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映画 「花より男子 ファイナル」にどひゃひゃーーー [映画]

音楽ネタ(ジャーニー)については現在、微妙なネタの仕込み中です。少々お待ちを。今回は大ヒット中の邦画をご紹介。。。。

花より男子 ファイナル 2008年日本

出演 松本潤、井上真央、小栗旬、松田翔太、藤木直人、北大路欣也、加賀まりこ、石野真子

花よりポスター0.jpg題名を「はなより、だんし」って読むボケ、いませんね?「はなより、だんご」ですあります、「もっとも売れた少女コミック」が鳴りもの入りでドラマ化(TBS)され、今回の「ファイナル」は華々しく劇場版ってわけであります。

いやあ、映画が終わって、劇場が明るくなったとき「そこにいることが恥ずかしい」感覚は、実に久しぶりでした

緒形直人主演「北京原人 WHO ARE YOU?」、草刈正雄主演「復活の日」ほどではないにしても、薬師丸ひろ子主演「ねらわれた学園」くらい恥ずかしかったです。。。とほほ。。。

ふつーの「庶民」な女の子、牧野つくしが、超リッチ&超イケメンの4人組「F4」と繰り広げるドタバタ&恋愛模様です少女コミックの王道テーマ「落差愛」と「強引な友情」を中心に展開する「もろマンガ」の世界ですが、いい加減、度が過ぎるよ!のツッコミ満載。しかし、このありえねーー設定に、若年の女子たちはうっとり~なんでしょうなーーー。

映画は、牧野つくし(井上真央)とF4のリーダー格、大企業の御曹司道明寺司(松本潤)との婚約発表から始まります。しかし、道明寺家に代々伝わる宝石ティアラが盗まれ、道明寺とつくしは、それを取り返すべく、アメリカ、香港、無人島まで駆け巡るはめに。。。。

二人をピンチを助けるべく登場した花沢類(小栗旬)らF4メンバーも何か様子がおかしいゾ---誰が味方で、誰が敵なのか?

一方、自己中で、なにかにつけ暴れだす道明寺を目の当たりにしたつくしは、次第に結婚への迷いを募らせるのでした---おおっ、さすがは少女コミック!女子の心理をよくお分かりになっているねえ。

もちろん、F4メンバーの尋常ではない「リッチっぷり」は、こちらの頭を痛くさせるのでした。専用ジェット機など序の口。盗品を扱う「裏のオークション」に出品されたティアラを、600億円(!)で競り落とし、「とりあえず取り戻したぜ」--って、おいおいおいっ!

花よりいのうえまつもと.jpg

さらに将来、巨大財閥を背負う男と思えぬ道明寺司の、精神年齢=小学生以下のガキっぽさにはイライラァーーーと。器以前に、性格だよ、問題は!「立派な男になったなあ、彼は」という北大路欣也のセリフに、あんたの目は節穴かあっ!と叫びたくなりましたぜ。

圧巻は、どんな観客も、途中で分かってしまう「オチ」。もちろん、映画は開き直ったかのように、そのオチへ向かって一直線だあああー。

ま、いろいろ書きましたが、ワタクシは申し上げたい。

小栗旬をもっと活躍させんかい!と。

ほとんど松本潤と井上真央ばっかやんけ!ワタクシは、

小栗旬をもっと観たいんじゃあ!!

 花より旬.jpg

----それにしても、牧野つくしもバカな女やのう、金持ちでイケメンなら、道明寺(松本潤)より、花沢類(小栗旬)を選ぶでしょうがあ。。。って、これは好みの問題ですかなーー。花沢類のオカマっぽい話し方がいやなのぉ?「どうしちゃたのぉ?」「わかってあげなくちゃぁ?」---って、やめんかあッ、コラっ!

と最後は興奮しておしまい。「花男」ファン(&松本潤ファン)にのみお薦めな作品でした。チャンチャン

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まいまいこ

お久しぶりです♪
花より男子、数年前のブーム中に友達から借りたマンガを
読んでいましたが、まさかドラマ化し、しまいには映画化されるとは
思ってもみませんでしたね~。。。

邦画は洋画と比べて質が劣ってると感じているので
(いきなり毒舌ですいません。。だってそう思うんだもん)
アッシーさんのご感想に納得しちゃいました♪
(でもこれ観ちゃいませんけどw)

ありがちな展開が多すぎて「ありえなーい」的なストーリーってのが
邦画に多すぎなので観ないってのもありますが^^;

山田優と熱愛発覚ですっかり小栗旬が人気ですね~♪
彼はこういった役の方がハマってそうですね~★
by まいまいこ (2008-07-17 10:55) 

みその

アッシー映画男様の小栗旬への偏愛が感じられる記事ですねぇ(笑)。
けっきょく、小栗旬のことが言いたいだけですかあ?

記事に、名前すら出てこない阿部力の立場はどうなる?

私はこの映画、たぶん観ないと思います。まいまいこさんもきっと観ませんよね?

なぜって、「花男」シリーズ、少女コミックと割り引いてみても、キレイごとすぎるんですよね。
セックスなんてこの世に存在しないかのような、浮世離れした恋愛観なんです。ありえないですよ。
かえって今の時代に受けるのかもしれないけど、さすがに、私はついていけないんですよね。
肉体関係ドロドロの展開も嫌ですが、わざとらしく、その問題に触れないっていうのも。

「ファイナル」はつくしと道明寺は結婚するんですよね?
相変わらず、キレイごとなんでしょうか?
by みその (2008-07-18 01:15) 

アッシー映画男

To まいまいこ様、
どーもー、お久しぶりです、書き込みありがとうございます。
まいまいこ様のブログ拝見しましたよ、ジェシカ・アルバちゃんもママになりましたかーー。おめでたいことであります。

まいまいこさんコメントとおり、日本映画には、「映画だから」という前提を理解してでさえ、「さすがに、それは、あまりに無茶ではないか?」というご都合主義の展開やセリフがありますよね。

これはズバリ「脚本」がひどい!わけで。
主役の俳優(やアイドル)に依存した、あまりにラフな作り。。。

私の場合は、むしろ、その「ひどさ加減」を楽しむべく映画館にむかうという、屈折した鑑賞法を実践しております。
「花より男子」の場合、映画自体に何かを求めるというよりは、牧野つくしと、F4のからみを観るというコンセプトがはっきりしているので、そこそこ許せますね。

また書き込みよろしくお願いしますーーー
by アッシー映画男 (2008-07-18 06:18) 

アッシー映画男

To みその様、
いやはーー、もう凄い本質をずばっと突いてこられましたねえ。
そうです、言われるまで気が付きませんでしたが、「花より男子 ファイナル」も、みその様のおっしゃるように、セックス臭は皆無です。

赤ちゃんはコウノトリさんが運んでくるの?みたいな。

王道少女コミック、としてはしかたないのでしょうけど、「学園もの」だった時はまだしも、婚約だの結婚だの、と、そこまで話が進んでいるのに、「あの事は避けている感じ」は奇妙ですねえ。

---って、そこを観る映画じゃねえよ!というファンからの突っ込みが来そうですね。危ない危ない。
by アッシー映画男 (2008-07-18 06:25) 

ふくずみ

こんにちは。「ねらわれた学園」は、原田知世主演じゃなく、薬師丸ひろ子ですよ、とコメントしようとしたら、もう訂正されていましたね、さすがっす!

「花より男子」はTVドラマも未見で、映画もたぶん観ませんので良いとして(すいません)、アッシー様の記事に登場した「北京原人 WHO ARE YOU?」に食いつかせていただきます。

「北京原人--」は邦画の「裏」最高峰の作品だと思います。

映画がはじまってすぐ、観ている観客は、不吉な予感に震え、30分後にはそれが現実になったことを知り、1時間後には頭がくらくらし、ラストでは気を失ってしまうという。。。。「さよならジュピター」でさえ、到達できなかった究極の「観客殺し」の大技ですよね?

緒形直人が、まじめな表情で演じれば演じるほど、それが、大笑いを生み出す原動力になっているという---あの映画は緒形直人主演でシリーズ化してほしかったです。
「ピテカントロプス WHO AM I?」「ジャワ原人 WHO IS HE?」などタイトルも豊富に展開できると思いますし。。。猿顔俳優がノーメイクで原人を演じる、なんてどうでしょうか。

ゲストにマーク・ウォールバーグ、へレナ・ボナム・カーターを加えれば、世界的にもアピールできますし。

ついつい妄想がはいってしまいました。ごめんなさい。
by ふくずみ (2008-07-19 11:09) 

アッシー映画男

To ふくずみ様、
いやあ、嬉しいなあ~。「本田博太郎 WHO ARE YOU?」---じゃなく、「北京原人 WHO ARE YOU?」に食いついていただけるとは感謝感謝!であります。

製作関係者、映画スタッフ、キャスト、全員、マジックマシュルーム食べてラリっていたのではないか?と思うくらい、支離滅裂な怪作でしたよねえ。

主演の緒形直人、片岡礼子もやばいですが(もちろん、ホントの主役、北京原人=本田博太郎もヤバいけど)、ケント・ギルバート、下條アトムなどの脇役が、今となっては痛々しい空気を醸し出すばかりで、恐怖すら感じますね。

映画は観なくても、ウィキペディアで、ストーリーを読むだけで絶対に笑えますもの。皆様、ぜひ、検索/チェック/苦笑いしてみてくださいね。

DNAから復元した北京原人を、「現代人と偽って、陸上競技会に出そうとする」なんて、コメディとしか思えないプロットですよ。

ふくずみ様のおっしゃるとおり、シリーズ化はしてほしかったですよね。インディ・ジョーンズも復活したことですし、北京原人が復活してもおかしくはありませんよね--って、ありえねえよ!

では、ふくずみ様のお気に入り(?)映画の続編「さよならジュピター2」---小松左京先生、今度は本当に破産しますね。とほほほ。

by アッシー映画男 (2008-07-19 11:54) 

まいまいこ

コメントありがといございます♪

みそのさんがおっしゃる通り、私は「花より男子」は
観ませんね~( ´・ω・)o つかやはり少女マンガちっくな
展開なんですね~。。。 

S○Xなんて言葉も出てこなそうな
映画なんてNGですね~。 恋愛といえばそこでしょ~に!
と突っ込みたくなります(=゚ω゚)ノ 

邦画って恋愛映画が多いのに
そっちのシーンがなかったり省かれてたりで、イマイチ
感情移入出来ないのはそのせいかもしれませんね。
スクリーンのカッポーを客観的に観ているわれ等としては
あっちはまだなの?なんて変に思っちゃいますもんww

もうすぐ公開の「Sex and the city」とはえらい違いですね。
こちらのレポも期待してますよ~アッシー映画男さん♪(o^▽^)o
by まいまいこ (2008-07-19 12:25) 

ふくずみ

たびたびおじゃまします、札幌のふくずみです。
まいまいこ様、こんにちは。

まいまいこ様のコメント、ほんとにそのとおり!と膝を打った次第です(転んでぶつけた、という意味ではありません)。

少女マンガちっく、って、ありますよね。あれはなんなんでしょう?
もろにベットシーンは無しでも良いと思いますが、たとえば--

主役のカップルがキスしようとする寸前に、わざとらしく邪魔がはいったり。

土手を登るとき、男の子が、女の子に手を貸し、にぎった手を急に意識してドギマギしたり---。

アッシー映画男様でなくても「いい加減にせえよ」と言いたくなりますよね。JUNOちゃんが見たら、そのカップルに、蹴りをいれてますよ。

そんな、「邦画許すまじ」のまいまいこ様には、ぜひ、邦画嫌いをショック療法で直していただくべく、「北京原人 WHO ARE YOU?」を観てください。
二度と邦画を見なくなるか、「裏名作」に感動され邦画ファンに転向されるか?
是非ともトライしていただきたいものであります。

アッシー映画男様、
「さよならジュピター」も良いのですが、「宇宙からのメッセージ」の続編が観たくありませんか??
by ふくずみ (2008-07-19 12:49) 

アッシー映画男

To まいまいこ様、
おはよーございますー。コメントありがとうございます。
少女マンガちっく「花男」と真逆の、女の本音勝負「Sex and the city」はなかなか楽しみな映画ではあります。
ただ、内容以前に「サラ・ジェシカ・パーカーの顔の長さ」に驚いている私はまだまだ初心者でしょうか?

アメリカ映画にも「セックス臭ゼロ!」の映画ジャンルはありますね。そう、ディズニー(ほか)アニメと、ファンタジー映画です。もう、そもそも映画の設定自体が非現実なわけで(前者は完全に「子供向け」だし)

日本のように、「恋愛映画」でセックス抜きというのは、実に妙な話ですよねえ。
アメリカの恋愛映画、特にコメディ映画は、むしろ「その事」だけがテーマだったりするわけで(大人ですよねえ)。

キャメロン・ディアズの「メリーに首ったけ」、ジェシカ・アルバの「噂のイケメンに恋をした!」なんて、ハッキリ言って、やり過ぎなくらいに「あっちのネタ」ですものねえ。

まいまいこ様の、厳しくも正しい邦画へのツッコミに、今後もおおいに期待しております!
by アッシー映画男 (2008-07-20 09:09) 

アッシー映画男

To ふくずみ様、
もしかして、こっそり「花男 ファイナル」を、ご覧になっておられるのでは?

ふくずみ様のコメントにある「主役のカップルがキスしようとする寸前に、わざとらしく邪魔がはいったり。」の、お言葉どおりのシーンが、「花男 ファイナル」にも堂々とセッティングされておりますよ。

どひゃーーーん。

だからと言って「北京原人」紹介しちゃダメだろ!って。
「宇宙からのメッセージ」の続編は、TVドラマであるようですよ。
ワタクシもすっかり忘れていたのですが、「宇宙からのメッセージ」主演はビック・モローでしたね(ネットで調査の結果)。
真田広之も出ていたようですが、全然記憶なし。30年も前の映画じゃ無理ないですねえ。

by アッシー映画男 (2008-07-20 09:17) 

まいまいこ

good morning!
アッシー男様&ふくずみ様

「邦画許すまじ」のまいまいこでございます♪ (^▽^)
ブログだけでなく、コメントも面白いですね~。

やはり「キター」(これもう死語かしら)ってシーンに限って
邪魔が入ったりするのは、何故なんでしょーかね・・・
邪魔が入っても気にせず続けんしゃいよ!と
突っ込みたくなるほどの多さですわね、邦画ってば(>△<)

日本のように、「恋愛映画」でセックス抜きというのは
お子ちゃまな脚本家が多い、もしくはそれが暗黙の了解ってことで
制作側も承知でやってるんでしょか。。。 ほんとレベル低すぎて
物足りないったらありゃしませんねえ!!だから日本では性行為の
回数が世界ランクで下位なんじゃないんですかねw って思いっきり
脱線しちゃってますがすみません(^^;)

そんな私に「北京原人」をご紹介して頂きましてあざーっす♪
アッシー男さんがNOと言うものならあえて見させて頂きますw
アーンド!! マーク・ウォールバーグの「ザ・シューター ごくぶと・・・
いえご極大射程」も興味津々♪♪(^~^)

そうなんですよ!
「Sex and the city」のサラは海外で馬に似てる!って人が
(そこまで言ってない?)圧倒的に多いらしいですよ! 
私も「顔ながーっ!」と初めて見たときはロングフェイスぶりに
圧倒されましたww  公開される映画ではロングフェイスぶり&
邦画では滅多に観られないベッドシーンを堪能してきます!

友達の家で寝相の悪さに目が覚め、こんな時間にコメントする
まいまいこでした★
by まいまいこ (2008-07-21 05:49) 

アッシー映画男

To まいまいこ様、
あまのじゃくですねえ。やっぱり「北京原人 WHO ARE YOU?」、観ますか!
ただし、言っておきますよ。観たら、絶対、翌日、誰かに映画の内容を話したくなりますよ。
なぜなら、あれだけ強大な「負のエナジー」「マイナス感動」を、自分だけで処理できる人は、この世にいないはずだからです。

気分をリセットするには、サラ・ジェシカ・パーカーの「ロング・フェイス」しかないでしょう。

「Sex and the city」は、まだ公開していないので、とりあえずは、阿藤快、嶋田久作、円楽さん、あたりで我慢しておくことにします。---顔が長けりゃだれでもいいのかって!!(スイマセン、自分で突っ込み入れました)。

またコメントお待ちしていますね。
by アッシー映画男 (2008-07-21 09:19) 

0.1tonの男

アッシー映画男様、ご無沙汰してしまっております。
久々にコメントを入れさせて頂きます。
しかも、不慣れな映画関係へのコメントで、更に映画そのものではなく、皆さんのコメントに対する書き込みで失礼致します。

「日本映画はセックス臭が少ない」

当方もそのとおりだと思います。
しかし、日本人が演る映画の場合、結構難しい話なのではないかと思っております。
日本人だけでなく、「東洋人」全般に言える事かもしれませんが、白人と同じ様な演技をやっても、東洋人の場合は全く「絵」になりません。
キスシーンでも、東洋人が白人と全く同じ構図で演ると、何故だか「いやらしさ」が醸し出されます。

白人はショットバーでウイスキーを片手に持つだけの仕草でも、何故かそれなりに絵になりますが、東洋人が演っても単に野暮ったく見えます。
この差が、かなり大きいのではないかと考えます。

あまりにも「セックス臭」を避けて通る、ご都合主義な展開が満載の日本映画には、当方も正直ウンザリなのですが、東洋人だからこそ「セックス」に対するハードルが高いのかもしれません。
ここをうまく「東洋人ならでは」の演出方法を見つけ出し、クリアしていかない限りは、邦画は洋画に並べないのでは? と考えます。

って、これは単に当方が白人コンプレックスなだけでしょうか?
by 0.1tonの男 (2008-07-21 23:37) 

アッシー映画男

To 0.1tonの男様、
おおおーっ、なかなか鋭いコメントです。
思い出しましたが、リリー・フランキーの映画エッセイ「日本のみなさん、さようなら」に、ちょっと関係する記述がありますね。

彼曰く、「日本人は、自分が日本人だけに、邦画に対して評価が厳しい」というものです。

日本人が、アメリカ映画を観た場合、アメリカ人でさえ奇妙と思うシーンに対しても「なんとなく受け入れちゃう」のですが、
日本人が、日本映画を観た場合は、感覚が身近なために「そりゃないぞ!」と突っ込んでしまうという。

これは日本人だけではないそうです。
フランス人が、フランスの恋愛映画を観たときに「なんじゃ、この謎かけは?」「オチがないやん」「ラストはなんじゃ?」と不満続出だそうですよ。
(あははは、わかるなあ)

ベットシーンなんて、そのさいたるものかなあ?なんて思っちゃいますね。

ところで0.1tonの男様の、「東洋人ならでは」演出としては、今までみたなかでは、あまりにもベタですが、日活ロマンポルノのそれは素晴らしかったですねえ。
さすがに一般商業映画ではないので、表現がダイレクト。観客に違和感を与えないのがポイント故、良い意味でめちゃリアル。
でも、あんまり生々しいのもどうかと思うし、これは難しい問題ですねえ。

ちょっと思ったのですが、日本の俳優が「その手のシーンをやりたがらない」という面もあるのでは?どうしても、それ系の女優さんを連れてきて、いかにも--という感じ。その意味で杉本彩はエライ!!

ますます関係ない話になりますが、許容値の広め(?)のワタクシでさえ、「脚本と演出が酷過ぎる」と思った最近の邦画は、藤原竜也主演「カメレオン」です。
松田優作の遊戯シリーズの一本として企画され、お蔵入りになっていた台本を引っ張り出し、現代風に直して映画化---とのことですが、丸山昇一の台本は「バカバカしい」の一言に尽きます。

こんな台本を書いて「脚本家」と言えるのでしょうか?観客を馬鹿にするのもたいがいにしてほしい、と怒り爆発の脚本です。(ちなみに出演者はみな健闘しており、こんな悲惨な映画に出たことに同情を禁じ得ません)
by アッシー映画男 (2008-07-22 09:04) 

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