躍しているのです。

ホワイトスネイク.jpg カヴァデール.jpg

で、今回のニューアルバムは、まさにデヴィッドの良いところが全部出た!という感じです。ゾクゾクする刺激的なHR/HMの歌唱が満喫できます。この年齢(50歳超)になると、悪い意味で、落ち着いちゃうベテランも多いのに、ひじょうにアグレッシブな「攻めの音楽」を展開します。オールド・ファンとしては「まさにこれを待っていた!」と叫んでしまいます。変幻自在のセクスィーな歌声に浸りきろうではありませんか!

日本版ボーナストラックの、ダグ・アルドリッジのギター・ソロバージョンも良いです。というか、ダグの加入でホワイトスネイクは蘇ったといえましょうね。ギターという楽器は、そのバンドの活力を左右する重要なキー・コンポーネントですね。このあたりはまた別の記事で。。。

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NAO

ブライアン・アダムスと言えば、なぜか映画「ナインハーフ」を思い出してしまいます。
by NAO (2008-05-07 19:56) 

アッシー映画男

To NAO様、
ブライアン・アダムスといえば、1980年代ネタに展開ですね!ネコパンチで後に男を下げた(でも当時人気絶頂の)ミッキー・ロークの「ナイン・ハーフ」。懐かしいです!コリー・ハートやブライアン・フェリーがサントラに参加していましたね!
当時、ブライアン・アダムスも人気爆発、「Heaven」が大ヒットしたアゲアゲ昇り龍状態でした。
それに加え、当時を代表するロッカーといえば、ブルース・スプリーンスティーン!邦題「おいらは、合衆国生まれ」のメガヒットが、しみじみと思いだれますね!

by アッシー映画男 (2008-05-07 22:41) 

ふくずみ

うひゃ、ホワイトスネイクときましたか!
いまだに容姿がご健在、と書かれていますが、デヴィッド・カヴァデール様は、「ズ●をかぶっている」というのが定説ですよね。KISSの、ポール・スタンレーもしかり、だとか。。。
すいません、こんな突っ込みで。
by ふくずみ (2008-05-07 23:31) 

アッシー映画男

To ふくずみ様、
うひゃ--は、こちらのセリフで、ホワイトスネイクに突っ込みますかあ。
それも「ズ●」ネタですかあ、いやー、そっちにいかれるとコメントしようもないです。
それはそうと、ホワイトスネイクは、ギターの圧倒的なガチャガチャ感の迫力が、そんじょそこらのバンドでは絶対に具現できませんね。
これをカッコ良いと感じられる自分が大好きなのですが、ダメですかね?

by アッシー映画男 (2008-05-09 00:39) 

NAO

おお、鋭いですねえ~。

「ナインハーフ」のサントラは、当時私の大好物で、毎日のようにウォークマンで聴いておったのです。

ブライアン・アダムスやブルース・スプリングスティーンは、休日、お家でガンガンかけて(音量大にして)、掃除・洗濯をしておりました。

ということで、私の中で何かしら紐づいていたのでしょう。
by NAO (2008-05-09 17:27) 

0.1tonの男

ブライアン・アダムス。
「懐かしい」と思ってしまいます。当方もこの方は80年代だというイメージが強いです。
「Heaven」も好きでしたが、「Run To You」もカッコ良かったです。
90年代には、たしかロッド・スチュワートやスティングと組んで、「All For Love」という映画の曲を歌っていましたね?

ホワイトスネイク。
80年代の作品で「Don't Break My Heart Again」という曲が好きでした。この曲を聴いていた頃、実はパープルの「BURN」を歌っていたのがデヴィッド・カヴァーデールだという事は未だ知りませんでした。
80年後半、レコーディング直前にギターが腕を故障(腱鞘炎?)し、あのスティーヴ・ヴァイを急遽メンバーとして参加させましたが、あの演奏スタイルと外観の為に、ホワイトスネイクへの参加は賛否両論を巻き起こしたと記憶しております。
でも、短期間での全曲コピー、レコーディングでも超絶プレイとは、やはりヴァイは天才なのでしょうか?

by 0.1tonの男 (2008-05-10 19:34) 

ふくずみ

アッシー映画男様、ブルース・スプリングスティーン「Born In The USA」の邦題=「おいらは、合衆国生まれ」は、あまりにお見事です(パチパチ)。アッシーさんのオリジナルですか?
”おいら”と言って様になるタレントは、ビートたけしか、ブルース・スプリングスティーンくらいでしょう(?)。

そういえば、10年以上前、クイーンの曲を、日本語で歌う「女王様」、パープルやレッド・ツェッペリンを日本語で歌う「王様」などがいましたね。

とくに女王様には名作が多かった。「Bicycle Race」=「自転車競争」(そのままですね)、「We will rock you」=「いつかお前を揺さぶる」もいいですが、秀逸だったのは「We are the Champions」=「我ら横綱」です。

そんな歌詞を暗記してどうする、と言われそうですが、歌詞が良かった!
「我ら横綱っす、友達よ、千秋楽まで闘おう」とか、「負け越し野郎に用はない、だって我ら横綱っす」---それで思い出したのですが、クイーン(本物)のライブで、フレディ・マーキュリーが関取に肩車されながら、この曲を歌っていたのを観た記憶があります。
やっぱり、これは「横綱」の曲だったのでしょうか?
by ふくずみ (2008-05-10 19:52) 

アッシー映画男

To NAO様、
80年代、あの頃は(というと年寄りくさいですが)、アメリカのヒットチャート音楽は、今より分かりやすく、劇的で、音楽が現在以上に力(と幻想)を持っていたと思うのです。
なんていうか、誤解を恐れずにいえば、アーチストとリスナーが同じ夢を観ることができるイキイキした世界がありましたよね(もちろん、人によって感じ方が違うのでしょうけど)。
ワム、デュラン・デュラン、ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース、ビリー・ジョエル、カルチャー・クラブ、フィル・コリンズ、ブルース・スプリングスティーン、ジョー・ジャクソン、ナイト・レンジャー、ホール&オーツ、メン・アット・ワーク、ア・ハー、シンディ・ローパー、TOTO、ASIA、エア・サプライ---懐古主義ではありませんが、80年代に彼らの音楽を聴いててホントに良かったと思っています。
もちろん、今の自分の目から見てどうかというのは別ですが、70年代とも、90年代とも違う、言いようのない空気感がありますよね!(もう、言葉にしようとしてできなくてかなり自分にイライラしていますが)
私のブログは、現在、90年代、80年代、70年代と個別に検証していきたいと思いますので、今後ともどうかよろしくお願いします。

ところで、ブルース・スプリングスティーンといえば、私が好きなアルバムは「ザ・リバー」でした。が、今でも輝きを失わないのは、アコギ+ハモニカ+彼の声という小編成の意欲作「ネブラスカ」でしょうね。映画「ノーカントリー」を思わせる砂漠っぽい乾いたゆっくりした雰囲気、そこから、激しくギターをかきならす展開、は見事!の一言ですよね!!
by アッシー映画男 (2008-05-10 22:42) 

アッシー映画男

To 0.1tonの男様、
さすがはワタクシが尊敬する、ロック王、0.1tonの男様ですね。
「All for Love」は言われるまで忘れていました。これは映画「三銃士」のサントラですよね。スティング、ロッドのほかにマイケル・ケイメンも参加していましたね。

次に、ホワイトスネイクですが、ギタリストについては、ジョン・サイクスや、ヴィヴィアン・キャンベルなどのべ10名以上が入れ変わり立ち替わりしたバンドですので、誰がいついたかも判然としませんね。ただ、スティーブ・ヴァイは、技巧は優れていますが、彼はバンドのギタリスト、というタイプではありませんよね(容姿も良いので、デヴィッドも困るでしょう)。ウリ・ジョン・ロートや、ジーノ・ベッテンコートと同じように、ロック枠を超えた独自の音楽世界をもっている天才肌の方ですから。
その意味で、0.1ton様のコメント通り、短期間で曲をマスターし、自分のセンスで演奏できるのも当然かもしれません。
ところで、「Don't Break My Heart Again」は、パープルつながりのメンバーであるイアン・ペイス、ジョン・ロードがホワイトスネイクに参加していたころの作品ですよね?
ハズカシながら、「どの曲だっけ?」と全然分からず、確認して「ああ、あれか」と認識した次第です、スイマセン。パープルのメンバー3名を擁して、パープルではない音楽、と称賛されたこの第一期(←勝手につけました)は、充実してましたよねえ。
by アッシー映画男 (2008-05-10 23:05) 

アッシー映画男

To ふくずみ様、
ついに、ワタクシのブログでは物足りなくて、「王様」「女王様」ネタにいきましたか!?
そのあたりは、0,1tonの男様が得意なはずですので、コメントはおまかせしましょう!!

ちなみに、王様「高速道路の星(ハイウエイ・スター)」「湖上の煙(スモーク・オン・ザ・ウオーター)」はいいとして、FOXY LADY=「キツネっぽい女」、はナイスでしたね。

そうそう、一人称・二人称の「表現」問題については、0,1tonの男様が、「歌詞の中で、主人公を『僕』と言えるのは小田和正と、山下達郎」と書かれていましたね。
おいら=ビートたけし、あたい=チェゲ&飛鳥、あんた=世良正則、ヤツラ=シン・リジー、悪魔=KISS、、、、うむむ、この問題、なんだか分からないっすね!
by アッシー映画男 (2008-05-10 23:16) 

0.1tonの男

「王様」と「女王様」、これまた懐かしいですね。
「女王様」の正体は、爆風スランプのパッパラー河合でしたが、訳詩の「S中野」とは、やはり当然ながらサンプラザ中野の事なのでしょうね?

どちらも10年くらい前に、カラオケでよく歌わせて頂きました。
「王様」は、ツェッペリンやストーンズ、グランド・ファンク・レイルロードやクラプトンまで出しておりましたが、カラオケで歌って周りが一番盛り上がったのは、やはり元祖「深紫伝説」でした。
「女王様」は聞く分には面白かったですが、カラオケで日本語歌詞を歌うとなると、意外とメロに乗りづらく、歌いずらかったです。
でも、ふくずみ様が書かれているとおり、「負け越し野郎に用は無い。だって我ら横綱っす」等の歌詞は最高っす。

by 0.1tonの男 (2008-05-11 00:00) 

ふくずみ

0.1tonの男様、アッシー様お墨付きのロック王だけあって、さすがです。
女王様の正体、はじめて知りました。そのようなクレジットがCDについていたのですね?
そして「王様」。ついCD棚から「王様の恩返し」を出し、メドレー「深紫伝説」を聴きなおしてしまいました。
「高速道路の星(ハイウエイ・スター)」→「速さの王様(スピード・キング)」→「燃えろ(BURN)」→「湖上の煙(スモーク・オン・ザ・ウオーター)」は、流れと言い、訳詞といい最高ですね。
メドレーのラストを飾る、SPACE TRUCKIN'の「おいで!おいで!おいで!宇宙のトラック野郎」は爆笑です。たしかに、Come on let's go space Truckin'~♪、という原詞も、ある意味、爆笑ではありますが。
by ふくずみ (2008-05-11 08:55) 

アッシー映画男

ふくずみ様、0.1tonの男様、
いやまあ、王様ネタ、女王様ネタ、奥が深くて、いいっですねえ~、って、記事の主旨とずれてますよお、わーーーっ!!
by アッシー映画男 (2008-05-11 12:47) 

みその

仕事がお忙しいのか、ブログ、更新されていませんね。
ロック、ヘビメタは分からない領域なのでコメントができませんが、1枚目の写真はトビアスさんでしょうか?カッコいいですね!
ホワイトスネイクの記事の方が、カバデールさんですか?
この方もカッコいいですね。
他のCDジャケの横に顔写真がないのは、お顔がいま一つ、だからでしょうか?
by みその (2008-05-13 23:30) 

0.1tonの男

ふくずみ様。
「深紫伝説」は流れも訳詞も、たしかに最高傑作です。
当方は「黒い夜」も結構好きでしたが、やっぱり「湖上の煙」が最高です。
「湖上~のけむ~り~、火の粉がパ~チ~パ~チ~」のサビ部分歌詞は大爆笑しておりました。
スモーク・オン・ザ・ウオーターは、昔NHKの子ども向け番組「ハッチポッチステーション」というTVでグッチ裕三が、「いっしゅうかん」をこの曲風に替え歌で歌っておりましたが、こちらも違った意味で最高でした。
なにしろサビの部分の歌詞が、
「すご~く疲れ~た~、休んでいいんですかい?」
なんて歌詞なんですから。
ちなみにグッチ裕三がこれを歌う時のバンド名はたしか「デーブ・パープル」でした・・・。

みその様。
ホワイトスネイクの記事にある写真は、カバーデールさんです。
カッコいいですが、「ズ●」疑惑の男です。 ・・・失礼しました。

アッシー映画男様。
ふくずみ様が別記事で書かれておりましたが、当方も井上陽水の記事を楽しみに待っております。

by 0.1tonの男 (2008-05-14 00:14) 

NAO

’80代のアーティストの羅列・・・ 
すごいすごい!
どれもこれもワクワクしゃちゃいましたね~。(私はそれに加えブラック三昧でしたが・・・(笑))

やっぱり音楽は’80代が最盛期だったように感じます。(私にとって)
’60~’70代は、やっぱりオールディーズの部類に入ってしまうんですよね。(個人的に)
社会的には、もう’80代もオールディーズの部類に入ってしまうんでしょうが・・・
それにしても、’80代の音楽って、どこか特別な感じがしません?アーティストも選りすぐりな人たちが集まっていたような感じだし。
音楽そのもの(センス)もなんか違っていた気がします。

これがまた’90代に入ると微妙に変わっていくんですよね・・・。不思議だ・・・

by NAO (2008-05-14 12:19) 

0.1tonの男

NAO様。
80年代の音楽は、特別な感じがするというご意見に同感です。

この頃のアーティストは皆、後に「何々風」と言われる様な、独自のサウンドを出していたと思います。
ギターやベースでも「音」を聞いただけで、誰が演奏しているのか分かるというのは、80年代が一番多いと思っております。
最も分かり易い例を挙げますと、マイケル・ジャクソン「Beat It」のギターソロが、ノイジーなライトハンド奏法(今はタッピングと言うのでしょうか?」から、エドワード・ヴァン・ヘイレンだと直ぐに分かります。
少し分かりにくい例になりますと、ポール・マッカートニーの「No More Lonely Nights」で最後に出てくるギターソロは、乾いた音なのに粘りけのあるブルージーなフレーズから、ピンク・フロイドのデビッド・ギルモアだという事が聞いていると分かってきます。
ドラムなどでも、ジェフ・ポーカロがゴーストノートを多様した独特のリズム感で、やはり音だけで誰だか分かってしまいます。

70年代や90年代以降の音楽だと、楽器の音だけで誰だか分かるという人は少なくなります。
自分が一番のめり込んで音楽を聴いていた時代が80年代というのも多分にあるのでしょうが、それだけでは説明が付かないところもあり、やはり「何か」が違っていたのでしょうね?

by 0.1tonの男 (2008-05-16 00:00) 

アッシー映画男

To NAO様、
書き洩らした80年代アーチスト、突然、思い出しました。「ティアーズ・フォー・フィアーズ」---懐かしいですねえ、だからなんだあ?と言われると困りますが。

さて、80年代の音楽ですが、青くさい言い方ですが、「音楽に夢や希望を見いだせた時代」だったように思います。
同じヒット曲を、同じ思いで聴く事ができる、楽曲も良かったですよネエ。一部で「産業ロック」なんて言い方をして、こうしたビックヒットを否定的に見る向きもありますが、おかしな話です。
だって、ミュージシャンなら誰だって「売れたい」わけで、ビックヒットを「売れているがゆえに」否定し、マニアックで売れない音楽をありがたがるのは実に変ですよね。(もちろん、売れない音楽だから悪いわけではなく、良いものは沢山ありますが。)

一方、90年代は、あまりに音楽が多様化した結果、妙にマニアックな物件に走る一派がいる一方、自分の耳を信じずに「売れるものは良い」とばかりに「世間の評判」を妄信し、結果、たいしたことのないバッタもんがメガヒットになる、という実に屈折した時代になったと思うのです。
本来個人の趣味のものが、「世間の評判」で評価するから、船場吉兆なんぞにだまされるんですね。とほほ。

by アッシー映画男 (2008-05-16 03:10) 

アッシー映画男

To みその様、
そうなんです、0.1tonの男様のコメントどおり、ホワイトスネイクのデヴィッド・カヴァデールさんは「かぶっている」らしいのです---って、まだそのネタかよ!?
そうではなく、注目は、デヴィッドさんの、鋭い視線、発散するセクスィー雰囲気、に、やっぱりロックスターはこうでなくちゃね、としみじみ思います。
このあとにゲイリー・ムーアなんて見たら、「あまりの非ロック的容姿への変貌」に気が狂いそうになりますよ。。。。

あと、AVANTASIAのアルバムの横の顔写真は、ご指摘のとおり、トビアス・サメットさんです。こちらは若いです。彼もなかなかの美男子なんですねえ。

RAGE、ヘラコは写真を検索したのですが入手できなかったんですよ。
みその様のコメントでハッとしましたが、たしかに、この二つのバンドにはカッコいいメンバーはいないような気がするなあ。
みその様、鋭い!!!
by アッシー映画男 (2008-05-16 03:18) 

アッシー映画男

To 0.1tonの男様、
うーーん、コメントお見事ですねえ。いつもながら感心します。
「深紫伝説」に触発(?)され、ついつい、近所のブックオフで、ディープ・パープルの、懐かしいアルバム「マシン・ヘッド」を購入してしまいました(中古で1000円)。
「高速道路の星」「湖上の煙」「宇宙のトラック野郎」が収録されているパープルの名盤ですよね。
で、LPレコードで腐るほど聴きましたが、20年(以上)ぶりに、CDで再聴して驚いたのは、スタジオ録音だとはいえ、みょうにおとなしい、というか、ギタープレイなども控えめです。(昔はあまり気にならなかったが)

やはり、ライブを繰り返していくうちに、あの迫力と、突き抜けた感じが備わったのでしょうか。ちょっと、物足りなかったですね。

次に、80年代のアーチストの「一聴して誰が演奏しているのかが分かる」という0.1ton様のコメントは鋭いですね。
てことは、封印されている、あのネタですか、妖怪スティーヴ・ハウの「崩壊寸前のギタープレー」。いえ、それは違いますから!!

当時は、ヴォーカルの歌声も特徴がありましたね。
私が、80年代の歌声といわれて連想するのはフィル・コリンズの鼻に抜けたような高音。
それと、軽快なのにネチッコイ歌声だった、ジョー・ジャクソンの声です。ジョー・ジャクソンの「ナイト&デイ」収録の「リアル・マン」は好きですねえ。

さらに話は変わり、先日聴いて、はまった懐かしい80年代ソングは、ナイト・レンジャーの「グッド・バイ」と「シスター・クリスチャン」---って、やっぱりパワー・バラード系かよ!とほほほほ。

最後になりますが、井上陽水の記事、しばし、お待ちくださいませ!!
by アッシー映画男 (2008-05-16 03:36) 

0.1tonの男

みその様が以前、ジャクソン・ブラウンのライブをYouTubeで発見したとのコメントを書かれていたのを思い出し、「グッチ裕三」をキーワードにして、YouTube内を検索してみました。

なんと・・・ありました。
デーブ・パープルの「いっしゅうかん」。

http://jp.youtube.com/watch?v=Ai0EweoqQuk

原曲の「スモーク・オン・ザ・ウォーター」をご存じない人には、何が面白いのか全然分からないとは思いますが、知ってる人には結構ウケると思います。

他にもクイーンの「Bohemian Rhapsody」や、KISSの「Detroit Rock City」ネタがありました。爆笑です。
http://jp.youtube.com/watch?v=tlzQjRVaaBk&feature=related
http://jp.youtube.com/watch?v=NzyPkseZwds&feature=related

by 0.1tonの男 (2008-05-16 23:15) 

ふくずみ

0.1tonの男様、すごいネタです!デーブ・パープル、GUEEN、KISSA、、ときましたか!
どれも凄いけど、ボヘミアン・ラプソディーのグッチさん、フレディというより、おかまバーのママさんになってます。後半の万華鏡的な映像演出、ライティングなど、オリジナルとそっくりで、ここまで手をかけて、バカバカしいものを作る意欲にはほとほと感心します。おみごと!!

グッチさんは、相変わらず歌もパフォーマンスも上手いですねえーーー。
ロック歌手より、よっぽど安心して聴く事ができますもんね(それが良いかどうかは別として)

ディープ・パープルのネタとしては、モノマネ芸人のコロッケさんがすんごい上手く(こちらは編曲ではなく、オリジナルを歌う)、TVで、彼が、スモーク・オン・ザ・ウオーターか、ハイウエイ・スターを歌っているのを観たときに、めちゃ感動した記憶があります。

YouTube探すと出てくるかな??
by ふくずみ (2008-05-17 08:14) 

ふくずみ

たびたび書き込みすいません。

アッシー様、ナイト・レンジャー、懐かしいですね!最近は、活発にツアーなどやっているそうですが。。。

ベタで恐縮ですが、ナイト・レンジャーの曲としては、ノリのよい「ロック・イン・アメリカ」「クローズ・ユア・アイズ」が好きです。
「センチメンタル・ストリート」もいいですよね。

「GOODBYE」も名曲です。まずは、イントロの12弦アコギのアルペジオで、ぐぐっと来て、歌がはじまり、Aメロ→Bメロ、そしてAメロに戻る直前のグワーって感じで盛り上がるところ、涙涙です。

産業ロック、って言葉、ありますね。
肯定的に使われることはなく、「受け狙い」「大衆寄り」であることを揶揄する否定的なことばですよね。
俺はリスナーにこびないぜ、の「反」産業ロックを自認する輩は、「ピュア・ロック」「ピュア・メタル」なんてほざいてますが、なんだあ、それ、ピュア・メタルって高純度金属かあ---って感じですよね。

マノウォーが「偽りのメタルに死を!」と叫んで、マッチョな上半身をみせびらかしながら、バイキングよろしく、メリハリない歌を歌っているのをきくと、「それがピュアかよ?」と突っ込みたくなりませんか?

実は、アッシーさんもマノウォー好きでしょうか?(ナイト・レンジャーが、マノウォーに会ったら、ジャック・ブレイズは殺されるかもしれませんね)

by ふくずみ (2008-05-17 08:33) 

みその

0.1tonの男様の紹介されている映像は、オリジナルを知らない私でも笑えますね。(ただし、すいません、「いっしゅうかん」、つぼが全然分かりませんでした)

でもね、な、なんと(というほどの事でもないけど)、入社二年目の若輩者の私でも「ボヘミアン・ラプソディー」は知っているんですぞ。どうだまいったか。
数年前にTVドラマから、ちょっとしたクイーン・ブームになって、ベストアルバムを購入しているのだ、すごいでしょ?
さらに、当時、BSの音楽番組で、ゲストのローリーが、クイーンのボヘラプ(勝手に略した)の映像を絶賛してて、私はビデオに録画していたのだった。
アッシー映画男よ、私の事を、小娘だと馬鹿にしているだろうが、実はなんでも知っているのだ、まいったか、ふふん、ふふん、ふふん!!!

by みその (2008-05-17 09:01) 

アッシー映画男

0.1tonの男様、グッチ裕三の「ロック・パロネタ」は笑いました!
オリジナル曲のバックに、替え歌ではなく、ちがう歌をかぶせるとはアイディアが秀逸です。
パープルの曲のラストの2音「ダ!ダ!」もバッチリ決まり、クイーンのボヘミアン・ラプソディーのラストも、ドラの弱音「ジャア~~ン」に、ちゃんと映像をかぶせている、、、これ、かなりマニアな作り手ですねえ。
キッスのデトロイト・ロック・シティも、ステージでやり過ぎてマンネリになっている本人たちの演奏より、よっぽどこっちのほうが良い??

ふくずみ様のご指摘の「コロッケが歌うパープル」、私も観ましたよ。もう10年以上前ですが、「すげえなあ」と感動しました。特に高音の伸びと安定感は、真のロッカーのものでした。
マノウォーもこれなら納得(?)でしょう。

ちなみに、ふふっ。マニウォー、大好きですよ。ピュアメタルというより、様式美+ストレートメタル、ですよね。低音のナレーションみたいのはいらん、と思いますが。
ピュアかどうか分かりませんが、私が「別格」と感じるバンドは、ドイツのラムシュタインです。ドイツ語歌詞の英語にはない硬質感と、人生辞めたくなるような、どん底から湧き上がる不安で不気味な歌声。素晴らしいですね。

って、これは記事に書くような事でした、スイマセン!!!
by アッシー映画男 (2008-05-17 09:42) 

アッシー映画男

To みその。
まったく、この小娘、なめとんかい!タクランケがあ(北海道弁)。
たかが、ボヘミアン・ラプソディーを知っているくらいで、鬼の首でも獲ったかのようなその態度。

あまつさえ、「ふふん、ふふん、ふふん」とはなんだ!
お前は、青江美奈か!?
それとも松本伊予の「センチメンタル・ジャーニー」のバックコーラスか?

では、ローリー寺西のいたバンドを知っているのか?「すかんち」だぞ、スカンクかあ?って?この、バカちん小娘があーーーッ(ここでは博多弁)。

で、すかんちの、アルバム「恋の薔薇薔薇殺人事件」に収録されている曲が、「ボヘミアン・ラプソディーⅡ」なのだぞ。
すでにローリーと、クイーンの接点がここでも見出されるのである。

---って、このネタについてこれて、やっと、ワタクシと対等に話ができるのである。以後、反省し、ロック道に精進するように。がはははは。

ふっ、人を叱り飛ばすのは楽しいものよのう、越後屋、おまえもワルよのう。うふん、うふん、うふん。
by アッシー映画男 (2008-05-17 09:55) 

NAO

0.1tonの男様

>マイケル・ジャクソン「Beat It」のギターソロが、・・・・・エドワード・ヴァン・ヘイレンだと直ぐに分かります。

>ポール・マッカートニーの「No More Lonely Nights」で最後に出てくるギターソロは、・・・・・・ ピンク・フロイドのデビッド・ギルモアだという事が聞いていると分かってきます。


うわおっ!!!
凄い!すごい!!
なんかゾクゾクしちゃいましたねぇ~~。

M.ジャクソンは、CDをひっぱり出して最近聴いたばっかりですからねえ。
(Eat It のパロディー版もよかったですが・・・(笑))

You Tubeへのリンク、観てみましたよぉ~~。

いやあ、凄い凄い!これまた凄い!!
「グッチ裕三、こいつ天才か?!」 という、タイトルのものもありましたが、本当ですね。

ビートルズメドレーとエリック・クラプトンバージョンのもついでに観てしまいましたよ。
本当にすごいアレンジです。(っていうかよく日本の歌を見つけてぴったり合わせてアレンジするのが凄い!確かに天才的ですねえ。歌がもう少しうまけりゃ・・・^^;)

このマペットと一緒のセサミーストリートを意識した番組、なんていうのか忘れましたが、何度か観たことがあったと思います。

それにしても改めてみると、本当に感心しますね。

面白いサイトをありがとうございました!^^



by NAO (2008-05-17 19:24) 

0.1tonの男

グッチ裕三の「ハッチポッチステーション」ネタ、皆様に喜んで頂けた様で、紹介した甲斐がありました。
原曲のプロモーションフィルム・ビデオをご存じの方には、比較する事で細かい部分での「作り込み」が解り、それが可笑しく、且つマニアックで感動できるかと思います。
TVではEW&Fの「Fantasy」ネタも見たのですが、これがまたライブを見た事がある人には傑作な内容でした。YouTubeにあるかな?

みその様。
数年前のTVドラマから、ちょっとしたクイーン・ブームとの事ですが、そのTVドラマとはずばり!キクタク主演の「プライド」ですね?
「I Was Born to Love You」がテーマ曲だったかと記憶してますが、この曲、実は最初はフレディのソロ曲でした。
後からクイーンのメンバーの演奏に入れ替え、クイーン名義にしてしまった曲なんですが、機会がありましたら、フレディのバージョンも聞いてみる事をお勧め致します。
「Bohemian Rhapsody」のプロモ内容をご存じであれば、グッチ裕三の映像の方も充分にお楽しみ頂けたかと思います。

ふくずみ様。
コロッケが歌うパープル、見たかったです・・・。
YouTubeで探してみましたが、残念ながら見つかりませんでした・・・。
もし、どこかのサイトで見つかりましたら、是非教えて下さい。

アッシー映画男様。
「すかんち」、出ましたね~。
バンド名の由来は、逆から読むと・・・失礼しました。
ローリーは見た目が「胡散臭い」ですが、ギターは上手いですね?
書き洩らした80年代アーチストとして、ティアーズ・フォー・フィアーズを書き足されましたが、ま~だまだいっぱいありますよ♪
REOスピードワゴン、シック、ポリス、フォリナー、ELO、プリンス、ジャーニー、スティックス、ケニー・ロギンス、J・ガイルズバンド、U2、ナック、カーズ、ヴァンゲリス、リック・アストリー、マイケル・センベロ、マイケル・マクドナルド、ライオネル・リッチー、ホイットニー・ヒューストン、スターシップ、トーマス・ドルビー、デフ・レパード、スパンダー・バレー、ロキシー・ミュージック、マイケル・ジャクソン、トムトムクラブ、クリストファー・クロス、ボビー・コールドウェル、マドンナ、シーナ・イーストン、ヴァン・ヘイレン、ユーリズミックス、ペット・ショップ・ボーイズ

・・・ありゃりゃ、キリが無いですねぇ。

by 0.1tonの男 (2008-05-18 01:39) 

アッシー映画男

To 0.1tonの男様、
いやはーーー、来ました来ました。80年代ミュージシャン祭り、開催ですね!

REOスピードワゴン、懐かしいねえ。ヴァンゲリスといえば映画的には「炎のランナー」。デフ・レパードは先日、ニューアルバムを出して顕在ぶりをアピールしてますが、もう30年選手ですねえ。シーナ・イーストンは、クール・ビューティという感じでアルバムジャケットも良かった。

なんとか、0.1tonの男様の漏らした部分をかいくぐろうとして、ふふふ、ネタ的には邪道ですが、出しますよ、ジュリアン・レノン。
ジョン・レノンと、ヨーコの前の前妻シンシアとの間の子。さらにいえば、離婚時にポールがジュリアンを慰めるために「ヘイ・ジュード」を書いた、そんなエピソードで有名だった彼-----今はいずこへ?

あとは、「産業ジャズ」ともいえるスタイルで、オケをバックに、ソプラノ・サックスで泣きメロを吹きまくるKENNY G。髪型は変だし、似たようなアルバムを連発しても人気者でしたねえ。

それと80年代と言えばLAメタル。いわゆるビジュアル系バンドたちが続々登場。(今となってはジャケ写真を見るだけで、こっちが恥ずかしい。。。)モトリー・クルーと、RATTがシーンの双璧をなす存在でしたが、私が大好きなのは、わがまま大王、ドン・ドッケンのバンド、「DOKKEN」です。
ドッケンの声の色っぽさ、それにからむジョージ・リンチのギターはLAメタルの枠にはいらない個性でしたねえ。
ちなみに今月、DOKKENの、5年ぶりのニューアルバムが発売されました!急いで買わねば!

で、奥の手ですが、1980年代の一大ニュース、1985年の「ウィ・アー・ザ・ワールド」に着目でしょう。当時のビック・ネームが、世界を救う!を旗印に一同に会したプロジェクト。
その参加メンバーを調べてみると、まさに1980年代を代表するミュージシャンが集まっております(もちろん60年代から活躍している方々もおります)。ジャンルを超えたメンバーというのも見事です。

参加メンバーは

アル・ジャロウ 、ウィリー・ネルソン 、ウェイロン・ジェニングス、キム・カーンズ 、クインシー・ジョーンズ(プロデューサー) 、ケニー・ロギンス、ケニー・ロジャース 、ジェフリー・オズボーン、ジェームス・イングラム、ジャッキー・ジャクソン、シンディ・ローパー、シーラ・E、スティーヴィー・ワンダー、スティーブ・ペリー(ジャーニー) 、スモーキー・ロビンソン、ダイアナ・ロス、ダリル・ホール&ジョン・オーツ、ダン・エイクロイド、ディオンヌ・ワーウィック 、ティト・ジャクソン 、ティナ・ターナー 、ハリー・ベラフォンテ、ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース 、ビリー・ジョエル、ブルース・スプリングスティーン 、ベット・ミドラー 、ポインター・シスターズ 、ボブ・ゲルドフ、ボブ・ディラン、ポール・サイモン 、マイケル・ジャクソン、マーロン・ジャクソン、ライオネル・リッチー 、ラトーヤ・ジャクソン、ランディ・ジャクソン、リンジィ・バッキンガム 、レイ・チャールズ ---

NAOさんだったら、冒頭のアル・ジャロウに食いつきそうですね!
ロック、ジャズ、R&Bの3部門でグラミー賞を受賞している、唯一のミュージシャン、その天才と名声は、何年たとうと褪せることはありません!!
by アッシー映画男 (2008-05-18 08:20) 

NAO

0.1tonの男様、
アッシー映画男様、

お二人とも、’80年代のアーチストの列挙・・・合戦・・・(?)凄いすごい。

いけません・・・こういうのを見ると(並べられたアーチスト名にものすごく反応)、なぜかこちらまでワクワクしてしまいます。(もろ、わたくしのツボのようで、楽しゅうございます!)(笑)
by NAO (2008-05-18 19:07) 

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