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映画 「アイズ」 ジェシカ・アルバちゃん主演のホラー!これは良い! [映画]

四国(香川)→三重→神戸、と出張でした。旅は慣れてますが、書類が重たいのがつらい。オーバー40、ワタクシ、もう歳だもんな。

昨晩は出張先の神戸で夕食。美人のK嬢(写真を載せられないのが残念~)、同僚Y氏、ワタクシの3名は、神戸大丸近くのステーキ屋さんKISSHOで、美味い牛肉を食べ、ワインがぶ飲みです。(この店、安くて美味しくて、お薦め!)あ~幸せ~。ちなみに、来週は「九州ラウンド」。福岡→宮崎、4日間の旅--って観光じゃなくて、出張なんだったね、危ない危ない。

さて、今日ご紹介の映画は、ジェシカ・アルバ主演「アイズ」です。

ジェシカちゃんといえば「ファンタスティック4」でおなじみ、あいくるしい笑顔&ナイスバディ(死語?)の若手美人女優。最近、コメディが多かった彼女ですが、「アイズ」は、お笑い&お色気を封印した本格ホラーとのふれこみです。観ねば!!

アイズ (原題 THE EYE) 2007年アメリカ

アイズポスター.jpg乱暴にまとめると「シックス・センスと、プロフェッシーと、ネクストを足して、3で割った映画」・・・おお、我ながら、うまいことを言うなあ(自画自賛?)。

主人公シドニー(ジェシカ・アルバ)は盲目のクラシック・ヴァイオリニスト。幼少のころ、事故で視力を失いました。ハンデを負いながらも、自立して前向きに生きる女性です。

20歳を過ぎ、角膜移植手術を受けた彼女、視力が回復するにつれ「他の人には見えないモノ」が見えることに気づきます。必死に、医師に訴えますが、相手にしてもらえません。

「それら」は、出現頻度を増し、彼女を恐怖のどん底に叩き込んでいきます。理解者もなく、ひとり、不安と恐怖に震えるシドニー。。

彼女は確信します。角膜をくれたドナーに怪異現象を解く鍵があるはずと!

ネタバレ承知で書きますが、彼女に見える「それら」は3つあります

ひとつめは「死んだ人間」、いわゆる「霊」---日本的に言えば「成仏前」の魂です。

ふたつめは「もうすぐ死ぬ人間」。まだ生きているが、死神に見入られ、すぐに生を終える運命にある者です。彼女は、死を予言する、「神の目」を持ってしまったのです。

みっつめは、時折、フラッシュバックで垣間見える映像。数字の書いた板、ガラス越しの少女、人々の悲鳴・・・しかし、彼女に、その意味は分かりません。

これらが絡みあいながら、「事件」に収斂していく展開は見ごたえがあります。そして、地味な前半に似つかわしくない、ド派手なラストシーン。ちょっとビックリです(さすがハリウッド映画だなあ)。最大の謎である、なぜ彼女に「それ」が見えるのか?が明らかになるとき、切ない結末がやってきます(さすがに、結末まではばらしません)。

これアジア映画のリメイクだそうです(未見)。モンスターや殺人鬼が跋扈するアメリカン「直截ホラー」と一線を画し、じっとり気味が悪いのが本作。日常が恐怖に彩られていく不安と緊張が肝なのです。

たとえば、道ですれ違った女性が、シドニーの体を「すり抜ける」シーン。ハッと驚いたシドニー、近くの交通事故現場の死体をみて、すり抜けたのは被害者の「霊」と知るのです。

最も気色の悪いシーン。彼女の自宅マンションのエレベータの中。入口に背を向けて立つ老人。住人かしら?とモニター映像を見ると、誰も写っていない・・・「霊」と気づく瞬間の怖さ。エレベーターの中で霊と背中合わせに二人きり・・・彼女の背後に立つ老人が、じわじわと体の向きをかえ、顔を見せていく。。。。ああーー、いやだなあーーーこの感じ。

アイズアルバ3.jpg

目の前にいる人が、「生身の人間」なのか、「死者」なのかすら区別できない状況って、想像するだけで寒くなりませんか?

これだけネッチリ・テイストでも、ジェシカちゃんのキャラは、「シン・シティ」でもそうでしたが、観客を、とことんまで凹ませはしません。彼女が「絶叫系」ではなく、「怯え系」なのを理解し、そのあたり、うまく作れられていますね。正解です。

アイズアルバ2.jpg

惜しむらくは、脇役のキャラが弱い事。

主治医は、重要な役どころですが、演技が平板。シドニーの訴えを幻覚と一蹴しながら、最後に協力する心境の変化がサッパリ見えません。しつこくされ根負け?シドニーの言葉を信じた?情にほだされて?それとも、彼女にほんのり恋心か?うむむ。。。

さらに重要なキャラは、角膜のドナーだったメキシコ人女性。死を予言する特殊能力を持ったため、迷信深い村人から「魔女」と罵倒された生前。これに、リアル感というか、切迫感がないんだよねえ。妙なんだよー。

そもそも、ドナーの記憶や能力が、移植された人間に引き継がれるという設定、今となっては、新鮮味がないわけで、総合的に考えると、本作への評価はイマイチでしょう。しかし、

① ジェシカちゃんが可愛いい

② ジェシカちゃんに、いままでと違う魅力を感じた

② ジェシカちゃんは、シリアス系もイケルことが認識できた。

③ ストーリーに特筆すべき点はないが、生理的に怖い

ということで、個人的には評価=◎としておきましょう!

ジェシカ・アルバ・ファンなら、言うまでもなく、絶対に観ておくべき作品です。

彼女の次回作、お得意のおバカコメディだそうで、おおいに楽しみです。月末にジャパン・プレミアですが、場所が浅草、というのはどうなのよ??

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みその

アッシー映画男様、こんにちは。
お仕事、忙しいようで大変ですねえ。日本全国どこまでも。大泉洋さんのサイコロ旅みたいね。
でも、ちゃっかり、神戸で美人と食事かよ。なんだかんだで人生謳歌しておりますね?うらやましいわ。
「アイズ」気にはなってたんです。でもジェシカ・アルバ&ホラーというのが結びつかなくて。アッシー記事を読んで観たくなりました。札幌で上映しているのかな?シアター・キノはいやだわ。
by みその (2008-11-15 15:50) 

ふくずみ

アッシー様のジェシカ偏愛が感じられます。相変わらず「好きなネタは語りつくす」ブログですね?
アイズを見た感想ですが、思ったより悪くない、です。気味悪さも「リング」「呪怨」といったジャパニーズ・ホラーほどウエット&ダークではなく、どちらかというと謎解きサスペンスに重点がおかれているようですね。突然、大きな音を出して驚かせるような演出は、良い効果をあげていないと思います。

死者(霊)が見える能力といえば、すぐにシックス・センスが思い浮かびますが、そこに予知能力で味付けしたって感じですね。
シックス・センス(の霊視力)+NEXT(の予知能力)+プロフェシー(の惨事回避)・・・とアッシー様の表現は言い得て妙!さすが!

みその様、この映画、札幌ではユナイテッドシネマズで上映しています(私はそこで観ました)。シアターキノではないのでご安心を!
by ふくずみ (2008-11-16 08:49) 

azm

アッシー様、ども。
 ワタクシは今週、那覇と岐阜の奥地でした。那覇は日帰りでしたが昼にソーキそば、帰りの飛行機に乗る寸前に沖縄そばを楽しみました。あ?アッシーさんは苦手でしたっけ?
 それはそれとして、移植した角膜で、ドナーの記憶がよみがえる設定は他にもなんかありましたねぇ。忘れたけど。この手の設定は、ホラーにも、ラブロマンスorコメディにもなりますね。
 題名は忘れましたが心臓移植ネタで、ハートウォームな米映画がありました。韓国ドラマでは「夏の香り」がやはり心臓移植ネタで秀逸のラブロマンスです。
 ポスターの図柄ですが、ぱっと見たとき「ミクロの決死圏」のポスターを想いだました(古っ!)。やはり大きく開いた目がモチーフでした。が、こちらはお手てが貞子のように出てきているんですね。あんな大きなゴミが入ったら、目を開けてらんないでしょうねぇ。痛そう!手の持主はいったいどこにいるんでしょう、と興味深いポスターです。
by azm (2008-11-16 09:23) 

アッシー映画男

To みその小姐
記事を書いておいて言うのもなんですが、「アイズ」は、あまり期待を膨らませて観にいかないように。
決して悪い映画ではありませんが、観る人が「ホラー映画に何を期待するか?」によって評価が変わる作品だと思うのです。
ワタクシのように、ジェシカちゃんが観れれば、ま、それでいいや、という人ならOK。
心底震え上がるようなリアル系ホラーを求めるなら、イマイチ、でしょうね。ま、映画というのは「見なきゃ始まらない」わけですから、ストライクゾーンを広げて劇場にお出かけくださいませ!

by アッシー映画男 (2008-11-16 10:53) 

アッシー映画男

To ふくずみ様、

ご丁寧なコメントありがとうございます!
でも---おいおいっ!ワタクシの記事より、適確かつ、まとまりのよいコメントを書きこまれると、ワタクシの立場がないってば!

それにしても、「シックス・センス+プロフェシー+ネクスト」と書いて同意いただけるとは、本当にありがたいです!

あと、みその様へのアドバイスもありがとうございました。
札幌ファクトリーのユナイテッド・シネマズはいい映画館ですよねえ!
ローカルネタで恐縮ですが、ファクトリーのレンガ館の1階のジンギスカンの店、行ったことありますか?ビール園に行くより、よっぽどあの店のジンギスカンのほうが美味しいと思うのですが??
あー食べたくなってきた!!
by アッシー映画男 (2008-11-16 11:00) 

アッシー映画男

To azm様、
azm様も相変わらずの出張生活ですねえ。そうなんです、ワタクシは基本的に「沖縄系料理」は苦手。とくに、ソーキそばが・・・・

さて、「アイズ」のポスター図柄ですが、これ、米国版です。日本では主演のジェシカちゃんのアップ写真でした。そっちのほうがいいですよ。
たしかに、この図柄、目の中から、リングの貞子(アメリカ版ではサマラ)が出てきそうです。映画の内容とは、いまいちリンクしていません。

ミクロの決死圏、懐かしいですねえ~。好きですよ、人体内を潜水艇(?)で移動するときの、画像のチープな感じ!「僕らのミライへ逆回転」の手作り映画かあ?みたいな。ポスターは良く覚えていないのですが。。

話が前後しましたが「移植された臓器に操られる/狂わされる」というテーマは、たぶん、山のようにありますね。ハートウオーミングもありますが、ワタクシとしてはホラーネタにしてほしいです。
で、最近の小説/映画でお薦めは、東野圭吾原作「変身」です。
玉木宏と蒼井優で映画化され、3,4年前に公開されました。
主人公が世界初の部分脳移植を受けるのですが、元の脳の持ち主により自己崩壊していく--というストーリー。個人的には低評価ですが、自分で自分をコントロールできなくなる切なさ、愛する者すら脅かしていくという展開には胸を打たれます。
ホラーというよりは「愛の物語」だとも言えますが。
もし未読/未見でしたら、どうぞ!
by アッシー映画男 (2008-11-16 11:16) 

博多ちわわ

おお、今日から九州ですか。今日の博多は、あまり天気がよくないです。明日からはかなり寒くなるような。
「アイズ」未だ観ていませんが、面白そうですね。怖いシーンをアッシー様が書いてしまっているので、予言者気分で、追体験させていただきます。たしかに、エレベーターで霊と二人(?)きりは究極の最悪気分ですね。
10年以上前ですが、友人の住むマンションに遊びにいったとき、髪を逆立て、スタッド(鋲)付きのレザージャケット&鎖を巻きつけた「へヴィメタ野郎」とエレベーターの中で二人きりになったことがありますが、生身の人間でも、嫌でした。
あれが霊だとしたら、恐怖レベルは尋常ではありませんね。ヘヴィメタ野郎の霊、二重に怖いですね。

by 博多ちわわ (2008-11-17 10:18) 

Kelly

ワタクシ、「ダーク・エンジェル」以来のジェシカちゃんファンですが、「ファンタスティック4」でコメディー調の彼女を拝見するまで、シリアス兼アクションスターという印象が強かったです。

意外にもコメディーもいけるのだなあと思ったくらいなので、シリアス系のジェシカちゃんは、私の中ではノーマルな感じです。

それにしても、「ダーク・エンジェル」で共演したハンサム・ボーイ、マイケル・ウェザリーとあっという間に婚約したかと思えば、いつの間にか破局を迎えていたようですね。 
ま、なんかそんな感じがしてたんですけどね。
共演してすぐに婚約なんて、いくらなんでも早すぎるよ!って・・・。
だって、ジェシカちゃん、当時確か20歳前後だったかと。

普段、ゴシップネタには疎い私ではありますが、その時ばかりはなぜか、マイケル・ウェザリーがふられちゃうんじゃないかなんて、下世話な心配なんぞしてみたり。^^;


「スーパー・ナチュラル」(http://wwws.warnerbros.co.jp/supernatural/character_guide.html)の主演、ジェンセン・アクレスは、「ダーク・エンジェル2」(http://www.tv-asahi.co.jp/darkangel2/)に、ジェシカの同胞役で出演してましたが、今よりこのときの方が超ハンサムです。
(人間離れした美男子)

クールな役がその完璧な容姿にピッタリで(それまではマイケル・ウェザリーってハンサムだなぁ~と思っていたワタクシも)、ジェンセン・アクレスが出てくるや、すっかり彼にはまってしまいましたっけ。(笑)

ダーク・エンジェルがあんなに中途半端な状態で打ち切りになってしまったのは、非常に残念で仕方がありません。


ところで、「ヒットマン」(http://movies.foxjapan.com/hitman/)という映画は、見られましたか?

この映画の最初のところ… 
ワタクシ、「ダーク・エンジェル」のシーンを使っていると思うのです。 (絶対同じシーンだと思う!)

「ダーク・エンジェル」で、ジェシカちゃんたちが子供のころ、うなじにバーコードを入れられ、殺人マシーンとして養成されているシーンがあるのですが、それと同じシーンがこの映画に使われているのです。
(あれは、間違いなく同じものだと思う!)

と・・・
「アイズ」を未見のワタクシは、別の話題にすり替えてしまいました。
すみません。 (笑)


そうそう、今頃博多なのでしょうが、偶然、博多ちわわさんと出会ったりしたら面白いですね。(笑)






by Kelly (2008-11-18 19:47) 

azm

アッシー様。
ミクロの決死圏のポスターはこんなんでした。ちゃんとリンクで来ているかな。
http://a248.e.akamai.net/f/248/37952/7d/image.shopping.yahoo.co.jp/i/f/centurybot_posu4

「変身」買っちゃいました。でも、いまラヴクラフト全集5巻目を読んでいて、その次はレイ・ブラッドベリの「社交ダンスが終った夜に」が待っているので、その次かな。

Kellyさん、お久です!

by azm (2008-11-19 00:23) 

Kelly

azm様、ども。^^v

ミクロの決死圏のポスター、知りませんでした。
なるほど、アッシー様掲載の写真と似てますねえ。

ミクロの決死圏は、昔、ビデオで見ましたが、画像はチープといえど、この映画ができた当初はきっと良くできていたんでしょうね。
私は好きでした。 

そうそう、私が最初(と言ってもいいかも)移植物語でとっても怖い思いをしたのは、(まことちゃんハウスで問題になっている)梅図かずおさんの漫画でした。

小学生の頃読んだ漫画ですが、「恐怖」という単行本の中の1つに「白い右手」(http://umezz.com/works/)というお話があるのですが、それです。(アッシー様、azm様、ご存じ?)

まことちゃんブレークする前は、梅図さんってホラー漫画ばかり描いてましたもんね。

クラスで自由に貸し出ししていたマンガや本があったのですが(たぶん担任の先生が持ってきたものでしょう)、梅図かずおのホラーシリーズが男子に人気で、怖いもの嫌いな私も、変な負けず嫌い根性の方が勝り、ほとんど読み漁ってました。

その代り、お風呂に入って目をつぶって髪を洗うことができませんでしたけど…。おお、怖・・・ (笑)

by Kelly (2008-11-19 19:12) 

azm

アッシー様、kelly様、ども!
ミクロの決死圏は1966年作品。2001年宇宙の旅が1968年ということでそれより前ですね。当時としては最先端の映像技術だったはずです。幼少のみぎり親に連れられて見に行った覚えがあります。潜航艇がカッコ良かったです。
梅図ホラー。懐かしいですね。猫目小僧、少年キングでしたっけ。
梅図というと、良くは覚えていないのですが、指の間に裂いた皮膚で膜を作って水かきにしたり、目のふちを切って大きくしたりして、半魚人?!になっちゃうのがあって(あったはず・・・)妙に印象に残っています。
アイズからも、ジェシカちゃんからも離れてしましましたぁ。
by azm (2008-11-19 23:17) 

まいまいこ

お久しぶりです♪
お元気でいらっしゃいましたか?

やっとーーーーこ、マイブログ更新しました!
久々にアッシーさんのもとへ遊びに来たら、
大大ファンのジェシカたんの映画がアップされてて

思わず叫んでしまいました(*´・∀・`)
キャー! ジェシカたんじゃんって。
アイズ、放映中ですよね。でも上映館が
少ないのが不満ですが、、、


アイズ、まだ観てないんですよね~。
最近はコメディー系路線で意外だなぁと
思ってた矢先に、次はホラー映画!!(*。>д<)

ジェシカたん、何でも演技できちゃうところ
さすがですよ!うんうん♪(*゚∀゚*)
ファンじゃなくても彼女の風貌や演技力を
観れば、たちまちファンになることうけあい!

主演のジェシカたんは評価高いですが(私はね)
共演者の評価が低いのが気になる~。
ジェシカたんの顔に泥を塗るとはなんちゅー俳優じゃ!
そんな共演者の演技、観てみたい><
でもこの映画、全米公開間もなくトップになったって

いうじゃな~い♪(ふ、古いですか?)

それだけ観る価値のある映画なんですね!

早速友達誘って観にいこうかな~♪
いや観にいかなくちゃ!!!(*´ω`*)
by まいまいこ (2008-11-22 13:38) 

アッシー映画男

To 博多ちわわ様、
17日は博多の祇園で水炊き食べましたよ!当然店は華味鳥であります。その後、中洲の居酒屋で二次会!楽しかった。
火曜からの宮崎県が寒かった!凍えるような寒さでした。昔から、かなりの回数、宮崎に出張で行ってますが、こんなに寒かったのは真冬でもなかったです。おお、寒い。

さて、へヴィメタ野郎の霊と、エレベーターで二人っきりはいやですねえ。突然、歌いだしたりスクリームされたら、ヘッドバンキングでお返しするしかありません。---って、どうゆう状況だよ!?
「アイズ」観たら、コメントくださいませ!
by アッシー映画男 (2008-11-23 13:44) 

アッシー映画男

To Kelly様、
コメントありがとうございます~。いやあ、さすがマニアック!
ジェシカちゃんですが、ワタクシの中ではやっぱり「コメディ」が一番あっていると。あの容姿は「知的」「リアル」よりは、「セクシー」で「明るい」絵空事が似合うように思います。
(その意味では、コメディ映画連発はツボにはまっているかなーー)

ヒットマン、観ましたよ~。ちなみにずいぶん前ですが、このブログでも取り上げています。4月27日付の記事ですね。

http://ash-movie-music-2007.blog.so-net.ne.jp/2008-04-27

主演のおにいちゃん=ティモシー・オリファントがカッコ良かったですね。そう、あのバーコードのネタは、ダーク・エンジェルの流れですよ。
それにしてもヒットマンのスキンヘッドの後頭部にバーコード、それって目立ち過ぎでしょう--って!

あと、梅図かずおの恐怖短編集のコメントありがとうござます。
梅図先生の一連の短編、実に怖かったですよねえ。移植ネタではないのですがワタクシが好きなのは、ある子供が歌舞伎役者のくまどり化粧をしたら、その表情どおりの凶悪な性格になっちゃう話。。。
梅図先生、長編ホラー作品もかなりありますが、なんだか途中で疲れちゃうんですよね、その点、短編は恐怖が凝縮されていて最高です。
ってことで、決めゼリフは、やっぱりグワシ!!!かな?
by アッシー映画男 (2008-11-23 14:03) 

アッシー映画男

To azm様、
ミクロの決死圏のポスター、おお、まさに「アイズ」ですなあ。
なにせミクロの決死圏って、体内に入った潜水艇(?)は最後に目から脱出するんじゃなかったでしたっけ?(さすがにこれだけ昔の映画は、ネタバレも気になりませんね~)

ラヴクラフト全集第5巻、頑張ってますねえ。いつのまにか「別巻」2冊も加わってませんでしたっけ?
「変身」楽しんでくださいませ~。間違ってカフカの方を買うと芋虫になっちゃいますね。危ない危ない。。。
by アッシー映画男 (2008-11-23 14:11) 

アッシー映画男

To まいまいこ様、
お久しぶりです~。こちらは元気ですよ~。まいまいこ様もお元気ですか?
アイズを未見とは、ジェシカたんファンとしては、いけませんな、いけませんな。終わってからDVDで観るようなことの無いように!

無茶ネタで恐縮ですが、DVDでアイズを借りようとして、間違って1970年代のフェイ・ダナウエイ主演のほうを借りちゃうと大変なことになりますのでご注意を。70年代のほうは、ホラーではなく、ただのとんでもない映画ですが、いまやコーヒーCMで怪演を披露しているトミー・リー・ジョーンズの異常に若い姿を確認できる、という意味では価値があります
---って、どうでもいい話でスイマセン。

引き続き当方ブログ、遊びに来て下さいませ!
by アッシー映画男 (2008-11-23 14:19) 

azm

ども!
 ミクロの決死圏、潜航艇プロメテウス号はサボタージュの結果すったもんだした揚句、いいどものレーザーがエンジンに命中。脳内に座礁。サボタージュの犯人ごと白血球に食べられてしまいます。60分の期限内に脱出しないと大きくなっちゃうー。というわけで、お約束通り、期限切れ寸前に、脱出します。(いいですよね、ネタばれですが...)。
おっしゃる通り目から脱出です。だんだんに大きくなって、目から手が・・・でなくて、その前にスポイトで救われるんですね。

 変身、大丈夫。カフカのは大昔に読んでいます。芋虫でなく、ザザムシですね。違うか。ザムザ君でしたね。はっきりと書いていないはずですが甲虫系では?!相方Kはワラジムシだと言っております。
by azm (2008-11-24 00:34) 

博多ちわわ

azm様、当方、九州代表(?)の者です。”ミクロの決死圏”なら完全ネタバレもOKです。問題の場面、ミクロ化主人公(2名?)を助けるために開頭手術か、と思わせておいて、ギリギリセーフで、彼らは「目」で発見されるんですよね?なぜか海水浴なみにジャブジャブ泳いでませんでした?今見たら「タイタニックか?」と突っ込みそうです。

アッシー映画男様、「アイズ」観ました。悪くないです。しかし・・・あのエンディングのとぼけたポップス曲はなに?全く映画に合っておりませんゾ。
シドニー(ジェシカ)がヴァイオリン協奏曲を弾く場面のセクシーな黄色のドレスはアンネ・ゾフィー・ムターから借りたのでしょうか?ムターのベートーヴェン・ヴァイオリン・ソナタ全集のCDジャケの衣裳とソックリに見えました・・・微妙なつっこみで失礼。
by 博多ちわわ (2008-11-24 06:10) 

アッシー映画男

To azm様、
わははは、すっかり「アイズ」のネタから離れてしまいましたが、これがこのブログの良いところですね!
だんだん思い出してきましたが、「ミクロの決死圏」、ラストで潜水艇を奪って逃げたのはハゲのおじさんだったと記憶していますが、これ正解でしょうか?(記憶クイズかよ!?)

カフカのザムザ君は甲虫系ですか、うーん、そんな気もしますね。フナムシとか。すしネタのシャコとか。
カフカネタですが、「ある流刑地の記録」や「断食芸人」といった短編が、なぜかツボにはまります。長編は「審判」はいいにしても、「城」は途中で投げ出してしまいましたね。しかし、あれだけの作品を、飽きもせずに書いたもんですね~。
by アッシー映画男 (2008-11-24 12:28) 

アッシー映画男

To 博多ちわわ様、
おおおお、そうですそうです!ジャシカちゃんがラストで着ていたあのドレス!
アンネ・ゾフィー・ムターさんのドレスそのものですよね!黄金色で胴が絞られて、下が富士山の裾野のように広がっている!これ、ムターさんが実に似あうんですよ!(きっとジェシカちゃんが「これがいい!」って言ったんでしょうね)
って、話がどんどん飛びますが、アンネ・ゾフィー・ムターさんが、なんでアンドレ・プレヴィンと結婚したんだよ!という怒りを覚えているのはワタクシだけでしょうか?
竹内まりあと、山下達郎以上に納得できない!(古いですね)
by アッシー映画男 (2008-11-24 12:33) 

azm

博多ちわわ様、アッシー様、いやはやどうも・・・・

そうですね、最後は眼の中で溺れそうになっていたところをスポイトで吸い取られんですね。手術を受けるミクロ化の権威のヤン・ベネシュ博士の頭がクリクリにされて青いインクで座標のラインが描かれていましたね。子供心にこういうものかとやけに感心しておりました。

アッシー様。ピンポン!正解!!ラストに潜航艇を奪ったのは、そう禿のおじさん、でした。ドナルド・プリーゼンスが演じておりました。大脱走の偽造屋さんですね。

ミクロの決死圏はアシモフが一応監修したんですが、やはり無理がありすぎて、自分でミクロの決死圏2(Fantastic Voyage2)を書きました。ミクロ化もかなりそれっぽく理屈付けしており、またストーリーも結構活劇で展開が面白いです。

カフカの城はかつて私も挫折。いつになったら城に近づくんだぁ。行けども行けどもお城に近づけないお話として印象に残っています。
やはりグレゴール・ザザムシ君の一生くらいのボリュームでないとカフカは不可ですね。
by azm (2008-11-24 21:19) 

アッシー映画男

To amz様、
ただいま出張中で、鹿児島空港におります。これからヒコーキを乗り継いで、富山県に移動です。先週とは、うって変わって暖かい九州。やっぱり南国はこうでないと!
さてさてミクロの決死圏ですが、そう!ドナルドおじさんですね。潜水艇ごと白血球(?)にやられてましたねえ。開頭されそうになる政府要人だか、天才科学者だかの頭に、きれいな座標線が書かれてたのも思い出しました。第3象限をカット!みたいなあ。懐かしいなあ。

この映画、90年代に噴飯もののリメイクがありました。コミカルでしたが、笑えません。ミクロ化された主人公の乗る潜水艇が、間違って別な人物に注入されてしまうという---おいおいっ!

話は変わって、過負荷、じゃなく、カフカの「城」。まったくもって、ぐうだらと城に近づけませんねえ。いいかげんにせえよって。
「変身」の話に戻りますが、「朝起きたら虫になっていた」という出だしの小説でカフカではない作家の作品をご存知ですが(カフカのひねりですが)。
これ、キワモノですがお勧めです。読んでいや~な気持ちになること請け合いです。
その小説の題名は、「蝗(いなご)の歌を聞くがよい」。ネットで検索して文庫本(小学館文庫かな?)を入手くださいませ。短編集のなかの一編で、これ以外の作品も、実になんというか嫌~な空気ですよ。いろいろな意味で、実にたまりません。
by アッシー映画男 (2008-11-27 07:32) 

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