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2011年3月11日の東北関東大地震による影響は・・・ [映画]

3月11日(金)午後、出張先の大阪で会議中だったワタクシは、ビルがぐらりと揺れたのを感じました。オフィスは騒然となり、その後、TVやネットで明らかになる東北地方沿岸を襲った大津波と、その被害に驚きました。さらには福島の原子力発電所のトラブル・・・と、ここ数日、文字通り大揺れの日本です。

私の自宅(千葉県市川市)はまだ停電してませんが、首都圏では電車が運休したり、大幅な本数減少のため通勤もままなりません。とはいえ、被災された皆様のご苦労と心痛を考えれば、この程度の不便などガマンの範疇です。津波直撃地域は、復旧・復興に時間がかかると思いますが、日本人の粘り強さと結束力で一緒に危機を乗り越えたいものです。

さて、一応、映画のブログですので、当方の自宅界隈の映画館について調べてみました。やはり地震の影響は大きいです。道路が陥没するなど、首都圏で最も被害の大きかった浦安市では、ディズニーランド隣接のシネコン「シネマイクスピアリ」が休業しています。 以下はイクスピアリのHPより。

イクスピアリ.jpg

また、東西線妙典駅近くのワーナーマイカル市川妙典も、映画館は休業中。建物の安全確認という理由のほかに、電力供給不足への対応でもあるのでしょう。以下は同館のHPより。

ワーナーマイカル.jpg

一方、3月26日公開予定だった映画「唐山大地震」は、予想どおり上映が延期となりました。内容が内容なだけに、この時期の公開はさすがに出来ないですね。以下は幕張シネプレックスのHPより。

唐山大地震.jpg

こうした上映延期や中止のケースは意外に多く、思い出すのは、1977年、無差別大量テロを描いた映画「ブラック・サンデー」。上映館の爆破予告と、当時の政治情勢を鑑み、公開直前に上映中止となりました。その後は一般公開もなく”お蔵入り”。悔しかった!(ちなみに、「ブラック・サンデー」の原作者トマス・ハリスさんは、その後、「羊たちの沈黙」でハンニバル・レクター博士というダーク・キャラを生み出します)

2001年、アメリカで起きた同時多発テロを受け、映画「コラテラル・ダメージ」が1年間の公開延期という事件もありました。いろいろな事があるものです。

まあ、そんな豆知識は良いとして。

話は戻りますが、まずは大地震被災者の方々への救援そして復興。ワタクシも協力したいと思う次第です。そして、このようなツライ時こそ、音楽や映画が心を癒してくれるという意味では、映画館や音楽ホールの再開も、切に願うものであります。


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アッシー映画男

To YaCoHa様、niceありがとうございました!
by アッシー映画男 (2011-04-02 14:13) 

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