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音楽 ASIA、デフ・レパード、ドッケン----80年代デビューバンドの「新作」を聴く! [音楽]

書きたいことは沢山あるのですが、忙しさにかまけブログ更新できず、いかんなーと思ってたら、ある方からアドバイス。「アッシーさんのブログ記事は、長すぎですよ」。

おおっ、そうか、短い記事なら、バシバシ更新できるじゃん!と膝を叩いた(古いな、この表現)ワタクシ、さっそく「短さ」をモットーに邁進したいと心に誓ったのでした。無理か・・・無理だろうなあ・・・・

さて、今日は、久々の音楽ネタ。それも、1980年代にデビューしたロック・アーチストの、今年の新作を紹介(+吟味)しちゃおうという企てなのです。

こうゆう記事は映画と違って書きやすいんですよねーーー(得意分野かよ!)。

ASIA 「フェニックス」 2008年4月発売

オリジナルメンバーでのアルバムは、なんと25年ぶり(!)というASIA(エイジア)の新譜のご紹介です。すでに、0.1トンの男さんが素晴らしいコメントをブログ記事に書きこまれ、追記はないのですが、ワタクシもやっぱり書かないわけにはいかない。

ASIA(エイジア)は1982年結成。30代後半のロックリスナーには実に懐かしく響くバンド名でしょう。YESやELPなど、いわゆるプログレ出身の4名による「夢のスーパー・プログレ・バンド結成!」のふれこみでした。発売日を待ちわびゾクゾクしながら聴いたファースト・アルバムが「ASIA~詠時感(エイジア) 時へのロマン」(1982年)。一聴してビックリ仰天しましねえ。なにせ、プログレじゃなく、めちゃくちゃポップ・ロックだったんですねえ。予想は裏切られたものの、むしろ嬉しい誤算というべきか、このファーストアルバムが最高に素晴らしいのでした。

一曲目の「ヒート・オブ・ザ・モーメント」から凄かった。キャッチーなメロディに乗せ、ジョン・ウエットンの独特の鼻にかかったような甘い(?)歌声が響き、そこに妖怪スティーブ・ハウのギターが絶妙(微妙?)にからみつく。アルバム全体の高揚感も抜群で、セールスは数百万枚に達しました。

ところが、偉大すぎるファーストアルバムで頂点を極めたバンドは「落ちるだけ」になるのも世の常、2ndアルバムの後にボーカルが脱退。ほどなくバンドは空中分解します(その後も、オリジナルメンバー1名で「ニセASIA」はアルバムを作る続けるが、全盛期の見る影はなし)。

ASIA PHOENIX.jpgあれから長い月日がたちました。メンバーたちも大人になった(?)のでしょうか、金に困ったのでしょうか、いずれにしても、昨年から、オリジナル・メンバー4名による再結成ツアーが開始され、信じられないことに、本年、ニューアルバム「フェニックス」が発売となったのです

25年ぶりのオリジナルメンバー作品ということで、うーん、これぞ「時へのロマン」。

さてニューアルバム「フェニックス」。ビックネーム再結成に、過去、何度も裏切られたワタクシは、期待半分・心配半分で聴いたのですが、ずばり言って、素晴らしい作品です。

ASIAのオリジナルテイストが炸裂です。当時のASIAの3rdアルバム、といってもおかしくなんじゃないかな?

まず、楽曲がいいんですねえ。初期ASIAのメロディアスなテイストは活かし、そのうえ曲の幅が広がっています。ジョン・ウエットンのヴォーカルは声質といい伸びと言い衰えを感じさせない素晴らしさ。さらに、技術の進歩により、25年前のシャカシャカサウンドまで改善され、実にまとまりのよい上質な「大人のロック」に仕上がりました。

これは聴く価値あり!の作品ですよ!

デフ・レパード 「SONGS FROM THE SPARKLE LOUNGE」 2008年5月

ASIAをさんざん褒めた後に、似たような評価もなんですが、デフ・レパードの6年ぶりのアルバム、実に素晴らしいんです

デフ・レパードは、1980年イギリスで結成。最初こそ方向性不明のアルバムが2枚ありますが、84年のアルバム「炎のターゲット」で、ポップ感あふれる、親しみやすいロックを展開、いっきにビック・ネームへ登りつめます。ところが、ここぞ!というタイミングで、ドラムスが事故で片手を失うとか、ギターがお亡くなりになる、など、悲劇がついてまわるバンドでした。

2000年にはいってからのデフ・レパードは、そこそこの作品は発表するものの、はっきり言って80年代の輝きは失った、と言えましょう(まあ、あれだけ不幸が続けば当然ですが)。

デフ・レパードCD.jpgデフ・レパードのメンバー.jpg

それが、どうでしょう。今回のニューアルバム、80年代の名作テイストに、良い意味で回帰しつつ、昔をなぞるだけではない、真の傑作なのです。フルアルバムには、どうしたって良い曲と、イマイチの曲があるものですが、本作は捨て曲一切なし!と断言しましょう。良質ロック、誤解を恐れずにいえば、ロックの「本道」ともいえる本作、とにかく聴いてみてください!!

 

ドッケン 「Lightning Strikes Again」 2008年5月発売

うわー、出た!ロック界の自己中心男こと、ドン・ドッケンの率いるDOKKENの新作です。

ドッケンは、1982年アメリカで結成。当時全盛のLAメタルの代表格とみなされますが、軽いノリとヴィジュアルだけで売る凡百バンドとは明らかに一線を画す存在でした。ドン・ドッケンの哀愁ヴォーカル、と天才ギタリスト、ジョージ・リンチのギターリフの素晴らしさ。この強みを活かし、名作アルバムを世に送り出してきたわけです。なにせ、ハード・ナンバーはもとより、バラードも絶品(ドンの声にぴったり)というのが良いんですねえ。

ところがメンバーの個性が強すぎたのか、1988年にジョージ・リンチ脱退、バンドはあえなく分裂します。どっこい、予想外(?)に打たれ強いドンは、メンバーを入れ替えつつ連綿と25年バンドを続けてきました。

(ちなみに、ジョージ・リンチのいないドッケンなんて---というファンが多いのですが、私はそうではなく、ドン・ドッケンの声さえあれば満足しちゃうタイプですね。って、バンドじゃなく、ソロでいいのか?)

デフ・レパードでも似たような事を書きましたが、残念ながら、90年後半からのドッケンは長期の低迷時代に入ったと言えましょう。アルバムごと、ころころ変わる(右往左往する)テイスト。それでも2002年の「ロング・ウエイ・ホーム」はワタクシのお気に入りなんです。しかし、2004年のアルバム「HELL TO PAY」に至っては、日本では発売もされていません。

ドッケンCD.jpgドッケン ロングウエイ.jpg

ま、そんな背景を踏まえて、ニューアルバム「Lightning Strikes Again」を聴きました

うーーーん、これは微妙です。ドッケンの本領であるハードロック・テイストに回帰した、という意味では喜ばしいのですが、2008年、という時期を考えたときこのベタな芸風でよいのか??という疑問もわきます。

ありていに言えば、ガツン!と来るものが足りない、という・・・・・それなりの水準と認めるものの、2000年代の不振を吹き飛ばし、新たなドッケンワールドを切り開いた、とまでは言い難い微妙な仕上がりとなりました。

曲は、もう少し練ったほうが良かったと思います。アレンジも平板というか、メリハリが足りないしなあ。。。。大好きなバンドだけに評価が辛めになってしまうのですが、ま、次回作に期待!ということでまとめておきましょう!頑張れ、ドッケン!!

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コメント 21

0.1tonの男

エイジア。
別の記事で既にコメントを書かせて頂きましたが、新譜「Phoenix」は「エイジア」らしい良いアルバムです。
ボーカルは何十年経っても声に衰えが無く、キーボードの音も良質で、ギターとドラムは以前よりリズム感が格段に良くなってます。
ただ、ギターとドラムは冒険せず「無難」な演奏をしてる様にも聞こえ、そういう意味では、アグレッシブさは若干薄れているかもしれません。
また、昔ながらのモタったギターと走り気味のドラムによる、「崩壊」したアンサンブルが病みつきになっている「マニア」なお方には、本アルバムは「崩壊」が無いので物足りないと思われるかもしれません。

デフ・レパード。
前作の「Yeah!」はカバー作だったので、2002年の「X」以来、約6年ぶりのオリジナル・アルバムとなりますね?
残念ながら未だ聴けておりませんが、なかなか良い作品の様であり、楽しみです。
しかし、このバンドは今まで本当に、色々な事がありましたね?
1984年12月31日(大晦日)には、ドラマーのリック・アレンが交通事故で、左腕を肩から切断という悲劇に見舞われます。
ドラマーで片腕は、ミュージシャン生命を絶たれたと思われたものの、残りの腕と両足をフルに用いて、独自のドラムセットを引っ提げて復活しました。
1987年に、計6曲のヒットシングルを生んだアルバム「Hysteria」を発売し、これで見事に復活をしたと思いきや、今度は1991年にギタリストのスティーヴ・クラークが、アルコール過剰摂取で死亡という悲劇がバンドを再び襲います。
それでもめげずに、もう一人のギタリストであるフィル・コリンズ・・・じゃなかった、フィル・コリンが全ギター・テイク分を収録して、5枚目のアルバム「Adrenalize」を92年に発売。
このアルバムは15ヶ国で1位、全世界で700万枚以上を売り上げるという大ヒットとなります。
普通のバンドであれば、2回は解散してますね?
by 0.1tonの男 (2008-06-15 19:27) 

azm

デフパレードといえばやはり「デブパレード」でしょう。
多くは語れません。
下記参照願います。
http://www.devparade.com/
アッシー様、短くまとめてみました。
by azm (2008-06-15 21:37) 

0.1tonの男

azm様。
デフレパード・・・じゃなかった、「デブパレード」、早速試させて頂きました。
結果は0.1tonなのに、「もっと上を目指しましょう!」でした。
お・・・恐るべし!

アッシー様、当方も短くまとめてみました。

by 0.1tonの男 (2008-06-15 23:08) 

アッシー映画男

To 0.1tonの男様、
さすがはワタクシが尊敬するロック王!ほんとうに見事にツボを押しまくりますねえ。

アグレッシブという意味では、ASIAの新作は「ちょっと大人しく」なっています。ギターの「ズレ」もなく、崩壊しないサウンドはある意味、残念です。ファーストアルバムのズレまくりのギターサウンドは、もはやプロダクション的にありえないのでしょうか?

デフ・レパード。ふつうなら5回は解散していますよねえ。
バンド名のはじめに「ついていない」という枕言葉がつくほどの、運気低迷のバンドでした。
実は、ワタクシのなかで、デフ・レパードの最高傑作は「Hysteria」です。(あの芸風を維持しつつ、飽きられないのは難しいと思いますが。。。)
今回のニューアルバムは、かなり「初期系」ですよ。ぜひ聴いてください!
by アッシー映画男 (2008-06-16 00:20) 

0.1tonの男

アッシー様。
デフ・レパードの最高傑作「Hysteria」ですが、このアルバムは今更ながら、HR系バンドの作品としては結構特殊なアルバムでしたね?

HR系バンドのアルバムは、スピード感溢れる曲を1曲目とする事が「お約束」になっておりますが、このアルバムでは確か、ミディアムテンポの曲が1曲目だったと記憶しております。
発売当時、HRファンの友人は、思い切り拍子抜けしておりました。

ギターの音も、かなりの回数で多重録音されていると思われます。
サウンド全体に「厚み」を持たせたかったのでしょうが、 ギターだけで録音トラックを16以上使っているという噂すらあります。
ギターの多重録音というと、クイーンのブライアン・メイを思い出しますが、流石にブライアンでも16トラックまでは使っていないでしょうね。
尚、録音トラック数で言えば、自分の肉声だけで32トラック×2台分を使い切ったという、「山下達郎」という名の化け物も居りますが、HR系で、しかもギターだけで、このトラック使用数はちょっと特殊かと思われます。

また、このアルバムに限ったお話ではないのでしょうが、このバンドは通常ハードで明るい曲をガンガン攻めまくるのに対して、スローな曲になると一転、アルペジオを弾いてしまう「軟弱」な面も持ち合わせております。
友人は、「軟弱」ではなく「高貴」だと解釈しておりますが、いずれにしても発売当初は「特殊」と感じました。

現在では、もう「特殊」な事でも何でもなく、当たり前な事になってしまったかもしれませんが、当時は新鮮な事に感じられました。
そういう意味でも、この「芸風」を維持しつつ、現在でも飽きられない様にするという事は難しいのでしょうね?

・・・しまった! 短くまとめられませんでした。

by 0.1tonの男 (2008-06-18 01:11) 

0.1tonの男

連続の書き込みで申し訳ありません。

ギターの多重録音と言えば、一番最初に名前を書かなければいけない、あの「BOSTON」のトム・ショルツ大先生をうっかり忘れておりました。
トム先生ならば、16トラック程度は軽いかも?

アッシー様、今度は短くまとめられました。

by 0.1tonの男 (2008-06-18 01:26) 

ふくずみ

amz様ご推薦(?)の「デブ・パレード」に挑戦してみたら、私の判定は「ヒョロヒョロ」でした。まだまだ太らないといけないのでしょうか!?

さてASIAの新譜、遅ればせながらCDショップで購入しました。素直に良いですね。ポップ感あふれるナンバーあり、プログレ系長尺曲あり、とヴァラエティに富んでいますね。
ちょっと中盤は「中だるみ」の気もしますが、期待値以上の好盤です。

0.1tonの男様の、デフ・レパードの、フィル・コリン(ズ)のネタには笑いました。そうです、名前の違いが、たった一文字の有無でも、ジェネシスかよ!ってことで。
芸風も容貌も大違いですよね。(ところで最近、フィル・コリンズさんはどうしているのでしょう?)
by ふくずみ (2008-06-18 01:32) 

azm

ふくずみ様。
amzではなくazmですので悪しからず。
ちなみに私も判定をしてみましたがやはり「ヒョロヒョロ」です。地球に優しくしてもらえる系です(地球に優しくなんていうのはおこがましいことでありますね)。
というわけで、そのままでよろしいのでは。
ああ、もひとつちなみに、推薦しているわけではないですので、念のため。
by azm (2008-06-18 22:02) 

アッシー映画男

To 0.1tonの男様、azm様、
ひゃー、短くまとめてきましたねえ。と思いきや、0.1tonの男様は、やはり「ロック魂」が炸裂したようですね?

azm様が推薦(しているわけではない)のデブパレードは、ワタクシも判定=ひょろひょろ、でした。おお、嬉しいような悲しいような。

これは、本家デフ・レパードの「軟弱」にも通じる??

多重録音のアーチストといえば、へヴィメタルのブラインド・ガーディアンが思い浮かびます。ドイツを代表するドラマチック系メタル・バンドですが、02年発売のアルバム「オペラ座の夜」(クイーンの同名アルバムを意識していますね)では、Pro Tools 3台を駆使し、96トラックという驚異の多重録音を敢行しております。
その成果は、肉声重ね録りによる圧巻のクワイヤ(合唱)で、「オペラ座の夜」は、彼らのアルバム中、必ずしも高い評価は得ていませんが、ワタクシは、2000年以降のへヴィメタルを代表する名盤と思っています。
しかし、やり過ぎ、というのは切ないもので、「ライブのときはどうするんだよ!?」というジレンマと戦う彼らなのでした。とほほ。

へヴィメタルといえば、メタル・ゴッドことロブ・ハルフォード御大のおられる、ジューダス・プリーストが「ノストラダムス」という2枚組コンセプト・アルバムを発表しましたね。
ジューダスは、それほど好きではないのですが(アルバム「ペイン・キラー」と「ブリティッシュ・スチール」を除く)、やはり買わねばならないでしょう。なにせ、ゴッド=神様、ですからねえ。

by アッシー映画男 (2008-06-18 23:27) 

アッシー映画男

To ふくずみ様、
やはり、ASIA、購入されましたか。ジョン・ウエットンの、湿り気を含んだ、まさにウエット(ン)なヴォーカルは健在ですよねえ。(ワタクシも、ふくずみ様の「フィル・コリンのネタ」に対抗してみました。いまいち?)

ASIA、本作の好評に気を良くして、さらに似たようなテイストのアルバムを出すかもしれません。ところが、全然売れずに撃沈→内紛→分裂---という25年前の悪夢は再現してほしくないですねえ。

ASIAは「辞めどき」が重要なバンドなのでしょうね。
by アッシー映画男 (2008-06-18 23:34) 

azm

多重録音のアーチストといえば達郎に加えやっぱり”enya”でしょうか。
あ、またロックネタからはずれてしまった。
by azm (2008-06-18 23:57) 

AC/DC命

あっしー様

ど〜も、ご無沙汰しております。
AsiaにDef Lepardでちょっとコメントしたいと思います。
(ドッケンは縁がなく、聞いた事ありません。)

Asia新譜、素晴らしいですか?
もうとうの昔に忘れていたのでいたので、驚きです。チャンスがあれば。。。。
そう、memberはYes出身者がいるんですよね。
という事は、もう、皆さん60歳近いのでしょうか?
企業だったら役職定年ですね。。。。。
Howe部長は健在でしょうか?

Def Lepardはデビューの時から知ってます。
1st AlbumをLPで聞いて、ぶっ飛びました。
とても個人的な意見ですが、Def Lepardは1stが一番いいです。
Rock Brigade, Hello Americaは荒削りでスタジオ録音なのに、ライブかと思う様な臨場感が有ります。。。。。
すいません。古すぎましたね。。。。。

GuitarのPhil Collinsはまだ健在なんでしょうか?
Girlから移籍してきた早弾き。。。。Def Lepardではあまり披露してなかったですが。。。。。
Girlの1st AlbumのHollywoodteaseという一曲目のギターにはぶっ飛びました。
取り留めが無くすいません。古すぎるスレになってしまいました。

by AC/DC命 (2008-06-20 08:47) 

くっすん赤福

忘れた頃に現れる・・・いや 帰って参りました!!くっすん赤福です。
この間、アッシーさんに教えていただいた「アル・ジャロー」。多分綴りは「AL・・・」Jazz・R&B・POPS他と全てのジャンルを超越されたこの方!音楽好きのファーストインプレッションはもちろん「聴きたい!!」
早速、近所の聖○桜ヶ丘のNomusic Nolifeレコード店へ赴きJazzコーナーへ・・・
「無い」次にR&Bコーナーとブルースコーナーを渡り歩きましたが、「A」の
コーナーに行くも・・・「無い」
買う気満々購買欲の鬼と化した私、危うくブルース・R&Bコーナーにあった「アル・グリーン!!」実は聴き間違えてたかも・・・ムフっ俺ったら酔っ払ってアル・ジャロー・・アルジェロー・・・アルグリョー・・アルグリーン???って1人店内でうんうん言いながら迷い迷って買うところでした(恥)いや危ない危ない。
アッシーさん。この迷える子羊に救いの手を・・ちょっとでいいのでコーナー設けてください。お願いします。
因みに余談ですが、この書き込みを始めたときにふとTVを観ると・・・「未来教授サムラムZ(8チャンネル」にマーティンフリードマンがゲスト参加してました。彼って・・・HM/HRの大御所「メガ○ス」のギターリストですよね?だったではないですよね?非常に不思議な感覚におちいりました。
「ほっしゃん」「しょこたん」「マーティンフリードマン」と全く関連の無いようなゲストの方々に議題が「おたく」はっきりいって精神的にやられました・・・疲れた体には非常に効く番組でした・・・



by くっすん赤福 (2008-06-20 23:47) 

アッシー映画男

To AC/DC命様、
お久しぶりっす!ロック愛にあふれたAC/DC様のコメント、やはり素晴らしいですねえ。
まずはASIA。ハウ部長、ますますお元気です。業務であるギタープレーも相変わらず「もたって」います。部長ゆえ、接待で飲酒が多いせいでしょうか。
0.1tonの男様が以前書き込みされていたように、容貌は「妖怪」になっています。ロック・ギタリストというよりは、「ゲゲゲの鬼太郎、千年呪い歌」というべきでしょう。
25年前、第一期ASIA崩壊の引き金は、ハウ部長(当時は主任)だと認識しておりますので、今回も油断のならない存在です。
どの会社も「部長」あたりが一番わがままですから。
もちろん、ウエットン専務&ダウンズ事業部長は、予想通りのメタボ体形に落ち着いております。

次に、デフ・レパードですが、フィル・コリン、相変わらず肉体を鍛えまくっており、それも、シルベスター・スタローンのように「太った体の表面に筋肉」ではなく、内臓脂肪無用!のシェイプ・アップされた、信じられない肉体です。
イギー・ポップか、おまえは?とツッコンでも虚しいですが。
もちろんライブでは、上半身裸でプレーしているようです。おいおいっ!

で、デフ・レパードのお薦めアルバムは、ファーストですか?
いやあ、ごめんなさい。ファーストは聴いたことがありません。正直、記憶もないのです。ちょっと聴いてみたいですね。
(ワタクシが聴いたのは、サード・アルバムからなので)
一般には、1st、2ndは「デフ・レパードっぽくない」といわれますが、それは彼らがブレイクして芸風が確立した「あと」を知った目で見た、相対的な評価ですもんね。
貴重なコメント、ありがとうございました!!!

by アッシー映画男 (2008-06-22 08:40) 

アッシー映画男

To くっすん赤福様、
おかえりなさいませ。書き込みありがとうございます。
いやあ、まったくもう、赤福さんったら、おバカさんですねえ。うふふ。

アル・ジャロウを探して、アル・グリーン。。。。アル・グリーンの、あの囁き声についゾクゾクっと---しねえよ!!
ただ、アル・ジャロウと、アル・グリーンは、黒人ソウルシンガーという意味では全然違うとはいえませんね。(でも、やっぱり違うね)。
なにせ、アル・グリーンは「恋人に熱湯をかけられて大やけどした男」ですからね--って、小ネタ披露かよ?

で、アル・グリーン、アルバムタイトルがすごいのです。かつて、松本伊予がセンチメンタル・ジャーニーで「伊予はまだ、16だから~♪」と歌い、NHKが「自己宣伝だ」と問題視したなど序の口。

70年代半ばに発表された彼のアルバムのタイトル、「アル・グリーン・イズ・ラブ」ですぜ。
おいおいおいっ!!直訳すれば「俺って、愛」、そりゃねえだろ!それを言っていいのは飯島愛、くらいだぞ。---すんません、ベタボケでした。

アル・ジャロウについては、改めてブログ記事本文で紹介しますね。

おっと、マーティ・フリードマンのネタを忘れるところでした。もう、赤福さんったら。知らないふりはいやですよ。
彼は、もちろん、へヴィメタ界のワガママ王、デイブ・エルフマン、じゃなく、デイブ・ムスティン主催の「メガデス」のギタリストです。というより「でした」です。
日本と演歌とJ-POPを愛するマーティは、メガデスに戻ることはないでしょう。なにせ、「タモリ倶楽部」の空耳アワー大賞の選定でコメンテーターしているようでは、いまさらメガデスでもないでしょうね。

相変わらずギターは上手いですよーーー。
2年前に終わってしまいましたが、TV東京の深夜番組、「ロック FUJIYAMA」の、レギュラーコーナーで、マーティと、ローリー(元すかんち)のギターバトルが最高でしたね。あの番組は是非DVD化してほしいです。
ポール・ギルバートが出たときも最高でしたしね。

TV朝日の「ベスト・ヒットUSA」も脈々と続いていますが、小林克也さんはギターバトルはやりませんし。。。。そうそう、先月の「ベストヒットUSA」にナイト・レンジャーが出ていたのは懐かしかったですよお。

と、どんどん話が格さん(拡散)してしまいました。
by アッシー映画男 (2008-06-22 09:00) 

AC/DC命

あっしー様

会社ネタで大きくふくらませる当たり、さすがにセンスが素晴らしいですね。爆笑させて頂きました。ありがとうございます。
(数名の幹部の方の顔を思い出してしましました。)
by AC/DC命 (2008-06-22 10:47) 

ねこのドンちゃん

ここんとこ80'sのいろんなバンドが復活したり新作だしたりしてますねぇ~ エイジアにデフレパにドッケンかぁ ジャケ買いでドッケン買った! タワーレコードで視聴したけどジョンウエットンもジョーエリオットもほぼ昔の声なんすけどねぇ。どちらも初期に近い感じでよいね!皆さんコメントしてるからあたしゃドッケンを語りますかね ドンドッケン声ガラガラぢゃんか!あんなクリアでちょっと頼りない危なさがすっっごく良かったのに!不摂生しすぎたんすかね?

リンチ巨匠はもう辞めたのね?ピルソンもいないのぉ~! ジョンレビン?いいぢゃん!彼は初期ドッケン大好きなんだろうね。自分が好きだったドッケン節をそのままプレイしてる気がします!彼去年のロックラホマ!で超ウケてたらしいし。 リンチ巨匠の影響モロうけてるのかな?

再結成アルバム聴いてがっかりして聴かなくなってから10年ぶりにドッケン聴いたけど音はいいと思いますよ!バラードやミッドテンポの曲はかなりいい感じ(*^-^)ノ ハードな曲はもう声でないからやっぱきついのかな?昔の声でないから平坦な感じしたんじゃないすか? もうジャーニーみたいにそっくりなヤツに変えちゃえ!んでジョンレビンとツインリード
by ねこのドンちゃん (2008-06-22 11:05) 

アッシー映画男

To AC/DC命様、
あははは、バンドとは会社と同じ構造を持っていた、とは私も今回気づきました。営業力のあるフロントマン(ヴォーカル)、バンドを技術的に支える職人系エンジニア(ドラムス、ベース)、奇矯な行動や暴言で会社崩壊させる暴れん坊社員(リード・ギター)といった感じですかねえ。

そういえば、ハーレム・スキャーレムも解散だそうで。ニューアルバムの評に、「もうすぐ解散するとは思えない出来栄えのラスト・アルバム」ですって。---これ、ほめてないよ!
by アッシー映画男 (2008-06-22 11:25) 

アッシー映画男

To ねこのドンちゃん様、
いやあ、DOKKEN好きの方、ついに現れましたね~。そうなんですよ、ドン・ドッケン、声はもうヤバくなってきてますねえ。飲み過ぎ、打ち過ぎ、がたたっているのでしょう。

そっくりな声のヤツに変えちゃう!といいアイディア、いいかもしれません。あはは、ジャーニー、まさにそのとおりですね。
ただ、往年のドン・ドッケンの声を再現するのは難しいかも。ちょっと湿っぽくて、広がりのある独特の音色ですからねえ。

ドンさん、リンチ巨匠とは完全に絶縁ですね。いい歳して、いまだにインタビューで「あいつにはむかつく。許せねえ」と言い放つ、永遠の少年(?)っぷり。これで2年後くらいに「再結成」と称して共演した日には、いいかげんにせえよ、と100発くらいツッコミそうです。

それはそうと、今回の新作、アートワークが良く、ジャケットのイラストが久しぶりにハードロックのDOKKEN!って感じでうれしかったです。
前作の「HELL TO PAY」(日本で発売されてないので輸入盤を購入)ときたら、近所の中学生が描いたのかよ?という悲惨なジャケ・イラスト。メンバーのアップ写真よりはましか、くらいの散々なものでしたから。
by アッシー映画男 (2008-06-22 11:40) 

NAO

DOKKEN… 好きですよ。
アル・ジャロウがコメントに登場… 反応せずにはいられません…。
が、
アル・グリーンも好きです。
たとえアル・ジャロウと間違えて買ってしまっても、結構いけると思いますよ。(笑)
ま、個人的な意見ですが・・・。

by NAO (2008-06-22 15:17) 

アッシー映画男

To NAO様、
書き込みありがとうございます!
アル・ジャロウの記事に書くときが来てしまいましたか~。ワタクシの中では、アル・ジャロウは、R&B、ソウル系シンガーなのですが、AOR、というご意見もありましょう。切り口が難しいですねえ。

彼は、やはりライブが最高です。「ドラムスの神」ことスティーブ・ガッドとの共演は鳥肌ものですので、YouTubeで良い画像がないか、チェックしております。
アル・グリーンは、アル・ジャロウ好きならOKでしょうね。アル・ヤンコビックは全然違うけど。。。
by アッシー映画男 (2008-06-22 17:18) 

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