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映画 「スターダスト」はミシェル・ファイファーの目が怖い [映画]

本日拝見したファンタジー映画「スターダスト」の感想を書きます。
劇場公開は今週末27日ですが、試写会で、一足早く観ることができました。
試写会のチケットをくださった、ふーさん、どうもありがとう!!!

本作をひとことで言えば「正統派ファンタジー映画」であります。
地球に落ちてきた”流れ星”(クレア・デインズ)、永遠の命を求め流れ星を追う魔女(ミシェル・ファイファー)と悪辣な王子。流れ星を守り恋に落ちる主人公の若者(チャーリー・コックス)、そこに大御所ロバート・デ・ニーロ演じる海賊船長が絡んで---もちろん、ラストは予定調和の勧善懲悪、ハッピー・エンド!なのであります。パチパチ。
「宮崎映画の実写版を観るようだ」という宣伝文句がありますがちょっと違いますね。本作は良い意味でアメリカ映画、実にあっけらかんとしていますから~。
ロード・オブ・ザ・リング体験をしてしまった観客には、物足りない!という不満も出るかもしれませんが、いいんです、この手の映画はスッキリ・サッパリでね!

さて、ワタクシの注目ポイント「ファンタジーなのに、妙にリアルな点」を紹介します。

妙にリアルな点 その1 : 「なぜか、ヒロインがクレア・デインズ」
スクリーンで彼女を拝見するのは本当に久しぶりです。ディカプリオと共演した「ロミオとジュリエット」なんてずいぶん昔だったなあ。懐かしいなあ。。。
本作で”星”の化身を演じているんですけど、彼女、それほど美人でもないし若手でもないし「なぜ、この役をクレア・デインズが?」という疑問は禁じ得ません。

--が、そこがまさにリアルなわけです。「星の化身だからって可愛いわけではないのだ!」という本作スタッフの主張がガッチリと感じられる配役なのです。リアルーーー。

妙にリアルな点 その2 : 「〇〇趣味の海賊キャプテンを演じるロバート・デ・ニーロ」
アカデミー賞2回受賞の名優もストレス溜まっているのでしょう、はじけたいわけね。演技ではなく「素」ですぜ。上記〇〇はネタばれになるので書けません。あー、リアル--。

妙にリアルな点 その3 「凶悪な魔女役 ミシェル・ファイファーの老けメイクと、眼力」
先週拝見した「ヘアスプレー」でも悪役で場をさらったミシェル・ファイファーですが、本作では400歳の魔女を超リアルな老けメイク(というより化け物メイク)で体現してます。なにも、そこまで徹底しなくても良いのでは---と同情しそう。49歳とはいえ一応「美人女優」なんだしねえ。。
あと一部CG合成もありますが、彼女の目、怖いんですね。きっと現場では若い共演者をあの目で睨むんですね、睨まれた相手は石になるんですね(ゴーコンかよ!)。ああ、リアルですーーー。

そんなわけで、ミシェル・ファイファーの「つり目」を私なりに再現した写真が以下であります。

では今日はこの辺で。皆様の「書き込み」をお待ちしております。

 


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コメント 2

NAO

ミシェル・ファイファーって、49歳なんですか?
10年くらい前に開示していた年齢だと、47歳の計算になるはずなんですが…
ま、久本雅美の件もありますしね。
驚いたのは、去年、キアヌ・リーブスが42歳になっていたことです。(イル・マーレの取材にて)
マトリックスの時代に開示していた彼の年齢では、去年はまだ37歳のはずなのに…。
俳優さんや女優さんは、突然年をとったり、突然若くなったりするもんですね。
あんまり数字的な年齢にこだわる必要はないと思うのですが。。。
やっぱり「世間の耳」ってものがあるんでしょうかね・・・。
by NAO (2007-10-23 18:30) 

azm

おばんです。
スターダスト。ネットの予告編で見ました。
400歳の老けメイクはちょっとやりすぎですね。半魚人みたいと思いました。
予告のナレーションでは、”流れ星”と言っていましたが、スターダストなんで"星屑”ですね。でも地上まで落ちたら隕石(meteorite)だし。
たしかピーター・オトゥールも出てませんでしたか?
名優遊び心を忘れずですね。
by azm (2007-10-24 01:18) 

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