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音楽 ジャーニーが熱い!アジア人ヴォーカルでの新作CD、そして、あのkevinは? [音楽]

ジャーニーについて、書かせていただきます。

松本伊代の「センチメンタル・ジャーニー」ではありません。

THE ALFEEのアルバム「JOURNEY」でもありません---って、しつこいかあ?

 

30年の歴史を誇るアメリカン・メロディアス・ハードロックの雄「ジャーニー」であります。(楽曲のキャッチーさゆえ「産業ロック」と揶揄されもしましたが)

えっ?いまだにジャーニーなんてやってたん?--と驚いたアナタ、甘いですねえ。

たしかにジャーニーの黄金期といえば、70年代後半~80年代前半です。稀代のヴォーカリスト、スティーヴ・ペリーを擁しメガ・ヒットを放ちまくった頃です。(ワタクシのようなオールド・ファンにとってジャーニーといえば、この時点を指す)

「登りつめると落ちるだけ」なのがロックの世界。80年代後半に活動停止→90年代に復活するもスティーヴ・ペリーは正式脱退します。「ジャーニースティーヴ・ペリーの歌唱(&楽曲)」と認知されたバンドにとって、彼の脱退が、いかに大きなダメージだったか想像に難くありません。

その後、スティーヴ・ペリーに似た声の、スティーヴ・オージェリー、ジェフ・スコット・ソートをヴォーカリストに立て、ジャーニーは活動を続けていきます。

しかしペリーの抜けた穴は大きく、ハッキリ言って、往年のケミストリーは望むべくもない「フツーのバンド」に堕したといえましょう。

気がつけば、すでに、オリジナルメンバーは2名のみとなっていました。

こうして「ジャーニーは過去のバンド」とみなされる昨今でしたが、さ、ここからが本題です。

昨年「ジャーニーに、アジア人のヴォーカリストが加入!アルバム制作開始!のニュースが飛び込み、ワタクシ、仰天しました。

新ヴォーカリストは無名のフィリピン人アーネル・ピネダ(40歳)

外見は、元サッカー選手の北澤豪(ヴェルディ川崎)。ジャーニーのフロントマンというには、ちょっと違うんでないかい?

ジャーニー(新).jpg

 

いわゆるオメガトライブのヴォーカルが、杉山清貴から、カルロス・トシキに変わったような(この喩え、かなり違う?)。

とにかく「聴かねば何も語れん!」とばかり、ニューアルバム「レベレーション」、会社の同僚から貸していただき拝聴です。

(注: 題名はレヴォリューションではなく、REVELATION=新事実、黙示、啓示です)

結果---笑えました。

見た目は北澤豪でも歌」はスティーブ・ペリーそのもの。

コロッケなみの「モノマネ芸」(失礼)です。

CDは2枚組で、1枚目が新曲、2枚目はスティーブ・ペリー時代のジャーニー・ヒット曲のセルフカバー集、です。

それを東洋人、北澤豪、じゃなく、アーネルが歌いまくります。

 

ジャーニーCD.jpg

 

聴きすすむほどに、スティーブ・ペリーにマジそっくりだあ--って、大うけです。伸びのあるヴォーカルですが、低音から高音へ声を張り上げる「まくり」部分が瓜二つ。CDの持ち主いわく「がなり方」がそっくり。

要するに新ヴォーカルで「新しい個性」を打ち出すのでなく、歌声ソックリさんを加入させ「黄金期を再現するという凄い戦略です。(まあ、それを否定するわけではありませんが、なにか寒いというか。。。)

本作の問題はむしろ、歌以外の部分しょう。まず「今どきの録音とは思えない音の悪さ」が気になってしょうがない。ドラムスに全然グルーヴ感がないのも不満です。現ドラマーを、黄金期の職人、スティーヴ・スミスと比較するのは酷ですが「高校の学校祭かあ?」と思わせる、ペケンペケンと「気の抜けたドラミング」はどうしたことだっ??

ジャーニーのニューアルバムというより「ネタ」として購入すべきっすね、これは。それなら十分に楽しめますよ。

さて、ここからは、よりマニアックなネタです。

ジャーニーの新ヴォーカリストには、有力な他候補がいたのです。それはだれ?

90年代半ばに、ロス・バァロリー(b)、グレッグ・ローリー(Key)、スティーヴ・スミス(Ds)といった元&現ジャーニーメンバーがザ・ストーム(The Storm)というバンドを結成します。

そのザ・ストームのヴォーカリストケヴィン・チャルファントが「噂」の有力候補だったのです。

ザ・ストームの2枚のアルバムに対し「ジャーニーより良い」というレヴューもあったくらいです

ケヴィン・チャルファントは、スティーヴ・ペリーにそっくりな声質とヴォーカル・スタイルを持っておりますが、声の力強さ、芯の強さも併せ持っているのが強みです。

多くのファンが「復活ジャーニーのヴォーカルはケヴィンだろう」と思いこんでいたでしょう(なにせ、ザ・ストームには元&現ジャーニーメンバーが3人もいるわけですから)。

そんな背景があり、ジャーニー「Revelation」が、無名の東洋人ヴォーカリストで録られたと聞いて二重にビックリしたわけです。

なぜ、ヴォーカルはケヴィンではないのか?

ケヴィンチャルファントCD.jpg

この不満を吹き飛ばすアルバムが登場です!

今年発売(輸入盤のみ)のケヴィン・チャルファントのソロ・アルバム「FLY 2 Freedom」です。

これが、なんと(!)、全曲ジャーニーのカバーなのです。

ご本家ジャーニーのニューアルバム(のCD2枚目)に対抗するごとく、ペリー時代の名曲をこれでもか!と繰り出してくるのです。

一曲目は名刺代わりの「Don't Stop Believin'」、圧巻は2曲目「セパレート・ウエイズ」そして「Who's Crying Now」と流れ込み、後半には「Lights」そして大ヒット曲 「オープン・アームズ」---。

こちらは全く笑えない、どころか、おおっと唸ってしまいましたパーマネントなバンドではないので、バックは無難すぎとも思えますが、とはいえ、水準以上です。

ケヴィンの歌唱力が抜群に活きて、音良し、ノリ良し、の感動的な作品なのであります。

ジャーニーのカバー曲だけで比較すると、「本家ジャーニーのニューアルバム」と、「ケヴィン・チャルファントのソロアルバム」なら、ワタクシは、後者(ケヴィン)をとりますね!

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博多ちわわ

アッシー映画男様、力作が出ましたね!
ジャーニー愛にあふれた内容、楽しく読ませていただきました。

kevin・Chalfantは、「彼が歌えば、どんな曲もジャーニーになる」と呼ばれていた男ですよね。
The Stormのアルバム「アイ・オブ・ザ・ストーム」も好きですが、彼が00年以降に活動の場としていたバンド、Two Firesは、よりポップ感を増したジャーニーという芸風で、かなり気にいっています。
ジャーニーがお好きな方には薦めたいアルバムですよね。

妙な意見かもしれませんが、Two Firesのギターの節回しや、音色がジャパ・メタのセックス・マシンガンズにちょっと似てると思うのです。
Two Firesの2枚目のアルバムタイトルが「Ignitions」、セックス・マシンガンズにも同名アルバムがあり、偶然だとは思いますが、面白いなあと思いました。

本家ジャーニーのニューアルバムの件ですが、東洋人ボーカリストというのは、私もかなりの違和感を感じました(容姿が北澤豪に似ているかは別として)。

燕尾服にジーンズといういでたちで、ロック界のワースト・ドレッサーの名をほしいままにしていたスティーヴ・ペリーですが、とはいえ、悲壮感あふれる独特のステージ・パフォーマンスはジャーニーの売りのひとつです。
あれは東洋人より、やっぱり欧米人が、はまりそうですね?

その一方で、ペリーの歌声(の再現)に重きをおいたバンドの判断も分からないではない。バンド存続も難しいものなんでしょうね。
未聴ですが、彼らのニューアルバム Revelationは、けっこう売れているようで、良かったです。

最後に、アッシー様の記事を読んで、kevin・Chalfantのソロ・アルバム、欲しくなりました。国内盤は出ていないようですね。
博多では店頭での購入は無理そうなので、通販でトライしてみます。

また音楽記事も楽しみにしてます。ラスカル・フラッツも是非取り上げてください。ラスカルのことを、コメントに書かれてましたよね?
by 博多ちわわ (2008-07-20 15:51) 

ふくずみ

「松山千春、仕事復帰!」のニュースが流れる中、実にタイムリーなジャーニーの記事ですね---と、ゆるいボケで申し訳ないです。

ご紹介いただいたジャーニーの新譜、実は発売になっていたことも知らず、当然、買う予定はありませんでしたが、アッシー映画男様の記事を拝見するうち「怖いもの見たさ(聴きたさ)」で買ってみようか?と思いはじめました。

ところが、アッシー様の記事を良く読みなおしてビックリ。アッシー様は「会社同僚から貸していただき拝聴です。」と書かれていますね?

要するに、買ってないってことかよ!?借りたのかよ!?と突っ込んでしまいました(笑)。

「借りたCDでブログ記事を書く」とは、ちゃっかりさんですね?
ケビン・チャルファント(懐かしい!)はちゃんと買ってますか??
by ふくずみ (2008-07-21 07:44) 

アッシー映画男

To 博多ちわわ様、
うおー、Two Firesまで出ましたか。ケヴィンにそこまで精通しているとは、恐るべしですね。

Two Firesの、2ndアルバムの、ペケペケっていうチープ感、セックス・マシンガンズと似ていましたね~。3曲目(か4曲目)の冒頭の部分、おおっ、って思いましたもんねえ。
(よくまあ、そんな細かいことを。。。。少々呆れ気味)

ジャーニーの新ヴォーカリストも、クイーンのポール・ロジャース同様(比較も変ですが)、だんだん慣れてくるかもしれません。
こればっかりは、「見た目」がポイントなので、ライブ映像などで馴染んでいくしかありませんね。

ラスカル・フラッツは、ぜひ記事に書きたいです。
なぜジャンルが「カントリー」なのか、「田舎」を歌えばカントリー?という点に深いメスを入れたいと思います。


by アッシー映画男 (2008-07-21 09:25) 

アッシー映画男

To ふくずみ様、
おおっ、イタイ突っ込みをしてきましたねえ。
そうです、「REVELATION」は購入せず、会社の同僚からCDを貸していただきました。
貸してもらっておきながら、そのCDに対して、ブログで無茶苦茶書くというワタクシも、すごいですよねえ(と自画自賛。。。)。

しかし、「ただのチケット」をもらって拝見した映画の記事も書いていますし、まあ大目に見ていただいて。

ケヴィン・チャルファントのCDは、都内ショップでも店頭になく、通販で購入しました。けっこうな人気のようですよ。
by アッシー映画男 (2008-07-21 09:30) 

0.1tonの男

ジャーニーの新譜「Revelation」。
新ヴォーカルは、たしかに声質だけでなく、歌い方まで「スティーブ・ペリー」のそっくりさんです。
ルパン三世の声優「山田康雄」をそっくり真似た、栗田貫一よりも確実に上を行っております。

このアルバム、他のサイトなどでは新ヴォーカルに対しての評価でコメントが分かれている様なのですが、本作の問題は、アッシー殿の言われているとおり、歌以外の部分です。

2008年発売の作品と思えない程、全体的に音が悪いです。
その為かもしれませんが、全体的に「ちゃっちい」内容に聞こえ、特に2枚目のセルフカバー集は「がっかり」する部分があります。

ニール・ショーンのギター。
はっきり言って演奏がかなり雑です。
一番悲しくなったのは「Separate Ways」で出てくる空ピッキングの部分ですが、一番カッコイイ部分なのに台無しになっています。
まるで高校生のコピーバンドの様です。

ジョナサン・ケインのキーボード。
演奏そのものに変化は無いのですが、シンセの音が20年前よりも悪くなってます。
これだけハードの性能が格段に良くなっているのに、何故?
ASIAのジェフリー・ダウンズを見習って頂きたいものです。

ドラムは、スティーヴ・スミスではなく、ディーン・カストロノボです。
スティーヴとの比較は酷でしょうが、ドラムにグルーヴ感が全くありません。
リズム感は良いのですが、正確すぎてリズムマシンみたいです。もっと手数が多いドラミングを得意としているのかもしれません。
スティーヴの「間」を取るフレーズを真似る筈が、単なる「無」になっています。

唯一の救いは、ベースのロス・ヴァロリーです。
2枚目のセルフカバー集でも、過去の演奏にとらわれず、かと言って崩しすぎず、良いバランスで伸び伸び弾いてます。
「Any Way You Want It」などは、このCDの方が好きです。

それから、1枚目は新曲11曲を収録した新作CDとの扱いになっているのですが、5曲目の「Faith In The Heartland」は、前作「Generations」の1曲目を飾っているナンバーです。
???
何故か、前作は無かったかの扱いになっております。
オージェリーのヴォーカルは気に入らなかった?


現状では輸入盤しか発売されておりませんが、日本盤でも今年10月に発売が決まったみたいです。しかし、北米盤(だったかな?)だけの特典である、ラスベガスでのLIVEが収録されたDVDは、国内盤では無い様です。
日本で売っている輸入盤にもDVDは無く、本国だけの限定仕様の様です。またまたガッカリ。

色々と書きましたが、それでも新ヴォーカルを含めて、作品としては決して悪い物ではありません。



悪くはないのですが・・・
ケヴィン・チャルファントのカバーの方が、出来が数段良いとは・・・
残 念 っ ! (古っ)
 
by 0.1tonの男 (2008-07-22 00:39) 

Kelly

こんばんは。

いやぁ~、実に面白く拝読させていただきました。
しかもこんな興味深い逸話があったとは・・・

記事にも書かれてらっしゃいますが、
「なぜ、ヴォーカルはケヴィンではないのでしょうか?」
疑問が沸々と湧いて、消えません。フツフツ・・・(←まだ湧き出でているとこ)
なんで?なんで?なんで?(←宇宙人も怖がる「なんでなんで攻撃」(笑))

それから・・・
自分でお金出して購入したものじゃないと、記事にしちゃあいかんもんなのでしょうか?(焦)^^;
TSUTAYAの6ポイントとか、頂いたCDとか、招待券とか、ect…
そんなのも私のブログネタになっております・・・。(コメントネタにも・・・)
あはは・・・^^;

by Kelly (2008-07-22 23:24) 

アッシー映画男

To 0.1tonの男様、
はいっはいっ。来ましたね~、ジャーニーへの食い付き!お待ちしておりました。

そうですねえ、アーネル・ピネダ(新ヴォーカリスト)は、決して悪くなく、むしろ大健闘しているとも言えます。
あまりにもスティーヴ・ペリーの歌唱にそっくりなのが、かえってマイナス・イメージを生むのかもしれません。
たしかに山田康雄と、栗田貫一以上にクリソツです。
別な言い方をすれば、氷室京介と、西城秀樹以上に、というか。

ヴォーカルのことを離れて、ニューアルバム「REVELATION」を眺めると、新曲を並べたCD1枚目、曲質は十分に高いですね。
ただし、0.1tonの男様の指摘どおり、5曲目に前アルバムの曲が入っているのは解せませんが。
間違いなく、オージェリー潰し、でしょうね。

しかしながら(これまた0,1tonの男様のご指摘どおりですが)、バンドの演奏のほうがどうもいけません。軽いというか、粗いというか。
ギター、キーボード、ドラムスは明らかに、過去の水準以下。」まるで、一発取りのようで、この程度は編集時に「化粧直し」してほしいなあ、と思うと残念でなりません。

ドラムスは編集してもダメでしょうね(この問題に、こだわっているワタクシ)。
ドラミングの「間」のはずが、「無」になっている、という0.1tonの男様の表現は、言い得て妙、ですね、まさしく!

まあ、こうした問題点を洗い出すと、「REVELATION」が、ジャーニーとして成立しているメインは、新ヴォーカリスト、だったとなりますな---話はメビウスの輪のように、振り出しに戻りましたねえ。

引き続き、0.1tonの男様には、ケヴィン・チャルファントのCDも聴いていただき、是非とも、コメントをいただきたいものです(強制?)。

それにしても、このようなカオス状況を、当のスティーヴ・ペリーは、どこでどんな気持ちで見守っているのでしょうね?
by アッシー映画男 (2008-07-22 23:27) 

みその

こんばんわ~~、マニアックなロックのお話には、私は全然ついて
いってないです(笑)---ついていきたくもないけど。

内容が分かってないのにコメントなんて書くなよ、とアッシー様は、
さぞかしエラそーにおっしゃるんでしょうけど、どっこい私は負けないのだ。

ジャーニーのCDのジャケットの真ん中にある、ピーナッツみたいなもの、
良く見ると昆虫なんですね。

コガネムシみたいな甲虫に、羽根がはえていて、カッコいいですね!

色も黄色基調に、華々しい雰囲気。内容も良さそうではないですか?

それに比べ、ケビンなんとかのソロ・アルバムはなんですか?これ?
ジャケのイラストは、昆虫といっても、世間の嫌われ者、「蠅」ですよ、「ハエ」!!
どこに害虫をジャケにするやつがおるんじゃい!
女子の私としては、こんなCD、触りもしません。

それに、蠅の後ろで火山が噴火!?
訳わかりまーーーん。
このCDがそんなに良いとはゼンゼ~ン思えないですけどぉ?

アッシー様、夏の暑さで、ぼけてるんじゃないんですかあ???
by みその (2008-07-22 23:47) 

AC/DC命

あっしー様、どーもです。
暑い日々ですがお元気ですか?
Journeyですか?旅に出たくなりました。
うーん、すっかり忘れてましたね。
小生は中途半端なファンです。というのも、このバンドの曲はpop過ぎて、聞いているとすぐ飽きるのです。。。
大ヒットした2枚のLPは持ってましたが、特筆に値するのは、やっぱりSteve Perryの歌唱力と、Neil Schonのガチンコギターです。
特に、Neilのバラードのバックで披露する早弾きソロには苦笑して聞いてました。
最近の動向は全く知りませんが、写真にアフロが写ってなかったので、Neilはもういないんですね?
とりとめ無くなってしまいました。

暑中お見舞い申し上げます。
by AC/DC命 (2008-07-23 09:34) 

アッシー映画男

To Kelly様、
いやあ、ただいま、かなり地震で揺れましたね。ゆらゆらっと。

さて、自分のふところを痛めずに入手したマテリアルで、ブログ記事を書くのはおおいに良いことであり、むしろ「常道」といえましょうね。
これぞリサイクル!エコなブロガー!--って、ちょっと違うけど。

ケヴィンのCDは是非、聴いていただきたいものです。

ちなみに、最近お気に入りのCDのひとつが、クラッシュ・ケリー、というアーチストのアルバムです。
Kelly様に通じるアーチスト名ですね。
内容は、なにか懐かしいテイストを漂わせる、ベタなロック、って感じですが、いい感じですよお。
是非、ブログで紹介したいと思います。
by アッシー映画男 (2008-07-24 00:39) 

アッシー映画男

To みその様、
お久しぶりですな、この、毒舌女がーーーっ!
ジャケットのイラストを突いてくるとは、「重箱の隅をつつく」タイプだな、おまえはーーー。

それに、コメントの最後のほう、「訳わかりまーーーん。」って書いているけど、なんじゃ?これ?

訳わかりまん?デビルマン?カレーまん?

ふっふっふ、反撃してやった。良い事をしたな。
そうか、今回は、みその小姐は食いつけないロックネタで、寂しかったのだな。
では、みその小姐が食いつきやすい映画ネタ「ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌」を次回は書いてあげましょう。

ゲッ、ゲッ、ゲゲゲのゲーーーってかあ。
by アッシー映画男 (2008-07-24 00:46) 

アッシー映画男

To AC/DC命様、
コメントありがとうございます!暑中お見舞い、申し上げます。

ニール・ショーンの「チンコギター」と読んでしまい、一瞬、ぎょっとしましたが、すいません、ガチンコ・ギターですね。

その表現、ばっちりですね。そう、ヴォーカルが「普通のメロ」なのに、背後でチャカチャカ、ってやけにスラッシュなプレーをしまくる「空気の読めない」ギタリストってありますねえ。
まあ、彼はそこまではいかないですがね。

音色は、ヘヴィーとはほど遠い、重心が高めのPOPテイストですよね。しかしなぜか耳に残ります。

でアフロがいない!のでニール・ショーンがいないと思われたのでしょうけど、残念ながら(?)彼は、ご在籍でございます。
小生記事の、はじめのほうに張り付けたてあるンバー写真の「右から3番目」の「おばさんカット」のサングラス男が、ニール先輩なのであります。

時は、あらゆるものを変えてゆく---って、そこまで哲学的な話じゃないですね!

またの書き込み、お待ちしています。頑張って夏を乗りきりましょう!
by アッシー映画男 (2008-07-24 00:57) 

0.1tonの男

ニールの早弾きの件、通常のメロディー部分は普通の流れなのにギターソロになるとやたら早弾きで弾きまくるというのは、日本のフュージョンなんかでは結構多いパターンですね。
カシオペアなんかは友人曰く「何でこの曲の流れで、ソロになるとギターが鬼弾きするのか?」と、全く理解できない様でした。
まあ、ファンはそれを期待しているんでしょうけど。

「Any Way You Want It」の後半部分で、スティーブがサビメロを歌っている後ろでニールがメチャメチャ早弾きをしていますが、これもはっきり言って、どっちがメインのパートなのか訳わかりませ~ん。


ケビンのソロアルバムにつきましては、みその様が既に書かれてますがアルバムのジャケットは確かにセンス無いですねぇ~
ジャーニーの「甲虫」に対抗して、同じ昆虫を使うにしても、何で害虫の蠅を使うのか?触角からレーザー光線みたいなもの出してますし、後ろでは何故か火山も噴火してますし・・・
でもこのジャケット、それ以前に絵があまりに「お粗末」です。


新ヴォーカルのアーネル君の話ですが、妻に聞かせて「そっくり」との感想を期待していたところ、「全然声が違う」とのコメント。
何が違うのかと問い質したところ、「今度の人は、声に艶が無い!」と一刀両断!
う~む・・・似ていると思ったのに、艶が無いときたか・・・

by 0.1tonの男 (2008-07-26 09:35) 

Kelly

こんにちは。

お薦めのクラッシュ・ケリー聴いてみましたよぉ~


>内容は、なにか懐かしいテイストを漂わせる、ベタなロック、って感じですが、いい感じですよお。

ご指摘どおり!
ベタなロックって感じですね。
でも、確かにいい感じでした。

勝手な想像ですが、カリフォルニア辺りをオープンカーで走っている感じです。
なんでカリフォルニアかというと・・・ 
単に勝手な想像です。(笑)
by Kelly (2008-07-26 10:08) 

アッシー映画男

To 0.1tonの男様、
いまや、すっかりワタクシの出張時のへヴィーローテーションになったジャーニーの新譜。
2枚組のうちの、新曲の1枚目より、ジャーニーヒット曲集の2枚目を聴きこんでしまうのは、やはりオールド・ファンの性(さが)でしょうか?

0.1tonの男様の奥さまのコメント、「声に艶がない」は、うなづけますね。録音が悪いのか、はたまたご本人の声ゆえなのか。
聴きこんでくるうちに、チェックが細かくなってくるのも人情で、似ているけど、やっぱりどこかは違うなあと感じてきました(当たり前だけど)。

ニールのギター、たしかにご指摘のとおり。
彼は、無駄な早弾き、お得意ですからねえ(それもジャーニーの特色?)。
フュージョン系は、もう大得意の技ですよね。もう勝手気まま、というか、空気読めず、という鬼弾きに、こちらはドン引き---よくわかります。

ジャーニーの新譜に話を戻しますが、「セパレート・ウエイズ」のなんともチープな、前奏部分。Keyも良くないが、ジャッ、ジャッ、ジャジャジャジャッーーというギターの、「いまひとつ感」はなんなのでしょう?
ジャーニーヒット曲集は、すこし早かったかもしれませんね。アーネルで2枚くらいアルバムを出してバンドとしても安定したところで勝負してほしかったかなあ。

ケヴィンのソロアルバム、ジャケットは謎が謎を呼ぶイラストですね。ダ・ヴィンチ・コードのように隠された暗号があるのでしょうか?
噴火している火山のいい加減な描き方、火を吹いている、というよりは、オレンジ色の布を出している、って感じ。。。これは、やばすぎ、ですね。
蠅ですが、世間で一番嫌われてる「銀蠅」ではないでしょうか?

もしかして、横浜銀蠅からの影響?
♪突っ張ることが男の~たった一つの勲章~♪
CDケースの中に、特典として岩井小百合の生写真が入っていたら、間違いないと思いまが、怖くて開けられません。。。。
by アッシー映画男 (2008-07-26 11:46) 

アッシー映画男

To Kelly様、
あー、クラッシュ・ケリー、聴いていただけましたか!
ゆるーーいベタロックですが、この「懐かしい感じ」はいいですよねえ。
歴史は繰り返す、ではありませんが、最近の若手バンド、リスペクトと称して、過去のロックバンドから堂々と影響を受けた、と言い切りますからねえ。

パニック・アット・ザ・ディスコ、ケイジン・ダンス・パーティ、なんて「どこかで聞いたことのあるような」という点を弱点ではなく強みにしています。
若手ではないけど、ワーク・オブ・アート。苦節16年のバンドですが、もろにTOTO+シカゴ+ちょっとジャーニー。

この手のネタも、おって記事に書かせていただきますね!ヨロシク!
by アッシー映画男 (2008-07-26 11:51) 

ねこのドンちゃん

おひさです。初期ドッケン大好きねこのドンちゃんであります。さて,80's産業ロックの代名詞ジャーニーの新作ですか! またまたそっくりさん起用すか?
聴いてみましたがぶっちゃけよくないよこれ…確かにスティーブに似てはいますけど コピーバンドの演奏聴いてるみたい…曲も音もよくないしニールショーンも困ったちゃんです。コピーでもレズツェッペリン位かっちょかわいいならよいけど本家がこれではねぇ(-"-;)最近初期サウンドに回帰するロックバンドやたら多いけどこれってメガデスが初期回帰サウンドでHR/HM系にしてはかなり売れたから皆おっかけてる? 近々でるはずのメタリカの新作も初期のスラッシュ系に戻るんすかね? まぁわたしはドッケンの初期サウンドが100%以上で完全復活してくれればもういつ死んでもいいすけど!ん~まだ死ねないな…
by ねこのドンちゃん (2008-08-08 06:51) 

アッシー映画男

To ねこのドンちゃん様、
あはは、ジャーニーはもろ「ソックリさん」路線です。
そしてバンドの演奏は、録音だけのせいにはできないクタクタっぷりです。正確無比な演奏は無理でも、せめてベテランバンドの安定感は漂わせてほしいものです。

ドッケンの初期サウンドというと、「UNDER LOCK AND KEY」とか、「BACK FOR THE ATTACK」あたり、つまり80年代後半のイメージですね。ジョージ・リンチ君も、あの頃は、それほどワガママではなかった?LAメタルでくくられて、色眼鏡で見られて、ファンを狭めてしまったような---。
いずれにしても、ドン・ドッケン、声がもうダメでしょう。完全復活は残念ながらなさそうですね。

そうそう、エクストリームのニューアルバム、出ますね!
これは買わないわけにはいきません!!
by アッシー映画男 (2008-08-09 00:09) 

ねこのドンちゃん

エクストリーム!買う!いつでるんすか? 初期ドッケンは「トゥース アンド ネイル」も込ですよぉ~。ハード路線(トゥース~)→売れ線狙い(アンダーロック~)→両方のいいとこどり(バック~)でシビれまくりです!「ドッケンの日」なんてありましたね!エルビスの日もビートルズの日もないのに…よかったのは最初の解散後のドンのソロとリンチモブのファーストまでかな?どっちも国内盤は既に廃版でした………
by ねこのドンちゃん (2008-08-10 02:35) 

アッシー映画男

To ねこのドンちゃん様、
どうもです。
エクストリームのニューアルバム(13年ぶり!)は、8月13日に発売ですぞ。
オリジナルメンバーの、ヌーノ・ベッテンコートと、ゲイリー・シェローンは間違いなく参加していますが、他2名は不明です。

名作の2nd「ポルノグラフィティ」の出来栄えを期待してはいけないと思いつつ、ヌーノの曲作りの才能があれば、水準以上のものになっているだろうなあ、とついつい期待しちゃいますね。

初期ドッケン、「Tooth and Nail」ですかーー、これは名作3連発、の一発目という位置づけですな。
うむむ、国内盤廃盤というのは、しかたないでしょうねえ。月9ドラマの主題歌にドッケンの曲でも使われない限り、日本での人気が復活することはありえないですもの。

LAメタルつながりで、RATTあたりでもブログ記事にしてみようかなあ、とも思いますが(誰も読まない??)。
by アッシー映画男 (2008-08-10 20:32) 

0.1tonの男

今更のコメントで恐縮です。
やっと、ケヴィン・チャルファントの「FLY 2 Freedom」を聞きました。

感想なのですが・・・

歌は上手いとは思いますが、当方はこのお方、ジャーニーのヴォーカルには合わないと思ってしまいました。
ペリーと同様にハイトーンなのですが、どちらかというと攻撃的な声質であり、尖った印象があります。
従って、「Where were you」などのロック調には向いてますが、「Open arms」や「Lights」など、歌い上げる曲ではソリッドすぎる様な・・・

昔、TOTOのヴォーカルが、初代のボビー・キンボールから、二代目のファーギー・フレデリクセンに変わった時と同じ様な違和感を受けました。

他のブログでも、「ケヴィンの方が良い」という意見が圧倒的の様ですが、当方はアーネルの声の方が「ジャーニー」というバンドには合っている様に聞こえます。
残念ながら、ペリーよりも声に艶はありませんが・・・

by 0.1tonの男 (2008-08-15 22:33) 

アッシー映画男

To 0.1tonの男様、
お久しぶりです、音楽ネタを最近あまり書いておらず、すいません。
そろそろロックネタもどーーんとまとめて書かせていただきますね。

さて、ケヴィン・チャルファントの、ジャーニーのカバーアルバム、聴きましたね!ジャケットが意味不明、ハエと火山---どうゆうセンスだよ!?

0.1tonの男様のご指摘、まさにそのとおりです。
ケヴィンの声質は、尖って攻撃的なんですね。どちらかというとメロディアスロックのメロウ系よりは、メタルに近いアグレッシブな曲質にあうと思いますね。

あまり意識していませんでしたので、そのご指摘を念頭に、再度、ケヴィンとアーネルの歌唱を聴きなおしてみました。

ふむふむ。なるほど。
たしかにアーネルには「声に艶がない」--って、そこじゃなくて!

聴いてみると、0.1tonの男様のご指摘どおりですなあ、アーネルのは丸みがありますね(録音の影響もありか?)。
ケヴィンは声質はペリー系ですが、切れ味というか角があるというか、これは好みを分けるところです。

この問題、ワタクシが、考えた結果は以下です。問題のすり替えではないのですが「視点」という意味で。。。

① ケヴィンのほうは、ジャーニーの立場ではなく、「ケヴィン個人のソロアルバム」として、ジャーニーの曲のカバーをしている。

② アーネルのほうは、「本家」ジャーニーとして、セルフカバーをしている。

このあたりが微妙に見方というか感じ方が別なのか?とも。
本家ジャーニーとなると、特にペリー時代のファンからは、どうしても見方が厳しくなって、アンチ勢力のケヴィンを相対的に応援したくなるのかもしてません。
このあたりが、多くのブログで「ケヴィンの方が良い」と書かれるゆえんでしょう。

まあ、それを抜きにしても、オリジナルジャーニーのメンツの演奏+ケヴィンの歌唱、という組み合わせなら、また違ったケミストリーがあったのかなあ---とも思っちゃいます。

あと、アーネル君に分が悪いのは、「見た目」が北澤豪という点。ついでに東京シティボーイズの「きたろう」も多少はいっているし。。
かといって、ケヴィン・チャルファントのメタボ体形でもいいのか?と言われると微妙ですがねえ。。。

まとまりのない返信でスイマセンーーーーー
by アッシー映画男 (2008-08-16 08:52) 

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