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音楽 驚異の70年代デビューアーチストたち! [音楽]

ご注意!今回の記事はかなりマニアックですのでロック、ポップスに興味のない方」に対しては、苦痛しか与えません。途中で嫌になったら読むのをやめて下さいませ。

AC/DCネタから派生し「今も新しく聴こえる70年代のアーチスト」が今回のテーマです。

風呂敷を広げると、あの人も、あのグループも---と収拾つかないので、独断で基準を設けました。まず、70年代に少なくとも1枚はアルバムを発表していること。それが今でもCDショップで入手できること。ジャンルは一般にロック、ポップスと呼ばれるもの。ジャズやフュージョンは対象外としました。プログレ系も、もったいないけどはずしました。

なお、誤解を避けるために申し添えますが「今聴いても新しい」ことと、音楽の優劣や、アルバム売れ行きは関係ありません。メガヒットのアルバムにも、古臭いものはたくさんあります。むしろ、音楽性にすぐれた売れたアルバムほど、今聴くと古臭く感じますよね。

それは、なぜか?

どの時代も、新しい音楽は生まれます。新規性/先進性が高いほど、多くのフォロワー(後続者)がまねを始めます。優秀なフォロワーもいますが、多くは「柳の下のドジョウ」を狙った二番煎じたち。彼らが、まねして、いじって、変形させた粗悪品を量産することで、すぐれたオリジナルさえも「時代の流行」にカテゴライズされ、ブームが去ると「古臭く」なってしまう、というわけです。

ボストン.jpgたとえば、1976年に登場したボストン、というロックバンドを考えてみます。特徴は多重録音の分厚いバックサウンドに加え、キャッチーなメロディラインの芯の太いリードギター。ハイトーン・ボーカルがフェイドアウトしながら、リード・ギターがフェイドインしてくるところは、声と楽器が幻惑的な融合を遂げ、驚異の完成度を誇っています。鳥肌ものといってよいでしょう。

ところが、ボストンのファーストアルバム「幻想飛行」がヒットするや、膨大なイミテーションが、雨後のタケノコのごとく発生したのです。「ボストンっぽい」サウンドが蔓延しリスナーをウンザリさせた結果、(以降、個人的な見解)、今、ボストンを聴くと「懐かしいなあ」という感慨はあるものの、古びて聞こえるのです。

初期パンクのラモーンズや、濃い熱唱が特徴のブルース・スプリングスティ-ンやブライアン・アダムス、ジャーマン・メタルの雄ハロウィン、グラミー賞の常連のTOTO、ロキシー・ミュージック、チープ・トリックなどが、そうした憂き目にあったと考えられます。

また別の「古臭くなる」パターンは、すぐれたアーチストでありながら、セールスのため、積極的に自分から(あるいは所属会社の戦略で)、時代に迎合するケース。または、同じような曲ばかりを量産し、リスナーに飽きられるケース

ハードロッカーでありながら、スローなバラード曲ばかりをシングル・カットし、時代とともに消えたナイト・レンジャー。どのアルバムもファーストの焼き直しだったエイジア。メロディアス系重視の路線で、次第にハード志向のリスナーを失ったジャーニー。ポップス路線の度が過ぎたフィル・コリンズ。。。言い出すと、きりがないですね。

ジャーニーエスケイプ.jpgブルーススプリング.jpg

さて、「古くきこえる」音楽を語りたいわけではないので、本題に移りましょう。

ワタクシの選んだ「今でも、新しく聴こえる70年代アーチスト」です。

別格扱いしたいのですが、はずせないのは、スティーヴィー・ワンダー。70年代にすでに大御所であり、完全にスタイルを確立していた彼。ブラック系のリズム感、ジャズ的サウンド要素も取り込んだミクスチャーで高度なサウンドでありながら、大衆に受ける「ポップス」に仕上げた手腕には、ただただ脱帽します(80年代以降の作品は、ポップすぎて個人的にはNGですが)。ある時は激しく、ある時はしっとりと、楽曲のヴァリエーションも抜群です。記事を書くにあたり、70年代~80年代前半発表のアルバム「インナーヴィジョンズ」「トーキング・ブック」「ホッター・ザン・ジュライ」を聴きましたが、やはり、時代を超越した名作群だと唸ってしまいました。

スティービーワンダーインナーヴィジョンズ.jpgスティービーワンダーホッターザン.jpg

ブラック系ポップスで一世を風靡した、アース・ウインド・アンド・ファイアが、今聴くと「古いなあ」と感じるのに比べると格段の差といえましょう。(ちなみに、EWAFは大好きです)

次に行きましょう。「今聴いても新しいアーチスト」、おふたり目はマニア熱狂のロックバンド、ブラック・サバスとレインボー。というより、そのふたつに在籍したボーカリストロニー・ジェイムス・ディオです。記事を書く手が震えるくらい(おおげさ?)ディオの歌唱は他を圧倒しています。古い、新しい、ではなく、ただ純粋に素晴らしい音楽家、がロニーです。彼を知らずにロックを語るな!と申し上げたい。

レインボーは、ディープ・パープルを脱退したギタリスト、リッチー・ブラックモアが1975年(頃)に結成したバンド。ロニーの歌声に惚れ込んだリッチーによるワンマン・バンドとも言われますが、その後、ドラムスに天才コージー・パウエルが加入し、リッチー&ロニー&コージーの三頭は、ロック史の伝説となるケミストリーを生んだわけです。アルバムは「虹を翔る覇者」(1976年)、「バビロンの城門」(1978年)で決まり!でしょう。(どうでもいいですが、ロニーは「Kill The King」という名曲を歌っていますが、その20年後に、「Kill The Dragon」というアルバムを発表しています。王様を殺したり、竜を殺したりと大活躍ですな)

レインボー虹を翔る覇者.jpgレインボーバビロンの城門.jpg

話が脱線しますが、1978年、当時ワタクシが住んでいた札幌で悲劇が起こりました。レインボーの札幌公演で、興奮した観客がステージに押し寄せ、19歳の女性が圧死したのです。以降、ロック・コンサートで群衆がステージに近づけないよう、警備が強化されるようになったのです。

ロニーに話を戻します。ブラック・サバスは1970年以前に結成されたイギリスのバンド。初代ボーカルは、ステージで生きたニワトリを噛み切る狂人(?)オジー・オズボーン御大。彼がブラック・サバスを辞めたあとに、レインボーを脱退したロニーが新ボーカリストして加入(1979年)。全く音楽性の異なるレインボーから、ブラック・サバスへの移行はリスナーの関心と懸念の的でしたが、結果は大成功でした。トニー・アイオミと、ギーザー・バトラーという天才と出会ったロニーは1980年のアルバム「HEAVEN AND HELL」で、キッズ向けの騒がしいロックと一線を画した、大人が聴くに耐える「本物のロック」を聴かせたのです。(しかし、なぜか決めポースはいつもの「まことちゃん」のグワシ!の指っぽいやつ。とほほ。)

ブラックサバスへヴン.jpgロニー.jpg

次のアーチストにいきましょう。今回、70年代のアルバムを沢山聴きましたが、正直驚いたのは、ジャクソン・ブラウンです。1972年ファースト・アルバムを発表。やぼったいフォークを、都会的に洗練したフォーク系ポップスというか(ただし、AORほどやり過ぎてない)、ウエスト・コーストのさわやかな風が吹くごとしの穏健で温厚な音楽です。もちろん、劇的な盛り上がりはありません。したがって、正直、聴きなおすまでは、かなり古びて感じるだろうなあ、と思いました。が聴き進んでいくと、意外や意外、素晴らしく新鮮なのです。

ジャクソンブラウンファースト.jpgジャクソンブラウンホールドアウト.jpg

同じような音楽は、当時、山のようにあったはずですが(ほとんど記憶に残っていない)、なぜ、ジャクソン・ブラウンは埋もれず新鮮に聞こえるのか?それは彼の音楽が、流行やカッコよさを追うのではなく、彼の「人間性」を真摯に表現したものであり、セールスに左右されない孤高性にあるからでしょう。ポップス音楽をやりたいのではなく、思いを語る手段がポップスであり、その思いにリスナーは心惹かれるのだと思います。心を落ち着けてくれる独特の歌声の素晴らしさも特筆すべきでしょう。けっして美声ではないのに、かすれたような温かく懐かしい声。懐かしいがゆえに、いつまでも新しい。

アルバムは、1970年代に発表されたものはどれも素晴らしかったですが、名作「プリテンダー」「ホールド・アウト」そしてライブを様子を堪能できる名作中の名作「孤独なランナー」で決まりでしょう!

ジャクソンブラウンプリテンダー.jpgジャクソンブラウンランニング.jpg

ということで、今回は欧米3アーチストを紹介しましたが、次回は「今だに新しく聞こえる70年代アーチスト」のグループ編で、スティーリン・ダンと、オフコースについて語りたいと思います。

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ふくずみ

こんにちは。すごい力作の記事が出ましたね。熱い語りがロックしてますねえ~。どのアーチストも懐かしくって読んでてうきうきします。
サバスとレインボーをロニーの切り口で語っていただけるとは!感謝です!
脇道にそれて恐縮ですが、故コージー・パウエル、ELPに参加した苦い経験があるのはご存じでしょうか?
ELP再結成にあたり、ドラムのカール・パーマーが「エイジア」にいたために参加できず、代わりに同じイニシャル「P」のコージー・パウエルが加わってエマーソン・レイク&パーマーならぬ、エマーソン・レイク&パウエルを結成したのですが、思いっきり滑りました。天才コージーにとって青天の霹靂といっても良い事件ですよね。
では、スティーリー・ダンと、オフコースの記事に期待しています。

by ふくずみ (2008-04-13 11:49) 

アッシー映画男

To ふくずみ様、
さっそくのコメント、ありがとうございます。
ふくずみ様、かなりのロック・マニアとお見受けしました。
レインボーのボーカルというとジョー・リン・ターナーと思い込んでいる人が多い時代ですので、嬉しいです。
コージーネタ、サンクスです。パンドラの箱をついに開けてしまったようですねえ。知ってますよー、そのネタ。
レインボーはリッチーのわがまま(移り気)からメンバーチェンジの激しいバンドでした。ロニーの後任ボーカリストの、グラハム・ボネットは、リッチーの執拗な意地悪に耐えかねて、アルバムレコーディングの途中に「行方不明」になったという、お子様な過去を持っていますよね。とほほ。
インペリテリで延び延びとお歌いになるグラハム、あの時、行方不明になってレインボーを脱退し、ホント良かったです。
しかしですね、悪い女にだまされて(?)インチキ・ルネサンス音楽をやっているリッチー・ブラックモアこそ、一番のボケオヤジ、とも言えますよね。
by アッシー映画男 (2008-04-13 12:08) 

みその

アッシー映画男さま、記事に出てくる人たちで、私が知っているのはジャーニーとスティービー・ワンダーだけです、それも1曲くらいしか知りませんので、おこがましいのですけど書き込みさせてください。
ジャクソン・ブラウンさん、すごくカッコいいですね!今でもCDとか売ってますか?どのCDもジャケットのセンスが良くて、きっと音楽も素敵なんでしょうね。
一方のボストンとジャーニーのアルバムイラストは、すごいことになっていますね。UFOは降りてくるし、卵(?)から昆虫は出てくるし。ノストラダムスの大予言とかの関係ですか?(笑)。
へブン・アンド・ヘルは天使たちが不良高校生みたいになってるし。
アルバムイラストを並べるだけでも面白い記事ができそうですね(笑)。
音楽のことと関係なくて、ごめんなさい!
あと、オフコースは小田さんが昔やってたバンドなのでベスト盤を買ってから大好きになりました。「愛の唄」とか「秋の気配」みたいな初期の曲が大好きなんです。だから、早く記事の続きを読みたいです!
by みその (2008-04-13 16:24) 

0.1tonの男

ボストン、確かに懐かしいですねえ。
ジャケットの絵には、ギターの形をした飛行船(UFO)を必ず登場させる事がお約束のバンドです。
アルバム「Third Stage」までは、結構質の良いサウンドを聴かせてくれたのですが、「Walk On」あたりからギターの音が腐り始め、最新作はタイトルすら忘れてしまう駄作ぶり・・・。
ちなみに、ボストン、ジャーニーときたら、カンサスやスティックスも思い出してしまいました。

スティーヴィー・ワンダーは、「In Square Circle」あたりになると、DX7のチープなシンセ音が「古くささ」を醸し出してしまいますが、上記3枚の頃の作品は、確かに時代を超越していると思います。
アルバム「Songs In The Key Of Life」に入っている、「可愛いアイシャ(Isn't She Lovely)」などは、曲名は知らなくても、曲を知っている人はかなり多い筈であり、 今でも充分に通用する新しいスタンダード・ナンバーではないかと思います。
個人的には、ベスト盤「Original Musiquarium」に入っていた、「That Girl」や「Ribbon In The Sky」、「Do I Do」も大好きです。

ジャクソンブラウンは、ソロ・アコースティック第二集が先月発表されたばかりですが、やはりアルバム「Hold Out」の「Hold On Hold Out」や、軽快なナンバーの 「Boulevard」が好きですね。
「HOLD ON HOLD OUT」につきましては、当時来日した時に、中間部の「I LOVE YOU」の歌詞部分を、「愛してます」と日本語に変えて演ってくれた事を思い出しました。
名作「孤独なランナー」も好きな作品ですが、この作品を発表した頃は、奥さんの自殺などで精神的にかなりダメージを受けており、歌に陰影が見え、曲もかなり重いです。
しかし、だからこそ「迷ったり目的を無くしても走り続ける」という事の意味を教えてくれる名アルバムとして、浜田省吾や故、尾崎豊が支持したのでしょうね。
by 0.1tonの男 (2008-04-13 21:39) 

NAO

こんにちは。

どれもこれも懐かしいですねえ。

ボストンが出たので、シカゴも出てくるかと思いました。
EWFが出たので、スタイリースティックスも出てくるかと。
TOTOが出てきたので、ASIAも出てくるかと。
ジャクソン・ブラウンが出てきたので、ボズ・スキャッグスも出てくるかなと。
エリック・クラプトンやエルトン・ジョン、フィル・コリンズやヴァン・ヘーレンなども出てくるかな?なんて・・・。

ちなみに上記の対比は、私の中での対比であり、アッシー様の記事の分類方法には一致しないかも知れませんが・・・(笑)

そういえばジャクソンブラウンの「孤独なランナー」のライブ版では、コーラスに凄いメンバーを引き連れていましたよね。

いやあ、懐かしいですねえ。
ありがとうございました。


by NAO (2008-04-14 08:57) 

NAO

追記

こちら、ただいま札幌で活躍中のミュージシャン(友人)のブログです。
現在は、インディーズのプロデュースを手がけながら、FMのDJ、その他をやっています。
数年まえまでは、東京でバンドやってました。(結構、いろんなアーティストのバックバンドもやっていたり・・・メインはギターです)

彼のジャンルはロックですが、音楽の話になるとさすがにプロ!というほどで、実に面白い話ができます。

よろしければ、ブログ覗いてあげてください。

http://blog.deccomusic.com/


by NAO (2008-04-14 09:13) 

アッシー映画男

To 0.1tonの男様、
素敵なコメントありがとうございます。
ここまで書いていただくと、返信が長くなりそうです。ボストンの最新アルバム(まだ現役ですが)は「コーポレイト・アメリカ」ですね、もちろんCD持っていますが、にっちもさっちもいかない空気です。ファーストアルバムの1800万枚の売り上げから、出すたびにセールスが下がり、ついに100万枚を切りましたね。今となっては、売れているのは日本だけではないでしょうか?
6~8年に1枚のペースで新作を出す「寡作なボストン」を売りにしていましたが、さすがに現状のレベルでは、唯我独尊の芸風も年貢の納め時か??
ジャクソン・ブラウンの件、アルバム「プリテンダー」を制作中に奥様が自殺したと記憶しています。
「孤独なランナー」はたしかに渋い作品です。RUNNING ON EMPTY、を孤独のランナーと訳すのはちょっと違う気はしますよね。
このあとに出た、アルバム「愛の使者」から、ジャクソン・ブラウンも微妙な評価に変わっていくのですが、イーグルスの「LONG RUN」同様、世間の評価と裏腹に私は好きです。
ソロ・アコーステック集もいい感じです。ただ、ちょっと「枯れ過ぎ」かなあ、とも思いますね。ただ、「古さを感じさせない」意味では十分に素晴らしいですよね。
by アッシー映画男 (2008-04-14 22:42) 

アッシー映画男

To NAO様、
いやあ、さすがに、この時代のアーチストとなると、いろんなネタが出てきますねー。エイジアとフィル・コリンズは一応、文中でもちょっとだけ記載させていただいてます。
テーマが、70年代アーチストを振り返る、ではなく、「今も新しく聴こえる」アーチストですので、そうなると、スタイリスティックスや、ボズ・スキャッグス、ヴァン・ヘイレン、エルトン・ジョンは、やっぱり「古臭い」ほうの分類でしょうね!

今回聴いた中では、クイーンが懐かしいというか、「古い」感じビリビリでしたね。それと「キッス」もギャッという感じでした。さすがにフォロワーの数で群を抜いているだけあります。
一方、圧倒的な別格はレッド・ツェッペリンでした。あの4人組の前では、古いも新しいもないですね。これまた意外にも、シン・リジー、スコーピオンズが新鮮でしたね。
なかなか、面白い切り口だな、と思いました。
やっぱり、プログレ系までいっちゃいますかね?
YESは後期がやばいし、ピンク・フロイドはどうなのよ?と。キング・クリムゾンに至ってはコメント不能でしょうね!
by アッシー映画男 (2008-04-14 23:01) 

アッシー映画男

To NAO様、
ご紹介いただいたブログ拝見しました。情報、ありがとうございます!
他の方のブログも参考になりますね。

そういえば、先日、私のブログを見たある方から「評論家のまねごとではなく、自分のことを素直にあらわすのがブログですよ」というありがたいアドバイス(?)をいただいたのです。
残念ながら、面白い人生を歩んでいないワタクシは、パーソナルなネタだとブログに書く気にもならないくらい、つまらないんですね。というわけで、今後とも、相も変わらず浮世離れした趣味系に偏りますが、是非、読んでくださいませ!!

by アッシー映画男 (2008-04-15 04:48) 

アッシー映画男

To みその様、 
○○以外は知りませんが---とは、なんと素直な書き込みでしょうか、ありがとうございます。
で、アルバムジャケットへのコメントとは、思いもよらない食いつき方で、むしろ大歓迎ですよ!!
私などは、中身(=音楽)を知っているので、アルバムジャケットを先入観無しに見ることができないんです。その意味で素晴らしいコメントです。
ジャクソン・ブラウンさんはカッコいいですよ、たしかに。
音楽も、外見のとおり、飾らない素朴な味わいです。ベストアルバムよりは、HOLD OUTか、RUNNING ON EMPTY、から聴いてみると良いと思います。
「見た目」といえば、か弱いハイトーンの歌声ながら、外見がメタボおやじで仰天だったクリストファー・クロスがすごいです(スイマセン、みそのさんには分からないネタですね?)
札幌も暖かくなりましたかーー?早く桜が咲くと良いですね!
by アッシー映画男 (2008-04-15 04:49) 

0.1tonの男

ボストンの最新作、そうでした。「コーポレイト・アメリカ」でしたね。
すぐにまた忘れてしまいそうですが。

このバンドが失速した理由の一つとして、リズム隊があげられると思っております。ボストンって、2枚目のアルバムまではベースが結構動き回っていたんですよね?ところが3枚目からは、まるでBOΦWYの様に8分音符のダウンピッキングベースばかり (BOΦWYは嫌いではありませんが)であり、ベースラインがまったく歌っておりません。
これは、TOTOも同じではないかと思っておりますが、TOTOの場合はドラムの死が失速の一番の理由でしょうか?

途中のコメントでは、ピンク・フロイドの名前も出ちゃいましたね?
「原子心母」などは流石にもう古くささ満点なのですが、以外と「The Wall」あたりは耐えられます。
「Hey You」 や「Run Like Hell」、「Comfortably Numb」という曲あたりが良いのですが、シングルカットされた「Another Brick in the Wall Part. 2」に関しては、流石にもう賞味期限切れ?
ちなみに「The Wall」って、フロイドのファンからは「売れ線すぎる」と嫌われているらしいのですが、この音で「売れ線」とは恐れ入りました。

by 0.1tonの男 (2008-04-16 01:57) 

みその

みそのです。
アッシー映画男さんの記事を拝見してから、YouTubeで、ジャクソン・ブラウンさんのライブをチェックしました!すごく良いです。優しい表情、歌声、そのとおりですね。
私以外の皆さんは良くご存じなのかもしれませんが、紹介しちゃいます。
自分のブログかって、怒られそうですね(笑)。

ジャクソン・ブラウンさんのライブ映像(↓)

http://www.youtube.com/watch?v=jtuvXrTz8DY

今週はCDかDVDも買ってこようと思います。

それと、オフコースの記事は、まだ出ないんですか~~?
サクサクっとお願いしますね(笑)。

by みその (2008-04-16 08:20) 

azm

アッシー様、ども。
オフコースの記事はうちの相方Kも期待してますよーん。しっかり書かないと、突っ込まれますよー!
最近は小田さんのチケットが取れなくなりました。人気ありすぎ。
ともあれ、小田さんも大分丸くなりましたねえ。
ところで、私も触発されて、70年代の歌の記事を近々に書こうかしらん、と思っているところです・・・・・あまり深い掘り下げは出来ませんが...(^^;
by azm (2008-04-16 22:43) 

アッシー映画男

To 0.1tonの男様へ、 
がっつり書いていただいので聴いて確認せざるをえない!と、何年かぶりに(CD店で買って1回だけ聴いて封印して以来)、ボストンの「コーポレイト・アメリカ」を拝聴しました-----最低でした。ロックの世界に地獄があるとすれば、このことでしょうか。
ご指摘のリズム隊は、学校祭の即席バンドの域。ハードでもメロウでもない、中途半端にユルイまとまりのない楽曲と構成。いにしえの栄光の「ボストン印」のみで成立する恐るべき脱力アルバムでしたね。
でも、考えてみると、ボストンって出発点はバンドではなく、トム・ショルツの宅録デモ・テープを再現するコンセプトだから、どうなってもアリともいえますよね。
ピンク・フロイドのネタ、ついにきましたねえ。「ザ・ウオール」は驚異の2300万枚の売り上げですからねえ。「売れ筋狙い」でなくても、この数字の前には言葉は出ませんねえ。あるいは、いまだに売れて続けている「狂気」、いったい誰が買うんだよ!?
音楽もさることながら、ロジャー・ウオーターズとデビット・ギルモアの確執は、映画化しても面白いかもしれませんよね。
でも、バンド分裂ネタとくれば、やっぱり台風の目はリッチー、ですかな?
by アッシー映画男 (2008-04-17 00:27) 

アッシー映画男

To みその様、
あーーーーー、もう、なんでもYouTubeでチェックできる時代なんですねえ(と、今更驚くほどのことでもないですね)。
1978年のジャクソン・ブラウンのライブですか!これは、アルバム「孤独のランナー」の最後の2曲ですよ。改めて、素晴らしいです。良いネタを紹介いただき、ありがとうございました。
是非、みそのさんにジャクソン・ブラウンの70年代発表のアルバムを購入いただき、おおいに語り合いたいものです!

オフコースの記事、予告したのは失敗でした。皆様の期待を高めすぎましたか。フツーに軽く流そうと思っていたのですが、まずいですね。
自慢じゃないですが、ワタクシ、オフコースのファーストアルバム「僕の贈り物」をLPレコードで持っているくらいですので、ネタの引き出しは豊富ですけど。。。好きな曲が「老人のつぶやき」です、と渋めな発言でいかがでしょう?
みそのさんの好きな「愛の唄」も「秋の気配」、初期の名曲といってよいでしょう。今聴いても全然古さを感じさせません。恐るべしです。
by アッシー映画男 (2008-04-17 00:41) 

アッシー映画男

To azm様、 
小田和正さんはオリコン1位の最高齢記録を着実に更新していますね。60歳になっても、美声で愛を歌う男。ぶれない姿勢には感激です。
今回の記事を書くにあたって、オフコース以外の高音ボーカル系アーチストをチェックしたのですが、来生たかお、稲垣潤一、安全地帯に関しては、震えるくらい古臭くてビックリしました。BOOWYにも、すっかり当時の時代の空気がまとわりついていましたね。チャゲ&飛鳥も○○な状況です。あとはフォーク系(ニューミュージック)の松山千春、さだまさし、ふきのとうはワープしそうになりました。対抗できるとしたらNSPくらいでしょうか。
ゆず、や、コブクロも、10年後にそうなっているのでしょうか。時は流れますねえ。。。
by アッシー映画男 (2008-04-17 00:53) 

0.1tonの男

アッシー映画男様。そうです。ボストンの出発点はリーダーであるトム・ショルツの宅録デモ・テープを再現するというコンセプトでしたよね?
でも、それなのに最初の2枚だけは、ベースが歌っているのが不思議です。やはりメインではないとはいえ、一応メンバーとして在籍していたベーシストの影響があるのではないかと思ってしまいます。

実はこの話は、オフコースのネタにもつながります。
オフコースは、小田和正のワンマンバンドというイメージもあるのですが、5人になった後、ギターの鈴木が脱退してから急速に、曲としてのアンサンブルが陳腐化したと当方は思っております。
・・・っと、ここであまり書いてしまうと、オフコースがメインの記事で書くネタが無くなってしまいますね?
ちなみにオフコースでは、「のがすなチャンスを」という曲のライブバージョンが結構好きです。アレンジがTOTOの「Girl goodbye」っぽいんですよ。
あれ?TOTOっぽいって事は、今聞くと「古くさい」?

ロジャー・ウォーターズとデビット・ギルモア。最近のDVDか何かで、二人が和解したかの様に抱擁している映像があったのですが、ウォーターズの目はしっかり笑っていませんでした。
筋肉少女帯の様に、「仲直りのテーマ 」なんて曲を歌えとまでは言いませんが、少しはジェネシスやポリスの様に「大人」になって頂きたいものです。
by 0.1tonの男 (2008-04-17 01:37) 

博多ちわわ

久しぶりにアッシー様の記事を拝見しました、すごいことになっていますね!
私も皆様の輪に”参戦”させていただきたいですが、あまりにネタが満載でどうしていいのでしょうか!
私は、NAOさんのコメントに同感で、シカゴと、ボズ・スキャッグスははずせないのではないでしょうか?古臭い、ということで一蹴されてしまったのでしょうか?
この辺り、じっくり、アッシー映画男さんのご意見を聞きたいですッ!!!

by 博多ちわわ (2008-04-17 07:15) 

NAO

アッシーどの。
OFF COURSE の記事、楽しみにしておりますぞ。ふっふっふ・・・(←意味深な笑い・・・)



ところで・・・
博多ちわわさま、  (ひとのブログのコメント欄で失礼します・・・)
わたくしも、博多っ子です。(といっても生まれが博多で、7年間ほど博多で育ちました。母方の親戚は皆、現在も博多におります)

チューリップの「博多っ子純情」という歌を聴いたときには、なんとも心に沁みたものです。(ご存知ですか?)
by NAO (2008-04-17 12:42) 

Kelly

こんにちは。
トラックバックさせていただきました。
よろしければ、認証をお願いしま~す。
by Kelly (2008-04-17 15:28) 

0.1tonの男

シカゴ
ボズ・スキャッグス
オフコース

これらは皆様の期待に応えて別途、個別に記事が必要ですねぇ?
(^_^)
by 0.1tonの男 (2008-04-18 01:25) 

アッシー映画男

To 博多ちわわ様、 
コメント、深く深く御礼申し上げます。
以前のワタクシの映画記事へのコメントを拝見し、ワタクシ勝手に博多ちわわさんは「お若い方」と思いこんでおりました。
シカゴ、ボズ・スキャッグスをリアルタイムでご経験された世代なのでしょうか?あるいは、札幌のふくずみ様、0.1tonの男様のような「超音楽通」なのでしょうか?
---あー、いけませんね、そういう事を詮索してはいけませんね、スイマセンーーーー。
いやあ、シカゴ、大好きですよーー。映画「グライド・イン・ブルー」の暴走族役ははまってました(って、そこかよ!?)。主題歌「テル・ミー」も実質シカゴだし(って、まだ、そこかよ!?)。
レコードジャケットが、毎回定番の「CHICAGO」のロゴ、そのうえアルバムタイトルが「シカゴ●●」(←●●に番号が入る)という、芸のなさ。でも、そこが長生きの秘訣であり、カッコよさでもありますね。
そういえば、オフコースもフェア・ウエイまではOFF COURSEのロゴがカッコよかったですねー。
ボズ・スキャッグスもいいですよねえ。かつてのバック・バンド(?)のTOTOとのツアーもやっていますね。でも、高田純次に似すぎです(そのネタ、しつこいですか?)

by アッシー映画男 (2008-04-18 23:08) 

アッシー映画男

To NAO様、博多ちわわ様、
おおー、博多、良い街ですよねーー、私も大好きです。
今日は、長崎出張で、ただいまヒコーキで帰ってきたところです。
長崎も良いですよね。これは九州ネタで新たに盛り上がるか!?

by アッシー映画男 (2008-04-18 23:11) 

アッシー映画男

To 0.1tonの男様、
あー、そうですねえ。アーチスト別になると、泥沼化するのは間違いないですねえ。
ところで、昨日からの長崎出張に、ずっとCDウオークマン(Ipodじゃないですよ)で、70年代音楽を聴いていたのですが、ツボにはまったのは荒井由美ですね。14番目の月、なんて最高ですな。正直、荒井由美さんは大嫌いなアーチストなのですが、楽曲の素晴らしさは疑いようがありません。
それと、ツボにはまったのは、しつこいですがゲディ・リー御大の天才スリーピース、RUSHです、やっぱりすごいです。
話は変わりますが、ASIAが4月23日に、オリジナルメンバーによるニューアルバムを出すのをご存知ですか?雑誌に出ていたメンバー写真を観たら、スティーブ・ハウが、0.1tonの男様が以前おっしゃっていたように、「完全妖怪化」していました。ギターの遅れも以前の2倍か?カエルの合唱のように、一小節ずれていたとしたら、それはそれで芸術??
by アッシー映画男 (2008-04-18 23:19) 

アッシー映画男

To Kelly様、
トラックバック、ありがとうございます。しかし、ワタクシの凡ミスで、認証失敗してしまいました!
申し訳ありませんが、認証無しに設定しなおしましたので、再度のトラックバックをよろしくお願いいたしますーーーー。お手数かけスイマセン!!
by アッシー映画男 (2008-04-18 23:34) 

みその

きゃーー札幌 VS 博多の抗争?が勃発ですか。
そういえば、近頃、札幌に「博多ラーメン」のお店が進出しているんです!それもかなり賑わってるんです、これって、どうなんでしょ!?
私は札幌ラーメンの牙城を守りますよ、九州ラーメンに、簡単に北海道を乗っ取られてはたまりませんよーー(笑)。
アッシー映画男さんのような、札幌もいいけど、博多もいいなんていう、どっちつかずのコウモリ態度は許せませんゾ!

えーと、言いたいことはそれじゃなくって、ご報告です。ジャクソン・ブラウンさんのCD買いました!初心者らしく、まずはベスト盤です。
ただいま2回目を聴いてますが、博多との抗争を忘れる素晴らしさですねーーー。

ところで、オフコースの記事、どうなっているんですか?
コメントへの返信してないで、早く書きなさい!
ここは博多っ子のNAOさんと共同戦線を張ってプッシュさせていただきます!(笑)
by みその (2008-04-18 23:52) 

博多ちわわ

NAO様、博多っ子とは恐れ入りましたです。同郷ですねえ。
今後ともよろしくお願いいたしますう。
博多っ子純情、知ってますよぉ、WELCOME TO MY HOUSEに
入っている曲ですよね。
男は見栄っ張りーー、海の風に吹かれているからーーー♪
(歌詞が、あいまいでごめんなさい!)
名曲ではないけど、チューリップのご当地ソングで九州にはファンが多い?のではないでしょうか。
アッシー映画男様だと「しかし、なぜ姫野さんが歌う?」と突っ込みを
入れそう(大胆予測)。

札幌のみその様、宣戦布告ですか!?博多にも「札幌ラーメン」が進出していますよーーー。
ここは日本の両端どうし、北海道と九州で仲良く「中央」を狙いましょうよ!
by 博多ちわわ (2008-04-19 07:42) 

NAO

博多ちわわ様、みその様

博多VS札幌・・・ですかぁ~^^;

わたくし、幼年時代は博多、青春時代は札幌なんですぅ~。

みその様、わたくしこそ、どっちつかずのブレンド人間ですよぉ~(笑)

どちらも6年くらいでしたかね。東京が一番長くなってしまいました。
どちらも私の故郷です。
親戚は九州、旧友は札幌、です。(笑)

札幌に九州ラーメン、博多に札幌ラーメン、とは・・・^^;

正直、どちらも食べたくないかも・・・(笑)
やはり、ご当地名物のラーメンが一番だと思います。(どちらも甲乙つけがたく、私は大好物ですよ)

でも、最近札幌のラーメンの味、落ちてきたような気がするんですが・・・
どうですか?
去年、札幌駅と大通り公園の中間にある「時計台ラーメン」へ行ったのですが、なんか味が変わっていて、がっかりしてしまいました。

全国を行脚されているアッシー様、
九州ネタと北海道ネタでも、かなり盛り上がりそうですね。
これはこれで、記事、楽しみですね~(笑)


by NAO (2008-04-19 10:49) 

azm

アッシー様、他皆様。
いやあ、盛り上がってますねえ。
ボズ・スキャッグスよいです。We're all aloneは格別です。
ところで、ボズ・スキャッグス=高田純二とニコラス・ケイジ=モト冬樹は通じるところがありますね、ってまた言ってしまった。
ところで、70,80年代つながりですが、ルパート・ホルムズ知ってますかあ。
アッシ-さんに触発されて、ちょっと書いてみましたので興味があれば覗いてみてください。。
by azm (2008-04-20 00:49) 

アッシー映画男

To NAO様、みその様、博多ちわわ様、
ついに話題はラーメンまで来ましたか。。。
札幌の街にある九州ラーメンは、北海道人にも食べやすくトンコツ臭さを抑えていますね。
一方、博多にある札幌ラーメン(博多の祇園にもありますね)は、麺のコシというか、かなりオリジナルと違う気がします。
ということで、強引なまとめとしては、やっぱりラーメンは地元で食べるのがいいっすよね!ということでしょうか。
うわー、平凡なまとめじゃーー

by アッシー映画男 (2008-04-20 08:54) 

アッシー映画男

To みその様、
あーー、ラーメンネタにまかけて、みその様の大切な報告を流してしまいました。申し訳ございません!!
ジャクソン・ブラウンさんのベスト盤買いましたか!
そこまでワタクシの記事(というより皆様のコメント)に反応いただけるとは、記事を書く重み(?)をひしひしと感じます。
おかしなアーチストは紹介できませんね。
お好みは、やっぱりハードロック系よりも、ソフト路線ということですね?
0.1tonの男様のコメントによく出てくる「プログレッシブ・ロック」などはいかがでしょう?キング・クリムゾンでゲンナリというのもいいものですよ~。

あと、オフコース記事、ただいま制作中。少々お待ちを。

by アッシー映画男 (2008-04-20 09:01) 

アッシー映画男

To azm様、
出ました、ルパート・ホルムズ!ブログ拝見いたしました。
究極のAORですねえ。音楽的には素晴らしいとは思うのですが、最近めっきりお名前を聞きませんね。どうしたのかな?
エスケイプと、もう1曲しか知りませんが、ワタクシの中では80年代の懐かしい音楽というイメージです。
雰囲気は全然違うのですが、なぜか、ボビー・コールドウエルを連想してしまうのですよねえ。高田純次とモト冬樹くらい違うとも思えるのですが、さすがにこの連想は、ちょっと(かなり)変ですかね?

by アッシー映画男 (2008-04-20 09:12) 

0.1tonの男

azm様。
ルパート・ホルムズと言えば、当方は「Him」が好きですねえ。
高田純二・・・じゃなかった、ボズ・スキャッグスは、「Jojo」や「Breakdown Dead Ahead」も大好きです。
3月31日のライブでは、「Breakdown Dead Ahead」のギターソロで、TOTOのルカサーが登場して弾きまくったそうです。

アッシー映画男様。
ASIAのニューアルバムの事は知っておりましたよ。BOSTONの様な事になっていない事を祈っております。
by 0.1tonの男 (2008-04-20 12:48) 

azm

0.1tonの男様
ルパート・ホルムズ知っておいででしたか。Himもよいです。YouTubeで探すと本人の姿が見られるのはHimだけですね。Partners in Crimeのジャケットのスリムな写真に比べると、ずいぶんとおじさんになっていますが。
Jojoも好きです。良いですね。
TOTOはタンクレスのスリムタイプが・・・じゃなかった、Africa。べたですが・・・・
by azm (2008-04-20 13:07) 

アッシー映画男

azm様、
ボズの曲では、スロー・ダンサーなんかもいいですねえ。思いっきり歌いあげるスタイルが様になるのは、他には尾崎紀世彦、布施明でしょうか(比較しちゃまずいですね)。

0,1tonの男様、
ルパート・ホルムズの、ヒム、ですね。全米No1ヒットでしたねえ。
さて、ASIAのニューアルバム、やはりご存じでしたか。
もちろん購入予定です。某音楽雑誌では「大仰っぽくない」とありましたが、それがないASIAって、腑抜けのポップバンド、になりそうですけど。。
CD発売日の4月23日は有楽町で飲み会があるので、INZのHMVによって購入したいと思います。
聴いたらピンポイントでブログでご紹介させていただきます。
by アッシー映画男 (2008-04-20 14:41) 

0,1tonの男

「札幌ラーメン」と「博多ラーメン」ですか。
当方は、どちらも大好きです。

「札幌ラーメン」は、本場の札幌で未だ食べた事がありません。
本場を知らないでコメントして申し訳ありません。最近、札幌へ行く機会が全く無くなってしまったもので・・・。
「博多ラーメン」は、九州で何度か食べた事がありますが、当方は博多近辺よりも、大牟田の駅の横にあるお店のラーメンが一番美味しかったのですが、これって邪道でしょうか?
by 0,1tonの男 (2008-04-20 20:06) 

アッシー映画男

書き込みありがとうございますー。
ふふふ、九州の大牟田駅の横。分かりますよお、1か月前にも大牟田に行ってますからね。あの「どうでもいいようなお店」が、たしかに美味い!ですよね。たしかに博多でリスクを冒すよりは、この店のほうがよさそうです。
大牟田ネタで恐縮ですが、九州に多い、ユメタウン(You-Meタウンと書くらしい)という大型ショッピングセンターが大牟田にもありまして、ここに入っている、どうってことのないラーメンも意外に好きだったりしますよ。
九州ラーメンのお店では、西船橋にあるトンコツが好きですねえ。

札幌ですと、最近はホテルニューオオタニのちょっと南にある、ショウガが利いているラーメンが好みです。あとは実家(札幌市手稲区)の近くの黒帯もいいなあ---。ススキノだとラーメン横丁の天壇が好きでしたが今はどうなっているのやら。わーーー、深みにはまりそうですね。

近頃は、もっぱら出張先である徳島のラーメンですね。美味いですよーーー。

by アッシー映画男 (2008-04-20 21:04) 

0.1tonの男

アッシー映画男様。
ASIAの新譜「Phoenix」、やっとCDを聞きました。
こちらはBOSTONとは異なり、期待を裏切っておりませんでした。

この手のバンドで一番心配となる「ボーカル」ですが、ジョン・ウェットンの声は衰えて無く、昔と全然変わっておりませんでした。
高い声を張り上げるスタイルではないので、歳をとっても声質が変わりにくいのかもしれませんが、昔の作品と聞き比べても違和感が無く、むしろ渋さが加わっているかもしれません。

ジェフリー・ダウンズのキーボードは、当然ながらハードの進化により、音が非常に良くなっております。
また、以前はシンセを買った時に最初からプログラムされていた音色をそのまんま、たくさん鳴らして「音の洪水」にした様な演奏スタイルでしたが、今回は曲に合った響きの良い音色を選別して、必要最低限の音数で鳴らしている様な感があり、センスが感じられます。
良い意味で、「アイコン」サウンドの延長線になっていると思います。

「妖怪」スティーブ・ハウのギターと、「手数王」カール・パーマーのドラムは、なぜか全体的に冒険せず「無難」に演奏している様で、このバンドでは「お約束」であるモタったギターと走り気味のドラムが殆ど顔を出しません。
その為か、アルバム全体に若干地味なイメージを醸し出しておりますが、見方によっては「円熟した」とも見え、充分にすばらしいと思います。

1曲目で「ASIA」ワールド全快。2曲目と3曲目での仰々しさも期待を裏切っておりません。
尚、3曲目のイントロ部や、8曲目のサビでの7拍子などは、いままで敢えて「ASIA」では控えめであった「プログレ色」が、以前よりも強く出されている様に聞こえますが、このメンバーでのサウンドならば、むしろこれが「普通」なのかもしれません。

ひさびさに聞いて「安心」できたアルバムです。

by 0.1tonの男 (2008-05-05 23:39) 

0.1tonの男

あ!                              

ASIA新譜の件、アッシー映画男様の上記コメントを見落としておりました。

 >聴いたらピンポイントでブログでご紹介させていただきます。

先にコメントで書いてしまいました・・・
無かった事にして下さい~♪

by 0.1tonの男 (2008-05-05 23:45) 

アッシー映画男

To 0.1tonの男様、
いえいえ、ASIAネタ、OKですよーーー。それにしても過不足のない見事なコメントで怖いくらいです。

そうASIAのニューアルバム、PHOENIX、なかなか良いのですよね。
今回は、長めでプログレ色の強い曲も織り込んで、実にうまくまとめてきましたね。
ジョン・ウエットンの声は、もともと「老け系」だったこともあり、ここにきて、時代が彼に追いついた(?)感さえあります。

強いて好みが分かれる点を言えば、ご指摘にありますが、往年の圧倒的な高揚感、というのは弱まっています。(というか、このメンバーを考えれば、もともと今回のアルバムくらいが期待値であり、ファーストはあまりにもポップ&ドラマチックすぎた)。
いずれにしても、大人の聴けるロック、になった感じです。
オリジナルメンバーでの復活前に、一昨年のジョン・ウエットンと、ジャフ・ダウンズのユニット「ICON」結成がありましたが、あの時は、「昔の名前」であこぎに稼ぐ感じがしてゲンナリでしたが、PHOENIXで、やっと納得です。

ちなみに、「ICON」も意外に好きなアルバムでして、元ルネッサンスのアニー・ハズラムが、1曲だけゲスト出演しジョン・ウエットンとデュエットしていますが、彼女のクリスタルボイスには心底しびれます。この曲だけでも「ICON」を買う価値あろうかと思いますね。
by アッシー映画男 (2008-05-06 09:51) 

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