映画 「トワイライト ~初恋~」 ストライクゾーンを思いっきり広げられるか?? [映画]
イヤ~、ブログ更新をずいぶんさぼってしまいました~。4月に入って出張続きのうえ、徹夜作業も加わり、さらに資格試験と、予想外のテンテコマイ。まあ、いつものことではありますが。
そんな状況でも、映画は週1本のペースで拝見しておりました。そこで、今日はツッコミ満載のホラー+アクション+ラブロマンスの怪作(?)「トワイライト~初恋~」の感想であります。
トワイライト~初恋~ 2009年米
田舎町に引っ越してきた少女ベラ(クリステン・スチュワート)は、転入した高校で不可思議なイケメン学生エドワード(ロバート・パティンソン)と出会います。紆余曲折の末、不思議な力にひかれるようにふたりは愛し合っていくのですが、な、なんと、エドワード君、不老不死の「吸血鬼」だった!(と、ネタは分かっているけど一応驚いたりしてね)。
ヴァンパイアと人間の身分違い(?)の禁断の恋が、まかりとおるわけもなく、エドワード君は身内からスカンを食らうわ、悪の吸血鬼トリオにつけ狙われるわ。。。。しかし障害があるほど愛は燃えるもの!大けがしようと、死にかけようとなんのその。愛の力で、すべてを乗り越える!頑張れ、ベラ&エドワード!
乱暴に本作をくくってしまうと「女子向けの、障害乗り越えタイプの恋愛ドラマ」です。それにしても、恋愛相手が吸血鬼・・・はハードル高すぎだろ!と、まずは、軽く突っ込んでしまうワタクシ。
そこは映画だから良いか・・・と大人の対応をしても、まだ困った点があるのです。
それは主人公の二人が、いけてないってこと。
まず、ベラ役。地味~な女子高生にピッタリな女優さんですが、あまりにも、はまり過ぎ。素で本当に地味なんですよ~。ごくフツーの暗い女子高校生って感じ。服装もTシャツにジーンズ。最後にドレス姿で登場しますが似合ってない。。。ラブロマンスのヒロインなんだからさ、もうちょっと輝きのある美少女をキャスティングしてほしかったな。
次はヴァンパイアのエドワード役。この俳優さん、変わった顔立ちで人間離れした雰囲気が、吸血鬼役にあっています。だが女性ファンを失神させるほどの人気(本当?)は、納得できません。それほどの美男子かあ!?白塗りメイクのせいかゲイっぽく見えるし~。う~ん、個人的にNGだなあ~。
そういえば、エドワード君がベラを見つめる視線が、じつに湿っぽくいやらしいのである。
挙句に、エドワード君ったら、ヴァンパイアの身体能力を活かし、毎晩、ベラの寝室にこっそり侵入していた!それで、一晩中、ベラの寝顔を眺めていたというから怖い・・それじゃあ、ストーカーだろうが!
細かい事を言うときりがないので止めますが、原作ファン「以外」の方が、本作を楽しむためにはかなりストライクゾーンを広げて臨む必要はありますね。
なんだかんだ言いながら、ワタクシは、それなりに楽しめちゃいましたけど。
それに、雨や夜のシーンが多いので映画自体が地味で暗い。そのうえ、テンポが遅く、内容の割りに長いので、スッキリした気持ちにはなりませんね。個人的には、もっとアップテンポにして、アクションシーンを盛り込めば面白かったろうな、と思いますが、きっと原作(未読)がこうゆうテイストで、そこが「売り」なんでしょう。
いかにも続きがありそうなエンディングから推測するに、3部作とかになるのかしら。続編が、今回のテイストだとしたら、あまり観たくはないですねえ~~。
アッシー様、忙しい中でもツッコミやすい映画には目がないようで、そのバイタリティには敬服いたします。
かくいう当方も一昨日、トワイライトを観ましまいました。
主演二人の始末はアッシー様にまかせるとして、私の注目は脇役のユルサです。
ベラのママ、学校の友人たち、エドワードの家族、なんとも言えず王道にベタです。
唯一、いい負け犬感をだしてたベラのパパは、娘の暴言に撃沈でしたね。彼の人生こそトワイライトです。
by 博多ちわわ (2009-04-17 12:09)
お久しぶりです!! アッシーさん
お元気でしたかーーーー?
私も更新を1ヶ月ほどさぼってました;;
理由はアッシーさんのように仕事・・・・ではなく
遊びほうけてましたwww (ひー)
この映画いまやってますよね~★
ヴァンパイアのエドワード役、確かに美男子ではにですよね。
だってこの顔、どーみても吸血鬼そのままじゃないすか!
つかこのキャスティングはちょうど合ってるけど、
ジェシカ・アルバみたいな美女をキャスティングしてほしいですね。
でもアメリカでは何故かこの男性、ちょー人気ありますよね~?
なんで~? WHY? WAKARANA~I
でもストーリー的には乙女心をくすぐりそうな内容なので
見てみたい気がしますwwww
by まいまいこ (2009-04-18 15:43)
To 博多ちわわ様、だから~~、何度も言うように、ワタクシの記事よりも面白いコメントはダメですってば!
ベラ・パパにはワタクシも着目していましたよ。
「悲哀の中年オヤヂ」っぷりが、あまりにリアル、彼の登場シーンだけは別の映画かと思いましたもの。娘との会話のぎこちないところとか、娘への気の使い方が分からない感じ、まじに切ないです。
そんなパパの親心も分からず、吸血鬼エドワードに走るとは、とんだ親不孝娘じゃ!そんなガキは勘当じゃ!と申し上げたいですね。
ところで、だんだん映画の「本筋」から離れた議論になっていますね。チェスト~~~。
by アッシー映画男 (2009-04-19 09:34)
To まいまいこ様、おお、お久しぶりですね~。お元気でしたか~。
遊び呆けてブログ更新しない・・・というのは、実に正しい姿ですよ。
ワタクシもブログ中心の生活にならないように、うまくさぼっています(なるわけないけど)。
さて、「トワイライト」。さすがに日本人はお目が高い(?)のか、日本での人気がいまいちで、ホッとしているワタクシです。
記事にも書きましたが、いけてない主人公二人に対しては、「いや彼、彼女はナイスなんだ!」とむりやり自分に暗示をかけようとしたのですが、ベラのパパ=普通のおっちゃんが出るたびに、現実に引き戻されてしまい、結論、いかりや長介風に「だめだ、こりゃ」。
さらに、ワタクシの怒りの火に油を注ぐのは、映画のポスターのふたりが実に上手にカッコよく撮影されていることです。
ポスターの二人はかなり「いけていて」、これ、選挙ポスターだったら詐称ですよ!だましです!
ホントにもう、ジェシカ・アルバちゃんみたいな美形をもってきてほしかった(まいまいこ様に全面賛成)。
ストーリーは乙女ゴゴロをくすぐる可能性高いので、ぜひ映画館へ!ワタクシのお薦めする注目ポイントは、主人公二人の「ご家族」です!
by アッシー映画男 (2009-04-19 09:45)
アッシー様、久しぶりぃぃぃぃに書き込みさせていただきやすヨ。
じつは重大なご報告がございます。
プログコメント欄で恐縮です(苦笑)。
私ごとでございますが、私のような生意気くそアマ?でも世の中は不思議なものでございましてぇ。
なんと、ずびぃぃぃぃぃと、結婚することになりましてぇぇ。
もちろん妄想ではなく、生身の「男」とでございますよぉぉぉ。
ぼぼんぼぼんぼぼーーん(花火の音)。
結婚式は来年ですので、現在は婚約、ちゅうか。婚約中、ちゅうか。
んで住処ですが、美園を出て、ダンナ(予定者)の実家近く札幌市西区の琴似に引っ越す予定でございます。
したがいまして書き込み時の名前は「みその」から「ことに」に変更させていただきますので、今後ともヨロシクぅぅぅ。
なおダンナ(予定者)にもアッシーブログを見せております。
彼は「トワイライト」を観たいと言っておりますが、すかさず、このロリ野郎、バッカモーーン、観るなら「クローズⅡ」じゃあ、小栗旬じゃあ、と一喝しておきましたぞ。
この対応でよろしかったでしょうか?
以上
by みその (2009-04-19 11:32)
To みその小姐、改め、ことに様、ツッコミづら~いコメント、まことにありがとうございます~。
話をしたことも、お会いしたこともないワタクシへの、ご丁寧な婚約ご報告、まことにありがとうございます!
みその様が、生身の「女性」だったと知って、大変、うれしく思います・・・って、ツッコミどころはそこじゃないですね。
いやあ、ご結婚、本当におめでとうございます。
札幌はワタクシの実家のある街ですし、さらに、琴似といえば、実家のある手稲のお隣で、親近感を感じます。
どうかお幸せに!
ご結婚しても、ブログのぞきにきてくださいませ。
ワタクシからのアドバイス: どんなに愛し合っているカップルでも、相手を支配しようとしてはいけません。相手だけの世界があることを認めないと、人間関係は続きませんからねえ。・・・と偉そうに失礼しました~~。
by アッシー映画男 (2009-04-19 17:47)
いかりや長介風に「だめだ、こりゃ」に爆笑!
そしてポスター、ほんとに美男美女だなぁなんて思ってたんですが
実際は違うんですね。。。
映画業界や広告業界は見た目重視ですからね~。
フォトショで修正なんてザラって聞くし・・・
それよか、思いっきり無関係な内容ですが、
みそのさんご婚約おめでと~ございます★(*^▽^*)
お名前やコメントは前々から拝見しておりましたので、
お祝いの言葉を述べさせて頂きやした♪
末永くお幸せに~^^
by まいまいこ (2009-04-26 13:17)
まいまいこ様、おはようございます。
みその、改め、ことに、です。
嬉しい~い~い~な~、自分がブログ開設してるわけじゃないのに、ブログつながりで、婚約祝いの言葉をもらえるなんて。
アッシー様に言わせると、くそアマな私ですが、今後ともよろしくお願いいたします~~。
ダンナ(男性です、しつこい?)が「ブログはじめようかな」とか言っているけど、飽きっぽいアイツには無理でしょう。
って私も同じだけど(笑)。
ですんで、皆様のブログを拝見して、たまにチャチャを入れるだけにします~。
ところでアッシー様のブログ、また更新が止まりましたね。
公園で全裸になって、警察にでも捕まっているのでしょうか?
by ことに(みその改め) (2009-04-27 09:28)
To まいまいこ様、どーもーーー、
いやはや、またブログ更新の間隔が空いてしまいました~。だんだんズボラになっていくワタクシに、コメントまことにありがとうございます!
おお、そうなのです。この映画の主演二人、ポスターは間違いなく「画像加工」入ってますぞ~。いけませんな、いけませんな。
森田健作知事なみの、詐称です(って、しつこいですね)。
ことに様(旧姓みその様)への愛情あふれるお祝いのお言葉、ワタクシも深く胸にしみました!!ナイスっ!!
by アッシー映画男 (2009-04-29 14:32)
TO ことに小姐、
コラーーーーーッ!油断も隙もないな、このアマは!!
「公園で全裸になって、警察にでも捕まっているのでしょうか?」とは何事じゃ!
たしかに公園で全裸にはなったが、捕まるようなヘマはしない・・・じゃなく、しねえぞおお!そんなことは!
・・・・と、わざとらしく怒ってみたが、婚約中のウキウキ小娘には、何を言ってもしょうがないであろう。ここは大人の対応ということで、「ふっ、どうぞお幸せに」とだけ言っておくかね。どう?俺ってカッコいい??
ま、冗談はさておき(冗談だったのかよ!?)、みその小姐、じゃなく、ことに小姐のご婚約はめでたい話題であります。
是非とも良き結婚生活を送り、琴似駅前のイトーヨーカドー(まだあるかな?)で生活用品を購入してほしい。そして、「ふくべ」でオヤジが親指を突っ込んで運んでくる「親指味のラーメン」を堪能して下さいね。
琴似はいいところですよ。ワタクシ、高校が札幌西なんでね。放課後によく琴似で飲んだなあ(オイオイっ!)
って、思い出に浸るとこじゃないか、ここは。。。失礼しました!
by アッシー映画男 (2009-04-29 14:43)
みその改め、ことに様、
遅ればせながらご婚約、おめでとうございます。
同じ札幌市民として、誇りに思います、は、おおげさですか。
アッシー様の書かれている、琴似のラーメン「ふくべ」。
まだ行ってなければ、一度は(一度だけは)、行ってみてください。旦那様(予定者、ですね?)が、琴似出身なら間違いなく、このお店は知っていると思いますが。
特徴としては、ラーメンの上に、ピラミッドのようにそびえたつ「もやし」です。圧巻です。これでも、20年前よりは減ったのです。
多くの初心者(?)が、律儀にもやしから食べ始め、麺に行き着くころに満腹になってしまいます。悲惨な歴史を繰り返さないコツは、もやしを少々食べたら、勇気を出して、ぐっと、どんぶりの底に箸を突っ込み、麺を「掘り出す」のです。こうして、麺と野菜をバランスよく(?)食べ進むのです。
なぜ、このような詳細事を知っているかというと、昔、つきあっていた女性が、ラーメン「ふくべ」の裏手、歩いて10分くらいのところに住んでいたからです。たまに一緒にラーメン食べに行きました。彼女は、ふくべのラーメンを完食してました。
おおっと、あんまり記事に関係ない話をしているとアッシー様に怒られますね。
といいつつ、アッシー様、高校ネタですいませんが、札幌西高校ご出身ですか。私は東高校です。ってますますローカルですね。失礼っす!
by ふくずみ (2009-04-30 09:17)
こんにちは☆
この映画・・・主演の二人いけてないですよね・・・
映画の予告で感じました。
原作も何度か本屋さんで手に取ったのですが吸血鬼との禁断の恋に新鮮味を感じないので戻していました。
ひっそりと公開が終わりそうですね・・><;
by Betty (2009-04-30 11:57)
To ふくずみ様、ラーメン「ふくべ」健在のようですね!
札幌市の西区に住むからには、ことに小姐には、あの”ふくべの宇宙”を味わってほしいです!
札幌東高・・・・・うーーん、なんとも札幌ローカルなネタですねえ。
ブログ記事とまったく関係ないネタに発展している~(嫌いじゃないけど)。
やはりブログの更新は定期的にしないといけないな~。反省。。。
by アッシー映画男 (2009-05-01 08:09)
To Betty様、nice&コメント、ありがとうございます!
うひゃー、コメント冒頭から、ずばっと核心を突くお言葉=「主演の二人いけてないですよね・・」は大胆です!吸血鬼一族に襲われちゃいますよ!?
まあ、映画の予告編でも、その点(いけてない二人)を、ひしひしと感じますよね~。
欧米って、いわゆるフツーにカッコいい男子、女子がいっぱいいるので、アイドルはむしろ「少しズレた」→いけてない、のが受けるのかもしれません。
つまり観客がプチ優越感というか、「これなら私でもいけるわ」と思わせるキャラが流行り(?)なのかも?
・・・・・と、いくら分析してみたところで、本作の謎は解けそうもありません。BETTY様のおっしゃるとおり、ひっそりと公開を終えていただきましょう!
それにしても、自分でも妙な性格だと思うのですが、感動した映画よりも、ツッコミやすい映画をテーマに取り上げてしまうワタクシのブログ。いけません。これでは、お笑い狙いになってしまう!ううっ。
by アッシー映画男 (2009-05-01 08:18)