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音楽 ロドリーゴ・イ・ガブリエーラを聴けっ!アコギ好きは必聴!しびれます! [音楽]

久しぶりに音楽ネタに行きまーーーす。紹介したいCDやバンドは、山のようにあるのですが、今日は、ちょっと変わったユニットでいきます。

ヴォーカル無し、アコーステイック・ギター(以下アコギと略記)2本を、超絶技巧でハモリまくるメキシコ出身の二人組、ロドリーゴ・イ・ガブリエーラをご紹介しちゃいますね。うっふっふ。。

ロドリーゴ4.jpg

アコギ2本のユニットは地味ながら根強い人気がありますよね。でも、ゴンチチ、みたいな「癒し系」「ゆったり系」をイメージしがちではないでしょうか。

ところが、ご紹介するロドリーゴ・イ・ガブリエーラは、メタルバンドの経験もあるだけにアグレッシブ、スピーディで熱情炸裂なんです。CDだけ聴くと、アコギ2本だけと思えない音の密度と迫力にビックリすることでしょう。

ロドリーゴ3.jpgロドリーゴ2.jpg

やってる音楽は、フラメンコをベースとし、ロックやジャズの要素を織り交ぜた独自の雰囲気ですが、ギターの弦とボディを叩くパーカッション効果で、たった二人の演奏者、それも楽器はアコギだけなのに、ビック・バンドのようなスケールの広がりを感じさせます

ヴォーカルがいないのに、熱い「声」が聴こえてくる----、一聴して、ガツーーンとやられましたね。

ま、百聞は一見にしかず、ということで、YouTubeの映像、「観て」ください!ライブですが、まずは、スピード・チューンを二曲です。

 曲「TAMACUN(タマクン)」 → ここをクリック

 曲「DIABOLO ROJO(ディアブロ・ロホ)」→ここをクリック

どうです?すごいでしょ?ガツガツと攻めまくる高カロリー・プレイ。観客のすさまじい盛り上がりも納得です。

でも、彼らのプレイは、それだけじゃありません。次のレッド・ツエペリンの名曲「天国への階段」の演奏では、繊細さも見どころです。

 曲「STAIRWAY TO HEAVEN天国への階段)」→ここをクリック

さて、これらの曲が収録されたスタジオアルバム(今年3月発売)「激情ギターラ」は大人気だそうですよ。私はCD+DVDの二枚組を購入しましたが、彼らは、「見る」のも楽しいので、個人的にDVD付きをお薦めしますね。(しかし、CD邦題「激情ギターラ」というのは、どうなのよ?。。センス悪いよな~)

ロドリーゴCD.jpgロドリーゴCD2.jpg

ロドリーゴ・イ・ガブリエーラ、注目のアコギ・ユニットです!次回作が楽しみです!!

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コメント 10

azm

アッシー様、ども。
タマちゃんじゃなかったタマクン聞きました。超絶なテクですね。でも聞いているうちに何か似ている曲があると気になってしまいました。どうやらサザンの「愛の言霊」に似てる!んでないかい?

by azm (2008-07-12 17:37) 

ふくずみ

アッシー映画男様、このお二人の演奏、すごい迫力ですよねえ。
私もCD買いました。CDを聴いた時は、演奏者二名の「分担」が分からなかったのですが、DVDを見てバッキング=女性が、リード=男性と知って、なんとなく意外の感。
(バッキングのほうが圧倒的に運動量が多いですもん)

どうも女性のほうに注目してしまいます、いわゆるワンマン・バンド・スタイルですが、ひじょうに精度が高いですよね。
メタル・バンドにいたことがある、というご説明に妙に納得してしまいました。

アコギとくると、ついパコ・デ・ルシアを思い出してしまいます。
アコギ・デュオで「ゴンチチ」の名前を書かれていますが、日本には、「あんみつ」とか「山弦」といった凄腕がいますよね。
大好きなジャンルなので、ぜひ、また記事をお願いします。
by ふくずみ (2008-07-12 20:50) 

NAO

おおおおおっ!
ロドリーゴ・イ・ガブリエーラ!!
こういうのも聴きますかぁ~~?

ブラック系にラテン系・・・と、私のソウルにバリバリ響く音楽です。
ボサノヴァもJAZZも・・・ って、結局こうなるとジャンル関係ないじゃん!ってことになるわけですが。

azm様の言われるように、たしかに「タマチャン・・・」ならぬ「タマクン」は、「愛の言霊」とかぶりまくりのところありますね。

by NAO (2008-07-12 21:23) 

アッシー映画男

To amz様、
これは気が付きませんでした~「愛の言霊」。たしかに似ている。。っていうか、サザンのほうがラテンを意識したメロディにしているので、この場合は、「お互いが寄り添った」ということでしょうねー。

TAMACUNも凄いですが、DIABLO ROJOも良いのですよねー。
6分くらいある曲なのですが、アコギ2本で、あの手この手のバリエーションをつけてくるので全然飽きません。

是非ライブで観たい!と思います。(ジューダス・プリーストより、こっちを観たいなあ)
by アッシー映画男 (2008-07-13 08:57) 

アッシー映画男

To ふくずみ様、
さすがあ、なんでも知っているふくずみ様。こっち(アコギ)もいけますかあ。
リラックスするなら、あんみつ(日本人2名のアコギユニット)ですよねえ。

ワンマン・バンド・スタイルといえば、今の注目は、絶対にペッテリ・サリオラですよね?
この若造、テクニックはもちろん凄いけど、たったひとりで、コード、リード、パーカッション、ベースの完全なワンマンスタイルは圧巻の一言です。
正直、ロドリーゴ・イ・ガブリエーラよりも、ペッテリを記事で紹介したいくらいだったんですが。。。。

by アッシー映画男 (2008-07-13 09:01) 

アッシー映画男

To NAO様、
ふふふ、ふくずみ様へのコメントにも書きましたが、これに食いつけるなら、間違いなく、ペッテリ・サリオラもいけます。

さて、次回の記事予告です!

会社の同僚がジャーニーのニューアルバムを貸してくれました(日本では未発売)。
これがなかなか微妙な作品でございまして、関連CDも含めて紹介したいと思います。ジャーニー好きには必見!!と申しておきましょう。
by アッシー映画男 (2008-07-13 09:05) 

NAO

アッシー様、

予告からどっかんどっかん響きますねぇ~。
食いつきどころを狙っての予告か…(笑)
(やっぱ、そうですよね・・・(笑))


by NAO (2008-07-13 15:49) 

azm

アッシー様。amzではなくazmです、はい。
DIABLO ROJO、見ました、聞きました。やはり凄いですね。ギターもあそこまでいくと打楽器ですね。
スピード・チューンというのですか、速い速い。手がレレレのおじさんしていましたねー。
もっとしっかり指の運びを見たいので、点滅しない照明を手元にあてて欲しいものです、と思いました!
by azm (2008-07-13 22:49) 

アッシー映画男

To NAO様、
いやあ、ジャーニーネタはいま熱いですよ~。現在、ネタをひとつ仕込んでいるところですので、しばしお待ちくださいね。
ラテン系も今後ご紹介していきたいと思います。

その前に、映画「ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌」について書かねば。。。
by アッシー映画男 (2008-07-14 08:07) 

アッシー映画男

To azm様、
あ、すいません。お名前間違えてしまいました、アムズ、ってイメージで書いちゃうんですね。そういえば、博多ちわわ様か、ふくずみ様も同じスペルミスをしていたような。。

ギターを叩くといえば、フラメンコですが、もろ、フラメンコギタリストの場合は、激しさが身上なだけに、力で押す芸風というか、リズムの刻みが粗くって、情熱的すぎてガタガタというか。。。
好きなフラメンコ系ギタリストもいるんですが、はっきり言って、一度聴くと、1年間は聴きたくない(濃すぎて)。

それに比べると、ロドリード・イ・ガブリエーラの場合は、刻みがロックですよねえ。何度も聴きたく(観たく)なってしまいます。
若手のお二人の容姿もカッコイイですしね。

YouTubeの画像(実はCDに付属のDVDも同じ映像)ですが、ライブ感を出そうとしているせいか、ちと落ち着きがないですね。
ライブハウスだけに、照明も暗めで、azm様のおっしゃるように、もう少し、鮮明に観たいきもします。
by アッシー映画男 (2008-07-14 08:15) 

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